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はむおじさん、全国制覇の旅に出る。

おじさんキャンパー、全国47都道府県でのソロキャンプの夢を達成できるのか?!
※沖縄県だけを残して迎えた2020年。コロナ禍に見舞われ、旅は中断。沖縄を残したまま2周目を始めたおじさんの記録をどうぞ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~

   

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~


最後にまたタイトルを変えてしまった。
こんなにコロコロとタイトルを変えて、一つのシリーズと言えるのか。言えるのじゃ。

最初のコンセプトは、道を歩きながら思索にふける男の姿を描こうとしたのだった。
しかし歩くのに必死で、物事を考えるのは困難だと気づいた。

山背古道はなかなか渋い趣のある道が多いので、「二階堂」のCMに出てきそうな道を探すことにした。
dkpnさんの助言でタイトルを変え、「二階堂の道」を探すことを第一義にした。
これはこれで良かったのだが、今回はこれといった道は少ない。
それほど探してもいない。

8回に渡る山背古道シリーズが最終回を迎えた。
ただし、最終回はちょっとしんどかった。いろんな意味で。
ま、それは追い追い。


でも、やっぱり最初に明かしておこう。(^_^;)\(・_・) オイオイ

いつも起点はJR長池駅。ここから電車に乗る。
そのホームで気づいた。


あ、地図忘れた。


山背古道の地図をいつも2~3種類バッグに入れている。
実際には見ながら歩くことはほとんどなく、次はどこに寄るんだったかなと確認に使うことが多い。
もちろん道に迷った時に助けになるのは言うまでもない。
一応下調べをしたときに、ポイントにマークして見逃さない工夫もしている。
そのセットを忘れてきた。


ま、何とかなるさ。
山背古道はちゃんと表示があるし、下調べでルートもだいたい頭に入っている。
スマホだってあるし、確か駅前には「まちかど案内所」があると書いてあった。
その時はそう思っていた。


それがそうは問屋が卸さない。
それは追い追い。(^_^;)\(・_・) オイオイ


今回のスタートは、JR上狛駅から。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
山城町特有の竹筒型の案内標識。


あれ?駅前にあるはずの「まちかど案内所」は?
何かのお店があるという話だったが、普通の家しかない。
面影はあるから、閉めちゃったのかな。

地図をもらい損ねたが、まあいいや。

お茶のいい香りがする。
駅前にある京都茶農協からだな。



はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
中の郷の郷井戸。
前回は探せなかったが、今日はすぐにわかった。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
説明はまた「探検ガイドブック」からのパクリ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
さすがに現役ではないようだ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
井戸から水を汲むために横棒を通していたという柱。
三本並んでいるけど、真ん中やで。わかっとるわ。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
前回に載せるべきだった、上狛環濠集落の説明板。


環濠集落を離れて、国道24号線を横切る。
すると、目の前に木津川市山城支所を発見。
「ご自由にお取りください」の地図(パンフレット)を自由にお取りした。
ありがたい。
ただし木津川市の観光マップで、山背古道のコースは記載されていない。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
ちゃんとヨウスケが道を示してくれている。
「山背」の漢字が入ったものは初めてかも知れない。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
福寿園の工場がそびえている。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
ここからしばらくは、「上狛茶問屋街」

先ほど役所でもらってきたプリントにあった説明文を、堂々と書き写す。

 綿商いの担い手として知られた上狛商人が、江戸時代の後期から、地域の豊かな茶の生産を背景に、茶の商いの比重を高め、明治以降、木津川・淀川水路によって、神戸に結びつく地の利を生かして茶貿易に手を広げ隆盛を築き、「東神戸」「今神戸」とさえ呼ばれていました。
 安政6年(1859)に開港された横浜の総輸出価格の第1位が生糸、神戸港は第1位がお茶で、輸出先はアメリカ・イギリスでした。
 最盛期には120軒を数えた茶問屋、現在も約40軒が軒を連ねています。


ということじゃ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
山城茶業之碑。
ぬりかべか。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
老舗の茶問屋のひとつ、緑寿園。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
雨樋の根本部分が茶壺じゃ。名前がわからん。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
福寿園茶問屋ストリート。入口の角っこは緑寿園だけど。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
福寿園の資料館が1~3号館まである。
通常は一般公開されていない。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
これは昔のままの建物かな。看板の「茶」の下に「福井」の文字が見える。


福寿園は寛政二年(1790)に福井伊右衛門が創業した茶舗。
ご存じのとおり、サントリーと手を組んで大ヒットを飛ばしたペットボトル茶「伊右衛門」の福寿園。
いや、サントリーが福寿園と手を組んだという感じか。
まあ、win-winの関係じゃないのかな。

「宇治茶の有名な老舗は?」と聞かれたら、中村藤吉とか、上林春松本店とか、通圓とか、伊藤久右衛門とか、辻利とか。
福寿園はすぐには出てこない気がする。
でも「伊右衛門」のおかげで、全国的には先に挙げた所よりも有名かも。
サントリーも福寿園という宇治茶のブランド名を冠したことで、バカ売れ。
もちろん、名前だけじゃないけどね。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
資料館の隣にあった自動販売機には、伊右衛門が密状態。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
買ったばかりの伊右衛門。福寿園の本社工場を背景に記念撮影。
「私の緑茶は一目惚れしちゃうような緑です。」芦田愛菜ちゃんか。

今日はここでお茶を買うつもりで、家からは持ってこなかったのだ。
ちょっと小振りだと思ったら、435ml。少ないやん。65ml分損した気分。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
「宇治茶の郷」の碑。


ご存じかも知れないが、「宇治茶」は宇治市で作られたお茶という意味ではなく、ブランド名。
主な生産地は、和束町、南山城村、宇治田原町など京都府内だが、他県産の茶を京都で仕上げ加工したものも含まれるらしい。
この上狛はそれら宇治茶の集積所だったので、「宇治茶の郷」と名乗っても問題はない。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
福寿園の回し者ではないが、とにかく存在感ありありなもので。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
他のお茶屋さんも写していたらきりがない。
とにかく、こういった歴史を感じる茶問屋が建ち並んでいるのだ。

残念ながら、茶の香りが町中に漂っているということはなかった。



茶問屋街をまっすぐ進むと木津川の堤防に突き当たる。
その手前を左折。
そろそろ見えてくるんじゃないか。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
見えた。何やら大きなものがあるぞ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
泉橋寺
天平時代に行基が建てた寺。かなり古いな。

行基って・・・。聞いたことあるな、ぐらい。
調べてみたら、すごい人だ。僧侶の最高位である大僧正に日本で初めてなった人。
近畿を中心に各地に布教活動をしながら、社会事業に努めたんだそうな。
寺を49、溜池を15、橋を6など、いろいろなものを指揮して作ったのもすごい。
伝承だけなら、温泉を開いたとか、地図を作ったとか、焼き物を作ったとか、偉いねぇ。
奈良・東大寺の大仏建立にも大きく関わった人物でもあるらしい。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
こ、これは読めない。いや、がんばったら大体はわかるかも。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
地蔵石仏。高さ4.58mで日本一のお地蔵さんと言われている。
「山城大仏」とも呼ばれているという話だ。
応仁の乱で大きく損傷したが、江戸時代になってから復元された。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
背景を意識して、ちょっと角度を変えて撮影。
やはり、青空はいいなぁ。


木津川の堤防に出る。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
竹筒型の案内表示。山背古道であることもわかる。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
ここには、トオルとエリカ。
エリカをよく見ると、顔らしきものが描かれている。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
これから渡る泉大橋が見える。


振り返ると、

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
お地蔵様のお姿が!
洗濯物がちょっと気になる。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
少し移動してアップ。
洗濯物がさらに気になる。


角度の問題とは言え、こんなふうに見えるんだね。
お地蔵様の周りは少し広くなってたのに。
町の中に見える仙台大観音の画像には遠く及ばないが、それなりの迫力やねぇ。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
木津川はここから25km下流で、宇治川・桂川と合流し、淀川になる。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
泉大橋のたもとに来た。これから歩いて渡る。
ここは国道24号線。

泉大橋は383.6mのカンチレバー式トラス橋。って何?

木津川は古くは「いづみ川」と呼ばれていた。
百人一首にもあるでしょ。
みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋しかるらむ」中納言兼輔

よく利用していた人気の笠置キャンプ場はこの上流の河原にある。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
水流れてないやん。渡りはじめの写真。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
真ん中あたりから。南側はしっかり流れてたのね。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
橋も終わりに近づいてきた。蛇行しながら流れていく。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
上流側を写した。JR奈良線の鉄橋が見える。帰りにはその鉄橋を通る予定。
重なって見えにくいが、その向こうに木津川橋という新しい橋ができている。

実は大阪市内を流れる木津川が別にあり、そこに架かる橋も木津川橋。
その川には木津川大橋や新木津川大橋があったりしてややこしい。
今目の前を流れる木津川にも木津川大橋もあるし、新木津川大橋もあるし、別に木津川橋もある。
この川は三重県から流れてきているが、三重県側にも木津川大橋があるらしい。

「木津」は「木の港」の意味で、昔奈良の都建設のために大量の木材がこの地で荷揚げされたことに因むという。
上狛の茶も、この港を利用して神戸まで運ばれていたんだな。

今は港はないが、名残はいろいろとあるらしい。
(今回はそのへんはスルーしたので紹介できまへん。)


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
渡り終わった。大阪湾まで61kmだって。
京都の嵐山を起点とする「京都八幡木津自転車道」のゴール地点がここ。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
エリとアキトシによって、山背古道が続いていることがわかる。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
堤防から下りる細道。こんなのは「二階堂の道」には入れない。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
前回ZZさんがコメントで書いてくれていた、色石があまり劣化せずに残っていた。
エリカもアキトシも最初はこんな色だったんだな。
特にアキトシはデカいのを使ったけど、踏まれまくったのかな。
しかも、この作品の主は「マイク」。本物のカタカナの名前や。
あ、エリとかエリカとか、今までにも本物のカタカナ名があったかどうかは知らんけど。



はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
大智寺。要予約のお寺なので、お参りも遠慮した。

次の目的地まで、少し古道を離れることになる。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
この真っ直ぐな道が、サイクリングロード。
ずっと行けば、いつかは嵐山まで行けるんだ。行かへんけど。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
木津川市のマンホール。木津川上荷船のデザイン。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
名もなき古寺を覗く。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
うん、間違いないようだ。奥にあるのだな。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
和泉式部の墓
全国各地に墓があるようで、ここもその一つ。

和泉式部は百人一首の「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」で知られる平安時代の女流歌人。
中宮彰子に仕える女房として、一時期は紫式部と同僚であった。
この和泉式部、根っからの恋愛体質だったようで、紫式部も歌の才は認めつつ、その素行をかなりディスっていたようだ。
恋愛体質と言うより、好色女との評価もあるところをみると、相当なピンクちゃんだったんだな。
ここでは触れぬが、かなり性的な歌も詠んでいるようだ。
知りたい人、どうぞご自由にお調べください。

ただ、情熱的な恋の歌しか詠まないかというとそうではなく、娘・小式部内侍の死に際した哀悼歌は高く評価されている。
小式部内侍は20代で子どもを出産した折に亡くなったという。

「とどめおきて 誰をあはれと 思ふらむ 子はまさるらむ 子はまさりけり」 和泉式部

親である私と我が子を残して、どちらのことをより心残りに思っているのでしょう。
そりゃ我が子でしょうね。だって、私も娘であるあなたの死をこんなにも悲しく思ってるのだから。


ちなみに小式部内侍は母親譲りの歌の才能があった人。
「大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみも見ず 天橋立」という歌が百人一首に入っている。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
読みたい方はどうぞ。



さて、山背古道に戻れるだろうか。
この辺りから、地図がないことが響いてきた。
先ほどからスマホのナビに頼りっ放しだ。
充電が怪しい。家を出るときは60%弱だったが、かなり減ってきた。
そう、私のスマホって、めちゃくちゃ電池の減りが早いじゃないですかぁ。
知らんがな。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
何となく歩いているうちに、マユコとテツヤに出会う。
そうか、山背古道に戻ったんだな。

ただし次の寄り道も少し逸れる。
意外に見つからない。またスマホに頼る。
私はGoogleナビのことを、グビ子と呼んでいる。

グビ子が1分70mと表示している。近いぞ。
ところが、いつの間にか110mになってるし。あれ、2分150m?
指示通り歩いてるつもりだったのに、遠ざかってるって。
慌てて戻ろうとするが道を間違えたのか、3分210m!
やばいやばい。住宅街は嫌いだ。
意味なくグルグルと10分ぐらい歩き回って、ようやく発見。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
木津惣墓五輪塔。
惣墓(そうばか)は今で言う共同墓地のことらしい。
鎌倉時代に作られたものだ。

五輪塔は上から、空輪・風輪・火輪・水輪・地輪といい、それぞれの形も決まってるんだって。
これは空輪がデカすぎてバランスが悪いので、おそらく後で作り直された可能性が高いんだって。
素人にはわからんわ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
根性があれば読める。

戻るのも一苦労したが、後で地図を見たら、古道から一ヶ所曲がるだけですぐの所にあったのだ。
知らずに通り過ぎたのが失敗の始まりだったようだ。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
井関川沿いを歩けばいいというのは知っていた。
「二階堂の道」? う~ん、ちょっと違うな。
この辺りはわかりにくいが、この井関川も天井川の一つ。


ここで、今回はむおじさんを苦しめている試練をまとめておくと、


①地図を忘れた。←自業自得じゃ。

②スマホの充電の減りが早い。←地図があればほとんど使わんのだが。

いや、今日山城町でもらってきた地図はある。しかし、

③木津川市全体の地図なので、細かい道などまったくわからん。

それに加えて、

④木津町は案内表示が少ない。
井手町は間違いなく看板王国だった。
山城町も要所要所で案内表示があった。子どもたちの埋め込み表示もバッチリ。
なのに、木津川を渡ってからというもの、案内をほとんど見かけへんのよ。


試練はこの後も怒濤のように続いていく。
ま、それは追い追い。(^_^;)\(・_・) オイオイ



井関川は対岸を歩くのが正解で、一旦離れてからまた戻るというルートだったらしい。
途中で川沿いから離れる気がするという、単なるうろ覚えで歩いて、なぜか国道24号線に出てしまった。

この辺りは飲食店もまあまあある。昼も過ぎている。
でもまだ先が長いのでゆっくりしていられない。JAの直売所でパンを二つ買った。


山背古道に戻るのは諦めたわけではない。
次の目的地に着けば、また戻れる。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
岡田国神社の鳥居。

参道を通って、本殿まで行こうとしたが、

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
何か高いところにある。
写真はアップにしているが、実際はもっと遠く高く感じたのよね。
菅原道真公を祀っているようだが、実は下調べもあまりしていない。


そうじゃ、これも試練の一つかも知れん。

⑤木津駅あたりから南はあまり紹介されていない。

山背古道はまだ南に延びている。
しかし、「山背古道を歩きました」の類いのブログはどうも木津駅発着が多い。
木津から城陽まで。あるいは、城陽から木津まで。
木津より南に行って、終点まで歩いたよというものをあまり見ていない。

だから、⑥コースも頭に入っていない。←それは自分のせいでしょ。


でもこの鳥居は山背古道のコース上にあるはずだから、一応軌道修正したということで。

手元に地図はない、ここから先は頭にも入っていない、案内表示もない。
そうなると、グビ子に頼らざるを得ない。
ときどきマップを見ながら、道を探る。これもまた楽し。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
こんな道を通る。早くも山背古道から逸れたかもしれない。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
車両通り抜けできません。
おお、こういう道、大好物よ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
昔からありそうな町。住宅が密集して道が狭い。
後でわかったが、明らかに山背古道からは外れていた。

ただ、この後は少しだけルートに戻る。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
神社があるのかな。ここはスルーで。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
細い路地が続く。たぶんこの辺りまでは間違ってなかったと思うんだが。


この先、道が分かれたのでグビ子を頼る。
あれ? GPSを探してるって? 自分の場所がわかっとらへん。
だめだ、こりゃ。

⑦グビ子がGPSを見つけられなくなっとる。


水は低きに流れるというが、人間も疲れてくると、そうなるね。

⑧分かれ道は下りの道を選んでしまった。←ただの判断ミス

これが間違い。下っていくうちに、踏切に出て、国道24号線に出てしまった。
絶対に山背古道ではないし、目的地もこんな場所ではない。
でも、とにかく南だ。南に進めば大きく間違うことはないはずだ。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
ショッピングモールに着いた。
とりあえずここを目指したのは、ここに木津川市観光協会があるはずだから。
今日、山城町でもらったパンフに書いてあるぞ。
何らかの地図をもらえるか、場所を聞けたら何とかなる。ゴールは近い。


ところが、

⑨観光協会がない。
店内のフロアマップを見てもない。
警備員のおっちゃんに聞いたら、前はあったけど移転したとのこと。
もうずいぶん前のことらしい。


仕方ない。
グビ子に頼るか。スマホの充電は残り10%。
GPSを探すのにずいぶん消費してしまったのか。

最後の目的地を探すと、もうここから5分。
場所もわかりやすい。
こんなことならもっと早く確かめるんだった。



はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
山背古道の旅で、いちばん広い道を見ている気がする。
この縦の道ではなく、横の道は一応古道の延長。
どう見ても古道でなく新道だけど。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
着いた。5分もかからないぐらいだ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
上人ヶ平遺跡公園
ぬりかべが寝てるんか。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
奈良時代の瓦窯の工房の他、古墳もある。


詳しいことはさておき、

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
こんなところ。人がいない。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
こういう風景を見ると、テントをどこに張ろうかなとか必ず考えてしまう。
キャンプも長いこと行ってないなぁ。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
先ほどのショッピングモールは目と鼻の先。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
ちょっと腰掛けて、JAで買っておいたパンを食べましょ。
こんなにショッピングモールが近いなら、何でも食べられたのにな。

⑩予習が全く足りていなかった。←試練ではなく、反省。


空腹が満たされたので、少し元気になった。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
少し古墳も見た。登ってはいない。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
少し説明も読んだ。



さて、実はここ、上人ヶ平遺跡公園が山背古道の終点とされている。
つまり、はむおじさんは遂に山背古道を踏破したのだ!

お疲れさま~

と言いたいところだが、ホントに疲れたのはここからだったのだ。

もうここから先は、山背古道とはほぼ関係なく、オッサンがへとへとに疲れたという話が続くのだ。
こんな哀れなオッサンを見捨てて、この辺でお帰りになってもらっても構いませんよ。


元々の計画では、ここからJR平城山駅に出て電車で帰ろうと思っていた。
平城山(ならやま)駅は木津駅の次の駅で、名前の通り奈良県にある。
県境を跨ぐが、もう緊急事態宣言も解除されたので気にすることはないだろう。

でもね。
木津駅に戻ろっかな、と思い始めた。
途中から山背古道歩いてないもんなぁ。

平城山駅まで1.6km、20分。
木津駅まで2.6km、33分。

一応昼食もとったし、30分ぐらいまだまだ歩けるさ。
ほぼためらうことなく、木津駅に決めた。

ただしこのとき距離を確認したことで、スマホの充電は残り5%になった。
一人で歩く身としては、緊急事態を考えて充電切れは避けたい。
となると、もうスマホは使いたくない。

山背古道は埋め込み表示という強い味方があるじゃないか。
それを見落とさなければ、歩けるはず。


山背古道を踏破したはむおじさんは、意気揚々と歩き出したのだった。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
この辺りはいわゆる新興住宅街だ。
人口も急増している、新しい町。


⑪新興住宅街には埋め込み表示はない。

歩道も綺麗に作り替えられている。
もし山背古道の埋め込み表示があったとしても、引っぺがされて終わりだな。

いくら歩いても表示はない。
どうやら既に古道からは外れているらしい。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
空はきれいだ。
見下ろす町の方が古い家が多い。早めに下ったほうがよさそうだ。

しばらく進んで、坂を下った。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
あれ? ここ来たよね。
ここを過ぎた辺りから、道を間違えたんだ。
結局山背古道は通ってないが、ここまで戻れた。
もう何とかなるぞ。


細い路地をくねくねと通る。

あっ!

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
カナコ、発見。
行きには見ていないので、違う道を歩いてるようだ。
でも、これで調子に乗ってしまった。

さらに進むと、

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
カナメとミキ。

俄然、勢いづくはむおじさん。

道沿いにどんどん歩いていく。
とにかく、木津駅は北の方角にある。
北に向かっていれば間違いない。


と思いながら歩くものの、少々不安になって大きな道を曲がった。

新興住宅街に迷い込んでしまった。

⑫住宅街はどこを歩いているかわからなくなる。

過去にも経験があるが、新興住宅街は怖い。
道が緩やかにカーブしてたりして、曲がったつもりはなくても知らん間に曲がってる。
ループに嵌まると、いくら歩いても広い道に出られない。
戻りたくてもどう歩いたかがわからない。
個性的な家が多いが、決して目印にはならない。
例えば、全体が紺色の家がある。これは目印になる。
と思って歩いていたら、また紺色の家だ。さっきのとは違うぞ。

結局30分ほど歩き回って、気づいたらカナメとミキの場所に戻っていた。


⑬木津キッズの助けに気づかない。←うまいこと言おうとしてるけど、言えてない。


帰ってから検証したところによると、彼らの配置はちょっと悩ましいのだった。
道なりを選びたくなるが、実際は左折しろという意味だったのかも知れない。
しかも、その左折の道、通行止めになっているのだ。


30分以上を無駄にしたのだから気づけばいいのに、再び道なりに進んでしまった。
さっきは不安になって曲がったのが失敗だったのだ、と思い込んだ。


⑭頭が固く、切り替えられずに突っ走ってしまった。←走る元気はないけど。

こういうことってあるよね。
無駄を無駄にしないために、何とかやり直そうとする。
で、結局無駄になる。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
今日一番の「二階堂の道」かな。


井関川沿いを歩く。

北に向かうには自分の影を前にすればいい。

⑮日は既に西向きになっていた。
あまり時刻を気にしていなかったが、自分の影は北ではなく、もう東側にできていた。
そんなことも知らず、木津駅からはどんどん遠ざかっていたのだった。


⑯水分が枯渇した。
福寿園茶問屋ストリートで買った伊右衛門。435mlやもんなぁ。65ml足りんよなぁ。
いや、そういう問題ではなく。

この日の天気ではさすがに水分補給なしはまずいぞ。

⑰川沿いには自動販売機もコンビニもない。
普通そうじゃろ。

ついでに言うと、

⑱新興住宅街にも自動販売機はない。案内板もない。

試練を挙げているつもりだったが、いつの間にか愚痴になってしまってる。



もう、僕の行き先は木津駅なんかじゃない。
自動販売機という名のゴールを求めて歩き続けていたんだ。



かっこつけてるけど、喉が渇いてるだけやん。

歩いている途中に見たドラッグストアの看板。二つ先の信号左折だったな。
これがその信号だと思って左折。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
カフェ、発見。「FRONT」というおしゃれなお店。
入ることに躊躇はなかった。
「躊躇」を手書きしろと言われたら、躊躇する。

自動販売機なら100円そこそこで済んだが、ここでアップルジュース450円。

いきなりがぶ飲みしてしまったので写真もない。

いやあ、うまい。天使のアップルジュースと言ってもいいな。

店内は涼しく、久しぶりに座って休憩もできた。ここは天国か。

店のお姉さんに、木津駅までの行き方も聞けた。
道はほぼ真っ直ぐ行けばいいようだ。

天使のようなおねえさんに励ましの言葉までもらって、出発。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
真っ直ぐに行こう。
もう山背古道でも何でもないけれど。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
途中のコンビニで、お茶を買う。
やっぱり今日は「伊右衛門」だな。売り出し中の「京都ブレンド」。飲んでみなはれ。
みなはれって。宮沢りえか。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
どこかで看板だけ見て、行ってみたいと思っていたラーメン屋さん、「塩と醤」。
「しお と ひしお」と読む。
塩ラーメンと醤油ラーメンがあるんやろなぁ。たぶんな。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
どてっ腹に牛か何かが体当たりしてきて、思い切りのけ反るカメ。
見えます?


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
この旅の終わりに近づいた。
ゴールに続く希望の道。冒頭の一枚。

はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
ようやく木津駅に到着。長かった。

後で確認したら、上人ヶ平遺跡公園からFRONT経由で木津駅まで歩くと、4.5km、55分。
これに住宅街に迷い込んでループした30分、推定約2kmと加えると、6.5km、約1時間半。
予定の3倍の距離と時間を費やしたことになる。


カフェでひと休みしたこともあり、上人ヶ平遺跡公園を出発してから2時間近くかかった。
でも、迷ったおかげで天国に行き、天使のアップルジュースと天使のようなおねえさんに出会えたんだ。
人生、すべてのことに意味がある。


高校生の下校時間と重なったようで、電車は高校生だらけ。

乗っているうちに雨が降り出した。
到着駅の一つ前の駅では土砂降り。これが最後の試練か?

JR長池駅に着く頃には小降りに。
リュックにはちゃんと折りたたみ傘を入れてますよ。


はむおじさん、山背古道を踏破する⑧~最終回は試練の旅に~
家の近くまで帰ってくる頃には雨も止み、虹が見えた。

試練を乗り切って歩いたご褒美だと思った。



ただコース通りに歩くだけなら25kmの距離を、ダラダラと寄り道しながら8回に分けて歩いた。
せっかくなのでまとめを書きたいが、今回はさすがに長すぎる。
またの機会に考えてみようと思う。




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この記事へのコメント
こんばんは。

長いシリーズ おつかれさま。
地図を忘れたの?ふふ。マスクを落としたり、鍵をかけたか忘れて戻ったり
とても他人とは思えない(^-^)
でも今回は良かったですね。迷ったおかげで天国に行き、天使のアップルジュースと
天使のようなおねえさんに出会えたなんて!(*´▽`*)
私は伊右衛門の自販機がとてもきれい!って思いましたよ
お茶だけ しかも種類がこれだけで並べるとは!
435mlなんてあるのね。OLさんとか500mlだと多いって声があるのかな?
ごくごく行きたい人には物足りないかも。

木津惣墓五輪塔・・・・ おそ松くん(今はおそ松さん?)に出てくる
チビ太のおでんじゃないの?

dekopondekopon
2021年06月27日 22:56
dekoponさん、いつもありがとうございます。

やっと終わりました。
8BEさんだったら1日で歩いてしまう距離を8回分割で。
まあそのおかげであちこち寄り道できてよかったんですけど。

確かにいろいろやらかした旅でしたね。
最終回の地図忘れ&スマホ充電切れがいちばん痛かったです。
でもdekoponさんの言うように、これもそのおかげで、というのがありましたからね。
人生すべてのことに意味がある。

伊右衛門は、280・350・435・500・525・600・2000といろいろあるようですよ。
伊右衛門全てのサイズに意味がある、のでしょうね。

チビ太のおでんかぁ。
それにしては、ちょっと多いような・・・。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月28日 11:10
ども!
二階堂の道シリーズ、踏破お疲れ様でした!
お茶問屋さんの街並み、素晴らしいですね。
それも古き良き建物のままで使われているのがなお良し。
この青空の元、問屋街をそぞろ歩いたらさぞ気持ちがいいでしょうね。
そぞろ、よりさんざん歩かれた様ですが(^^)
この町にもし電信柱とケーブルが無かったら、尚のこと素晴らしいと思ってしまいました。
洗濯物は生活の一部なのでやむなしとしても。
お子さんたちの作った埋め込み表示に、助けられたら迷わされたり…
五輪の順番等、勉強もさせてもらいましたよ。
充電残量6%になった時は、こちらもヒヤヒヤしながら読ませていただきました(^^)

一輪駆動一輪駆動
2021年06月28日 11:47
一輪駆動さん、いつもありがとうございます。

何とか歩き通すことができました。
寄り道や回り道や迷い道が多かったけれど、それも旅の楽しみと考えて。

茶問屋街、人にもほとんど出会わず、いい感じでした。
ここを歩いた人のブログで、通りには香ばしい茶の香りが・・・」
みたいなことを読みましたが、残念ながら感じとることはできませんでした。

電信柱やケーブルが目立っちゃってますね。
古の姿を偲ばせる神社仏閣も全体を写そうとすると、消火栓やら消毒液やら。
あるものは仕方ないとして、構図や切り取り方の工夫が必要ですね。

帰りの電車の中で雨の様子を確かめようとしたら、
既に充電はゼロになっておりました。
もう買い換えたい!

はむおじさんはむおじさん
2021年06月28日 14:57
Zの一族です、こんばんは!

読んでいて一杯名言が出てきてすごいなって。。。


北に向かうには自分の影を前にすればいい。


すごいぞ!


<strong>日は既に西向きになっていた。</strong>
<strong></strong>
<strong>
</strong>
<strong>がく。。。</strong>
<strong>
</strong>
<strong>グビ子、酒強そう。でもすぐ電池切れとかだめじゃん。</strong>
<strong>
</strong>
<strong>いろいろと試練でしたがなんとか踏破おめでとうございました。
</strong>

ぜいぜいぜいぜい
2021年06月28日 22:27
ぜいぜいさん、いつもありがとうございます。

名言など残した覚えはございませんよ。
北に向かっているつもりで、ずっと背中に太陽を感じていたんです。
地図で見ると、びっくりするぐらい東に向かってる(T_T)
名言が聞いて呆れる・・・

でも、とにかく歩き続けることができました。
知らない道を歩く楽しさを味わえてよかったです。

ぜいぜいさんのコメントが、めっちゃ<strong>になってるんですけど。
さすが「Zの一族」ですね。
ZZさんを頭に、マジンガーZ、機動戦士Zガンダム、ウルトラマンZ、ドラゴンボールZ。最強の布陣。ももいろクローバーZもですね。できればももクロの大ファンで、ホームランを打つたびにZポーズを決める佐藤輝明選手(阪神タイガース)も入れてあげてください。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月29日 10:28
コピペするとタグも出ちゃうんだけど
出ない方法ないのかなあ。。。strongZ一族だから仕方ないか。。。

ぜいぜいぜいぜい
2021年06月29日 16:06
strongぜいぜいさん。
これ以上ないstrongなコメント、嬉しいですよ。
タグが出る理由はわかりませんが。

右クリック「プレーンテキストとして貼り付ける」でもダメですかねぇ。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月29日 19:23
こんばんは!!!(ビックリマークを多めにつけてストロング感を演出)

長い道のり、お疲れさまでした。
今回は、というかわりと毎回なのですが
掲載されてる写真をストリートビューで探しながら記事を読むのが楽しいんです♪
で、山城大仏を堤防からストビューを見てみたところ、
やはりお地蔵様の後ろには洗濯物が・・・
このお宅は洗濯しすぎではないでしょうか!?

街道歩き、古道歩き、僕も時々やってますが
僕はこんなにあちこち寄り道もしないし
こんなにたくさん勉強もしてません!
きっと僕なら歩き疲れて
「前回とあまり変わらないので以下略」とかで
さっさと終わらせてしまいそうです(泣)

八兵衛八兵衛
2021年06月29日 23:49
八兵衛さん、いつもありがとうございます。

ストリートビューで探しながら読んでくださってる!
なかなかそこまでする人はいませんよ~。うれしいな。

私も予習・復習によく利用しています。
特に復習。ここで間違えたのか、こんなところに道があったんか。
そういうのが後でわかると、悔しいような、楽しいような。

山城大仏の後ろの家の方、こんなところで話題になってるとも知らずに笑。
洗濯は毎日してもいいけどね。
でもストビューや私だけでなく、多くの人に撮影されてるわけですね、洗濯物。

最初はわざわざ寄り道するつもりはなかったんですよ。
コース上の見どころだけ押さえようぐらいで。
でも下調べすると、これも見てみたいと思う場所が増えていきましたね。
さらに、ブログのネタのために寄ってた部分もあるかな。
わざわざ寄らなくても、ブログは十分長いのにね。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月30日 09:34
はむおじさん
ありがとうございます。
プレーンテキストとして貼り付ける
ここでやってみます。

ぜいぜいぜいぜい
2021年06月30日 17:17
できた!

ぜいぜいぜいぜい
2021年06月30日 17:17
ぜいぜいさん
何がどうできたのか、よくわからないけどよかったです。
おめでとうございます(^^;)

はむおじさんはむおじさん
2021年06月30日 17:23
ぜいぜいさん 

よかったね~(^O^)

で? 何ができたの?

dekopondekopon
2021年07月01日 14:18
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