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はむおじさん、全国制覇の旅に出る。

おじさんキャンパー、全国47都道府県でのソロキャンプの夢を達成できるのか?!
※沖縄県だけを残して迎えた2020年。コロナ禍に見舞われ、旅は中断。沖縄を残したまま2周目を始めたおじさんの記録をどうぞ。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~

   

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~


もう、「二階堂の道」探しの旅ってタイトルでもいいかも。

前回のブログのコメントで、dkpnさんに貴重なアドバイス(?)をいただいた。
素直なはむおじさんは、タイトルをアドバイス通りに変えてしまった。


そもそもは「歩きながら考える」をコンセプトとして始めたのだが、
あまり考えていないことに思い当たり、前々回は「歩きながら考えない」に変更し、
それはあんまりなので、前回は歩くことに主眼を置いて「考えながら歩く」とした。


「二階堂の道」※探しの旅っていうのはどうだ。
※「大分むぎ焼酎二階堂」のCMに出てくるような道。


「歩く」要素はまだ感じられるが、
「考える」要素はどこにもない。


タイトルを変えたからと言って、内容が変わるわけではない。
タイトルを変えたところで、困る人もいない。

考えることから解放されて、少し晴れ晴れしい気分になった。


読者のみなさん、他にこんなタイトルがいいんじゃない?というアイディアがあれば、
どしどしコメント欄に書いちゃってください。

どんな企画や。



ところで、「どしどし」。
手元の辞書には、
①重い物が地響きをたてて移動したりぶつかったりする連続音。また、そのさま。「-と歩く」
②物事を次々と遠慮なくするさま。「-質問しなさい」
③物事が次から次へと続くさま。「-注文がくる」

とあるが、
圧倒的によく聞くのは「どしどしご応募ください」ではあるまいか。
②の意味かな。③も関係ありそうだな。
①はあまり使わんなぁ。どしどし歩いても別にいいけど。
象とかだと、どしどしでもいいけど、のしのし、あるいはのっしのっしという気もする。


「ご応募ください」と相性がいいのは、「どしどし」だけではなく、
「ふるって」というのもある。漢字で書くと「奮って」。
思い切って、勇気を出して、自ら進んで、積極的に、みたいな意味だろう。
「ふるって」がつくのは、他には「ご参加ください」ぐらいかなぁ。
「奮う」という動詞からきてるけど、「ふるって」という副詞として辞書にも載っている。



これらのように、非常に限られた表現でしか使われない副詞ってたくさんあるよね。

しとしとは雨が降る場合にしか使わない。
さめざめととくれば、泣く。ねちねちとくれば、いやみを言う。
めきめきは上達しているし、へとへとは疲れてるし、わなわなは震えてる。
すやすやは眠ってるし、みすみすはチャンスを逃してるし、あたふたはうろたえてる。

副詞はその状態や程度をわかりやすく説明してくれるものだが、
ともすれば、紋切り型で陳腐な表現に陥りやすいので要注意。

こんなことばかり考えていたら、おちおち寝ていられない。





今日も山背古道を歩く。
できれば「二階堂の道」を見つけて写真に収めたいものだ。



長池駅から2駅向こうまで電車で移動。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
JR奈良線・山城多賀駅東口。今日は見事な青空。
西口から出たほうが、少し近かった気がする。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
でもきれいな紫陽花を見ることができたので許す。
背景に写っているのは小学校。元気な声が聞こえてきた。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
前回寄りたかったが閉まっていて寄れなかった「猪ラーメン」の店。
もちろん今日も寄らない。(今日も閉まっていた)

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
ここが前回終えた場所の埋め込み表示。
ここから今日のコースを始める。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
この川を遡ると、前回訪れた谷川ホタル公園に行ける。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
ここは間違いなく山背古道。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
表示通りに歩いているから、間違いない。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
あまり見ない、気合いの入った埋め込み表示。
これがある限り、道を間違えることはない。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
広くはないが、茶畑がある。
そうそう茶畑。これは間違いなさそうだ。
「間違いない」的なことを何回言うねん。


それにしても、なかなかの上りだ。
早くも息が切れてきた。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
これはレベルの高い「二階堂の道」と言っても過言ではない。
何のレベルか知らんけど。

ただし、ホンマに間違えてないよなぁ。
分かれ道はなかったはずだし。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
ふれあい広場?
誰とふれあうんだろう?

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
ああ、間違いない。ここは山背古道だ。


さっきからなぜ「間違いない」を連発しているのか。


どうも確信が持てないのだ。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
山背古道探検ガイドブックより。
この上半分の左上から斜めに走る黄色い道。
拡大できる方は拡大してみてほしい。

「果樹園の中の道」と書いてある。
どこ? どれがミカン畑だったの? 
カキ畑? 樹齢100年以上の立派な柿の木? 見落としたな。
柿とりのおっちゃんはどこにいた? これはおらんでもええけど。

茶畑があっただけに、余計に不思議。
ここから望む木津川の眺めは最高!ってか?
期待してたけど、なかったなぁ。

確かに山背古道を歩いてたんやけどなぁ。
まあ、実のなっていないミカンや柿の木がわかるか、と言われたらそりゃ自信ないよ。
でも少なくとも、果樹園というイメージではなかったぞ。
中途半端に絵地図を見ていたので、私はかなり混乱した。
ろくろく調べもせずに歩き始めたせいだな。


山背古道ミステリー、ということにしておこう。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
この写真も「二階堂の道」候補になるだけの実力がありそうだ。
何の実力か知らんけど。


道がどんどん下りになってきた。
かなり上ったので、しばらくは下りが続きそう。

広い道に出て、右折。
これもちゃんと表示通り。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
先ほどの絵地図によると、これはヒノキだろう。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
竹林の道もある。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
きれいな竹林だと思って写したが、ちっとも面白くない写真だ。
こういうのをいい感じに撮るのはどうしたらいいのかな。教えて、ZZ先生!

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
冒頭にも載せた写真。
こっちのほうがいい感じだと思っているが、どうだろう。


そうこうしているうちに、建物がたくさん現れた。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
その一つ、井手町立山吹ふれあいセンター。
入ってすぐの1階は図書館。

ここでトイレを借りた。
出るときに見たら、「町民及び町内勤務者のみ入館できます」みたいなことが書いてあった。
どちらでもない私を温かく迎え入れてくださって感謝します。
もっとも、自分の素性は一言も名乗っていないけれど。


外の東屋でしばし休憩。
ちょうどいい場所で休憩ができた。


ただし山背古道の地図では、ここに出てきちゃダメみたいだ。
どこかで間違えたか。
グビ子※に次の目的地への行き方を聞くと、すぐに教えてくれた。
※Googleナビ子の略。
しかし、それは全く山背古道とは別ルート。それではいけない。


意を決して少し戻る。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
こいつを見逃していた。
少し道を曲がったところにあるので、見つけにくいことこのうえない。
逆ルートから来た人には親切このうえない。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
田んぼ沿いの歩きやすい平坦な道。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
道からの眺めは、今日一番。
田植えが終わった後の田んぼが涼しげ。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
はたと立ち止まり、まじまじと道を見つめてしまった。
予習していたので、狭い道があることは知っていた。
しかし、想像を超えた狭さ。先も見えない。
この標識がなければ、きっと進まなかった。
ここは信じて進むべきであろう。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
人間同士でもすれ違いが困難な道。
しかも右側、崩れてるし。


どんどん進むと、行き止まり? という感じだったが、

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
右に道があった。先に光が見えた。
希望の光だ。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
お、「二階堂」候補だ。ランキング上位が期待できる。
何のランキングか知らんけど。


ここを抜けると町に出た。
たぶん間違っていないけれど、そろそろ表示がほしい。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
これは消火栓。目立つなぁ。目立つほうがいいんだろうなぁ。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
おお、久しぶりの名前入り手作り埋め込み表示※。
アイ、ありがとう。
※前回、ジュンコ・マナミ・クミ・チエ・マユミなどの表示を見つけたのだった。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
アヤノ、かわいそうに割れとる。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
ああ、ミワも割れちゃったか。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
アキノリ! ついに登場した初の男子!

しかもアキノリの標識は重要で、この近くで左折。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
小野小町塚。アキノリのおかげで、すぐ見つかった。

小野小町は言わずと知れた平安時代の歌人。「六歌仙」唯一の女性である。
「世界三大美女」としても名高い。
「世界三大美女」は、クレオパトラ・楊貴妃・小野小町だが、
小野小町の代わりにギリシャ神話のヘレネーが入るという説もあるらしい。
ヘレネー、知らね-。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
小野小町の墓は、Wikipediaに載っているだけでも全国に17ヶ所もあるらしい。
井手町にあるこの小野小町塚もその一つ。
どれが本物かなんて、きっと誰にもわからない。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
井手町はもちろん信憑性が高いことをアピールしている。


話は変わるが、この写真を見て気づいた。
いや、先ほどから薄々感じていたのだが、写真の左端にボケが入っている。
よく見ると、どの写真もそうだ。

もしかしたら、と思い当たり、カメラを確認した。
レンズ、汚れてるやん。
どこかで気づかんかぁ。
自分の無神経さにほとほと呆れる。


ちなみに、このレンズの汚れ、今回だけではない。
ずいぶん前から汚れていたようだ。お恥ずかしい限り。
もうきれいにしたから、次回からは大丈夫。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
小野小町がこの井手の地で詠んだとされている歌。
色も香も なつかしきかな 蛙鳴く 井手のわたりの 山吹の花

井手は古来歌枕として知られ、万葉集、古今和歌集、新古今和歌集などにも登場するようだ。
特に「山吹」と「蛙」はしばしば歌に詠まれている。



「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
玉津岡神社の参道。結構、上るね。ふぅ~。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
鳥居in鳥居。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
赤い鳥居をくぐる前に、すぐ右にある地蔵禅院に寄る。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
井手町の町が一望できる。いい眺めだ。やっぱり晴れてるといいね。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
樹齢約300年のしだれ桜。京都府の天然記念物に指定されている。
花が咲き乱れる姿は、各自の想像力に任せたぞ。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
橘観世音菩薩像。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
お地蔵さん。キティちゃんもいる。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
玉津岡神社。おっちゃんin鳥居。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
最後の鳥居に辿り着いた。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
絵馬殿には米寿祝いの手形がいっぱい。これはほんの一部。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
馬っ! 馬刺しは旨っ。
御神馬に対してそんなことを考えるのは罰当たりじゃ。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
稲荷神社。鳥居In鳥居In鳥居in鳥居・・・・
外国人観光客が喜びそう。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
お宝。焚き火好きのキャンパーなら、わかってもらえるだろう。


ちゃんとお参りしたが、拝殿の写真はなかった。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
さあ、下りじゃ。膝に来そうじゃ。


今日の山背古道はこの辺までにしようと決めていた。
駅に直行する道は、山背古道から外れる。
どうせなら少しでもルートを通りながら、駅に向かおうと判断した。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
こういう「二階堂の道」があってもよいと思うぞ。
まあ、選考委員長は私だから。
何の選考委員長か知らんけど。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
井手町まちづくりセンター 椿坂。
コロナの関係でずっと閉館しているようだ。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
壁に吊ってある般若の面が気になる。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
Why~! IDE-TOWN PEOPLE! おかしいだろ!
草、刈ってくれよ~! せっかくきれいに作ってある案内板、もったいないよぉ。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
上から読んでも「橋本橋」、下から読んでも「橋本橋」。
ルートとしては正解だが、この橋を渡ると駅に行くにはずいぶん遠回りになる。
と後で知った。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
交通の要衝に出た。玉津岡神社方面から来た。
山背古道は直進だが、今日の分は終えて駅に向かいたいので右折だ。まだ1.5kmもあるんか。
ふと「弥勒石仏」が気になった。
電柱で隠れているが、確か400mだった。往復しても10分少々だろう。
近くまで来ているのに、むざむざ見過ごすことはない。


歩き始めたが、思ったよりも上りがきついぞ。
これで400mはそう簡単ではなかったかも。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
舗装道路を抜けると、竹やぶの道になった。
「二階堂」に入れとこう。


もうそろそろ400m近く歩いた気がするが、ずっとこんな道。


竹やぶで作業しているおっちゃんが休憩中だったので、声をかけてみた。

「弥勒石仏って、ここを行けばありますか?」
「ああ、あれなぁ。昨日も女の人が行きたい言うてたんやけど。」

おっちゃんはどうもお薦めしないという感じだ。



ここでクイズです。おっちゃんが薦めない理由は次のうちどれ?


A.ここからまだずいぶん上り坂が続くから。
B.この辺はましだけど、先は竹やぶが整備されてないので危険だから。
C.サルが頻繁に出没しているから。






正解は全部! よくあるやつや。



それでは第2問。

はむおじさんは結局どうしたでしょう?


A.おっちゃんのアドバイスを無視して、強行した。
B.せっかくここまで来ておめおめと引き下がれないので、強行した。
C.弥勒石仏だけでなくサルまで撮れるならおいしいので、強行した。
D.おっちゃんにもっと詳しく聞いた後、悩みながら強行した。
E.やめた。







正解は、E.やめた。

そりゃやめるやろ。
上り坂、もうええわ。危ない竹やぶの道、歩きたくないわ。サル、イヤやん。



やめると言うと、おっちゃんは「橘の何とかの何かがあっちにあるけど、もう行かはったん?」

「橘諸兄(たちばなのもろえ)公旧跡ですね。まだ行ってないので行ってみます。」

と告げ、礼を言って道を戻った。

今日はもう行かないけどね。


先ほどの標識まで戻り、駅に向かう。
普通の住宅街を通るだけ。

駅に着く前にもう1ヶ所行っておこう。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
蛙塚

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
井手の蛙が昔から多くの歌に詠まれた、ということを説明している。

鴨長明の「無名抄」には、「井手の蛙は大きさが普通の蛙と同じくらいであるが、色は黒くさほど飛び歩かずいつも水の中にいて、夜がふけるとその泣き声は清らかで、人の心をしみじみとさせる」と記されています。(井手町のHPより引用)

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
みかくれて すだくかはつの もろ声に さはぎぞわたる 井手のうき草
誰の歌か、わかんない。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
ケロケロ。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
ゲロゲロ。


「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
JR玉水駅西口。
久しぶりに来たけれど、私の知ってる玉水駅と違う。

「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
駅前にある休憩所「さくら」。
お腹がすいたので、テイクアウトの弁当でも買おうか。
しかし、どこで食べる? 
駅舎で食べて怒られないか? ホームで食べて変な目で見られないか。
今のご時世、こんなことも妙に気になるよねぇ。
つくづくコロナ禍を恨めしく思う。
迷っている間に、電車の時間に余裕がなくなってきたので断念。


30分に1本の電車に乗り、帰った。
13,000歩ぐらい歩いた。


「二階堂の道」100選に入る道をいくつか見つけられてよかった。


え、そんな企画あったっけ?

うん、今考えた。




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この記事へのコメント
ふふふ。はむおじさん、そんなタイトルでいいんですか。(*'ω'*)
こうやってみたら、結構いい道が多いですね。
いつか「二階堂の道っぽい」シリーズだけまとめたページ作ってもいいかも。
片側が竹林になってるところなんて歩いたら雰囲気いいですね。
最初の竹林の写真、私は好きだなぁ。
うわ~って、つい竹の先っちょを見てしまう。
でもZZ先生が撮ったらまた違うんだろうな。
「ZZ先生」・・・・ なんだか強そう。ふふ。



へぇ 「どしどし」面白い。もとはそんな意味だったなんて。
「どしどし応募してください」は
勝手に「どんどん」 「たくさん」みたいな意味だと思ってました。

「奮って」もホント、応募や参加の時以外にはあまり使わないですね。
思い切って、勇気を出して、自ら進んで、積極的にってことなら
告白するとか、仕事するとかでもいいのかな?
「奮って告白する」・・・?ちがうか。

dekopondekopon
2021年06月05日 18:47
dkpnさん、いつもありがとうございます。

タイトル、変えちゃった。
でもずっとこれで行くかどうかはわかりませんけど。
雰囲気のいい道はたくさんありますね、確かに。
緑の季節だから余計にそう思うのかな。
秋とか冬ならまた別の趣があるかもしれません。

特定の場合にしか使わない副詞、というか、
この言い方ならこの副詞を必ず使うだろという典型が「どしどし」かなぁ。
そんなことを考えてたことがあって、ちょっと書いてみました。
本文の中の数ヶ所にそんな感じの副詞を入れてみたんだけど、
気づきましたか?

蛙だから「ケロケロ」とか、そういうのじゃありませんよ笑。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月06日 11:57
ども!
天に向かって伸びる竹林の写真、いいですね。
光の入り具合もまた良し。
そしてカッコいいタイトル!
はむさんのフレキシブルさったら(^^)
途中、3枚ほど挟み込まれた両側藪の土の道。
これこそ二階堂の道ですね。
舗装路とはやはり違う。
土の道、砂の道、岩苔の道…
やはり自然道が目にも優しいです。

一輪駆動一輪駆動
2021年06月06日 12:39
うーん どれだろう?

「ちっとも面白くない写真だ」
「はたと立ち止まり」
「ろくろく調べもせずに歩き始めたせいだな」
「まじまじと道を見つめてしまった」
「つくづくコロナ禍を恨めしく思う」

とかかな? あああ~ わからないよ~~


ところで 「ふれあい広場」も気になるところですが
「猪ラーメン」はこの日もやってませんでしたか…
この写真みて、ラーメンの看板はあるけど
入る勇気ないなぁ。……ってかお店なの?
ずっとやってないんじゃないか?
だだのごみを集めてるところじゃないかな?と何気に
ネットで「猪ラーメン」で検索したら出てきました。
猟師が作るジビエ料理の店だったみたい ( ゚Д゚)
ラーメンの値段も良心的。店構えを変えたらもっといいのにね。
写真見たら食べてみたくなった。

https://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/okura/4130

あ、ブログタイトルはいつでも変えてくださいね。(*´ω`)

dekopondekopon
2021年06月06日 15:22
一輪駆動さん、いつもありがとうございます。

わーい、一輪さんに写真のことを褒めてもらったー!
たまのたまに偶然何かの弾みでちょっといい感じの写真が撮れたら、
私ゃもうそれで満足です。

でも一輪さんをはじめ写真愛好家のみなさんは、
よりいい感じの写真を常に狙って撮るんだから、すごいですねぇ。
もう尊敬しかありません。
いや、それはウソや。尊敬だけってことはないわ。
感心もするし、羨望もあるし、期待もありますよ。愛情とかも?

フレキシブルっていい言葉ですね。
ここでは「ブレブレ」の類義語ですけど。
私の予想では、そのうちまた変わるね、タイトル。

何にしても、この歩き旅では「二階堂の道」を追っかけますからね。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月07日 11:59
dekoponさん、再度ありがとうございます。

もう忘れてしもたけど、後は、
「ほとほと呆れる」
「むざむざ見過ごすことはない」
「おめおめと引き下がれない」
あたりだったかなぁ。
もっと入れまくるつもりだったけど、そんなに思いつかなかったの。

ちなみに「ちっとも」はもともと否定の語を伴う「陳述の副詞」というやつで、
私の中では別枠です。どうでもええけど。

猪ラーメン、調べてくれたんですね。ありがとう。
実は私も事前に一応調べたんだけれど、
見たのはもっとあっさり紹介しているサイトでした。
これを先に見てたら、開いていても入ってないかも。
ジビエって、そんなに得意じゃないし。
いや、でもラーメンだけならやっぱり食べてみたい気もするなぁ。

JR山城多賀駅からまあまあ近いので、お近くにお越しの際はどうぞ。
まず開いてるかどうか、確認してからね。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月07日 12:16
マジンガーZZです、こんばんは!


私もトップの竹林の写真すきですね~
ほんとに光がいい感じに竹林に入っていますよ~
二階堂の道シリーズ、ポイントを絞ると、結構そういう目で風景見ますから
いい写真が撮れる確率高いと思います。
光が強いといいアングルでも厳しいときもあるので
曇天や雨の道もいずれ期待しますよ~

ぜいぜいぜいぜい
2021年06月07日 20:27
ぜいぜいさん、いつもありがとうございます。
マジンガーZZなんて、またお茶目な(^o^)

ぜいぜい先生にまで、写真を褒めてもらえるなんて!
写真にはあまり意識を持たずにやってきましたが、
ぜいぜいさんの写真講座や、他の皆さんの美しい写真を見て、
ちょっと写真を撮ることに気持ちを入れたいなと思うようになりました。

次からもちょいと意識しながら歩いてみます。
曇天はともかく、雨の道かぁ。
わざわざ雨の日は選ばないけど、降るなら降ってこいという気構えでいこうかな。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月08日 09:29
おはようございます。
遅コメ、失礼いたしますm(_ _)m

冒頭の写真!いいですね(^^)
ZZガンダム先生だったらどんなふうに撮られらんだろう、同じ場所で同じ竹林を撮ってみて欲しいものです。

今回、ハイレベルな二階堂が散りばめられてますね♪
ランキング上位にたくさん食い込みそうです!
はむさんの目は、かなり「カメラ目」になってきているんでしょうね。
次回の山背古道シリーズも楽しみです(^^)

八兵衛八兵衛
2021年06月13日 08:36
八兵衛さん、いつもありがとうございます。
遅コメ同士、仲良くやりましょう笑

うわっ、八兵衛さんにもいいと言ってもらえたぞ。
確かにZZ先生に見本を見せてもらいたいですね。
それはそうと、マジンガーじゃなくてガンダムのほう?

二階堂の道、たくさんありますね。
ただし同じような道が多くて、写真も少し選別するようになりました。
「カメラ目」ですか。
少しでも近づいているなら嬉しいなぁ。
「目」だけではどうにもなりませんけどね。

はむおじさんはむおじさん
2021年06月13日 12:42
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「二階堂の道」探しの旅~山背古道⑤ タイトルを大胆に変えて~
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