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はむおじさん、全国制覇の旅に出る。

おじさんキャンパー、全国47都道府県でのソロキャンプの夢を達成できるのか?!
※沖縄県だけを残して迎えた2020年。コロナ禍に見舞われ、旅は中断。沖縄を残したまま2周目を始めたおじさんの記録をどうぞ。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。

   

2018.10.13


木曜日の夜に東北から戻り、金曜日はジムにも行かず、片付けと休養にあてた。
何しろ、最終日山形の朝は雨。テントもタープもグランドシートもびっしょびしょ。
おじさんのキャンプ史上最悪のびしょびしょ撤収だったのだ。

土曜日の若者キャンプで立てて干す、という方法もあるが、そうなると必ず立てなければならない。
若者キャンプはいつも通り、Mくんの大きなテントに入れてもらう算段。
じゃあ、やっぱり乾かそう。
幸いいい天気だったので、楽勝だった。


さて、土曜日。

アルプラザ木津に集合し、買い出し。この時間から楽しい。
ソロキャンプのときの買い出しも嫌いじゃないが、わいわい言いながらのお買い物は楽しい。


今日の宿泊地は・・・・

【京都府】

笠置キャンプ場

関西のキャンパーで知ってる人は全員知ってるというお馴染みのキャンプ場。
ただし、おかしなことに、知らない人は誰も知らないらしい。

京都府在住のおじさんは30年ぐらい前に来たことがあるが、その頃からするとずいぶんよくなった。

昔はただの河原で、水道がぽつんと一つあるだけだった。トイレも簡易のボックスが確かぽつんとあったような。

今はちゃんとキャンプ場の体をなしている。
トイレはイマイチだが、炊事場はちゃんとある。ゴミも捨てられる。自動販売機もあるし、パターゴルフもある。
料金は長らく一日300円、一泊で600円だったが、今年の4月から一日500円(小学生は300円)、一泊で1000円(600円)に上がった。
これを高いと見るか安いと見るかは、その人の価値観の問題だ。

まあ広いし、車は自由に乗り入れできるし、川で遊べるし、ゴミも捨てられるし、アクセスもそんなに難しくないし。
おじさん的には、600円なら安い!と思うが、1000円となるとまずまずかなぁという感じ。

人気はすごくて、天気のよい土日はいつもいっぱい。GWは大変なことになっている。
大晦日も年越しキャンプをする人たちがたくさんテントを張っている。

あ、今回はキャンプ場を紹介するつもりではなかったのだ。


先に断っておくが、写真はほとんどがリーダーのMくんの提供。ホントにありがたい。


今回の登場人物

Mくん・・・この若者キャンプのリーダー。キャンプ経験も多く、使っているグッズの大半が彼のもの。
ソロキャンプにもあこがれるが、まだまだ越えるべきハードルがあるそうな。

M浦・・・今回はデイ参加だが、かつては常連。燻製野郎だったが、最近やっているのを見たことがない。

Zッキー・・・昨年から皆勤に近い勢いで参加している。よく気がつき、よく動く。彼女連れで参加したことも。
今回はデイ参加。飲めなくて残念ね。

Oーミー・・・Zッキーと同じく昨年からの常連。今回は新・火の神襲名を虎視眈々と狙っている。

S之介・・・今回初参加の最年少。キャンプの経験もなく、遅れての参加だったが、楽しんでくれたようだ。
はむおじさんとも初対面。

はむおじさん・・・フル参加の最年長。若者ではない。わかっとるわ。このキャンプでは料理担当を務めることが多い。
ソロの時やおっさんキャンプとはちょっと違うテンションになる。


この日の笠置キャンプ場はかなりの混み混み。至る所に車とテント。
それにしてはなかなかいい場所をとれたものだ。ただし、すぐ近くに隣のサイトがあるという感じ。


とりあえず昼ご飯を食べましょう。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
到着ラーメン。
最近は減る傾向にあるが、おじさんがよく「到着~」を食べているのは、たぶんこの若者キャンプが発症。
漢字間違えた。「発祥」が正解。別に「どうしてもラーメンが食べた~い!」という病気が出たのではない。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
今回はとんこつラーメン。ラーメン用カット野菜を入れ、チャーシュー、メンマ、ねぎ、紅ショウガをトッピング。


ビールを飲んでラーメンを食べたら、少し作業にかかりましょう。

Mくん中心にテントとタープを立てる人と、新・火の神を狙うO-ミー。
おじさんは食べるものの段取りや仕込みを始める。


番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
夕方になってからの写真だが、こういう感じ。
左がテント、その右側がスクリーンタープ。
焚き火をする関係上、このタープの中で過ごすのは雨の時ぐらいで、後はほとんどが空洞。
初期の頃は、立てたものの一泊二日ほぼ何にも活用されなかったこともある。
そこで、いつしか付いた異名が「象徴」。若者キャンプのシンボルなのだ。
だから、雨とか風とか日差しだとか、関係なくても立てなければならないのだ。

ここのところ、象徴の中にコットを置いて寝るというスタイルが流行の兆しを見せている。
おじさんもその時流に乗り、最近何度か利用させてもらっている。
ちゃんと閉めると、これぐらいの気候なら全く寒くない。
テーブルなども収納できるので、朝露対策にも絶大な効果がある。

ちなみに上の写真、M浦に説教されているO-ミーをおじさんが慰めているという図ではない。
拡大しないとわからんけど。


番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
薪が乏しく、みんなで薪拾いをした。
大きな枝が落ちていたのを拾ってきて、のこぎりで切り、斧で割るという作業の成果だ。

このキャンプ場の入り口手前に、薪が買える店がある。
開いているときはよいが、閉まっていたら電話をして店の人に来てもらう。
この日はたまたま笠置地区のお祭りの日で、なかなか連絡がつかなかったので、みんなで頑張った。
後に連絡がつき、薪は買えたが。

薪割りの時には、隣でデイキャンプしていた家族の子どもも手伝ってくれた。
ご褒美に仙台土産のうまい棒をあげたら、ポテトチップス一袋をお返しにもらった。
情けは人のためならず。ちょっと使う場面が違うかも知れない。
でも、子どもたちにとっても一つの経験になったのではないかと思う。


番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
Oーミーの奮闘を見守るZッキーとおじさん。

O-ミーはたったマッチ一本で火を付け、新・火の神襲名に大きくアピールした。
今日不参加の現・火の神Mっちにも、動画で世代交代を宣言していた。
次回、MっちとOーミーの新旧対決が楽しみだ。


今日は若者キャンプなので、ちょっと楽しもう。
番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
ちょっと焦げたが、チーズケーキを焼いてみた。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
材料は、クリームチーズ、生クリーム、卵、小麦粉、砂糖、レモン汁。
クリチーを開けようとしているおじさん。
調子に乗って、魔女風の帽子をかぶっている。来るときに100均で買った。
顔は素顔ではない。わかっとるわ。
提灯をかぶっているわけでもない。念のため。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
焼けたチーズケーキを切り分けているおじさんとサポートしているM浦。
M浦はこれが素顔だったかもしれない。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
お皿もちょっとかわいらしくハロウィン風で。100均で買った。
一番焦げたところを撮らんでもええのに。
でも、味はしっかりチーズケーキ。ベークドとレアの間ぐらいの食感。

これはおじさんが通っているジムで、女性のインストラクターから聞いたもの。
彼女からファミリーキャンプでチーズケーキをダッチオーブンで作ったと聞き、ちょいと調べておいたのだった。
ソロやおっさんキャンプでは絶対にしないメニュー。
野郎ばかりだったが、おいしくできて好評でよかった。


番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
あ、M浦の素顔発見。横顔で許したろ。
ドアップのひどい写真もあるけど、これは勘弁してやろう。

そんなことより、「象徴」につけたカボチャ、かわいい。100均で買った。
おっさんキャンプでは絶対にしない。ソロでもまずしない。


どんどんいくぞ。


番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
ジャーン!秋の刀の魚だ。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
秋刀魚の炭火焼き。サイコー!
インスタ映えする!とか言ってたが、誰かやってるん?

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
いい焼け具合。すだちもつけてみた。大根おろしがないのがちょっと残念。
5人で4尾もちょっと残念。

秋刀魚のワタの苦みの旨さがわかる大人になりたかった、という文を何かの本で見たことがある。
ええ大人になったけど、やっぱり苦手だ。でも、今回ちょっといけるかも、と思った。
やはり、炭火で焼くというのがよいのだろうか。


番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
蒸しシューマイ。
東北のソロキャンプでやったやつ。安物のシューマイだが、間違いなくうまい。


番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
お皿はかわいいが、のっているのは焼きイカ。


番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
メインは鍋。今回は「あごだし塩鍋」みたいな名前の鍋。
鍋の具材は特に珍しいものはない。

今回は残った出汁をご飯にかけて食べる「あごだし茶漬け」をしたかったのだ。
ご飯は毎回Mくんが飯ごうで炊く。
いつも残る。売り切れたのはカレーをしたときだけだ。前回のキムチ雑炊もまあまあ売れた。
残るのが分かっていても炊く。Mくんは「私、失敗しないので」といつも言う。
確かに失敗せず、うまく炊ける。
しかし、うまく炊ける=みんなが食べる、にならないのが世の中というものだ。

今回はどうだ。
あれ?写真ないやん。ごはんも出汁茶漬けも。Mく~ん、写真ないで~。

でも、ご飯の炊け具合も、出汁茶漬けの味もとてもよかったことには太鼓判を押しておく。ドン!


他にも乾き物類はいろいろ食べたに違いない。
ビールを中心に、ハイボールなどを飲み、夜は更けていった。


そうだ、何か食べるもんないか、という声があがって思い出したものがある。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
生ハム。Mくんの大好物。
買い出しでは必ず買うが、なぜか一度も食べたためしがない。
いつもMくんが持って帰るというのが定番だったが、今回ついにみんなで食べることになった。
メロンは巻いていない。
はむおじさんが食べたら、「生ハムおじさん」になるが、おじさんは元々生だ。

ちなみに生ハムを持っているのは、生ハムおじさんの手だ。
いつもは自分の姿を出さないのに、今回は出すねぇ。
自分で撮ってないからねぇ。
おじさんが写っていないものだけを選ぶと、ずいぶん減ってしまうから仕方ない。
Mくん、おじさんばかり狙って撮ってたんじゃないよね♡。


ハムで思い出した。
もう一つ、食べたじゃないか。写真がないから飛ばすところだった。

「香薫」。ソーセージだ。これも定番。
必ずZッキーが買う。それも必ず大袋入り。結構高いで。小袋で買うよりは、割安やけど。
まあ焼いたら必ず売り切れるからな。誰でも好きやからな。


S之介は夕方に到着し、残しておいたものを貪り食っていた。
M浦とZッキーは帰って行った。

テントにMくん、Oーミー、S之介が寝て、おじさんは「象徴」の中にコットを置いてシュラフで寝た。

おやすみなさい。

zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz

2018.10.14


おはようございます。

ソロの時はできるだけ片付けてから寝るから、朝はさっぱりしているが、グループキャンプはそうはいかない。
食べ散らかした食器などがあちこちに放ったらかしだ。

たいてい一番に起きるおじさんは(年寄りの特性じゃ)、お湯を沸かして、油の残った食器の洗浄をするのが常だ。
お湯をかけてキッチンペーパーで拭いておけば、それで大丈夫だし、洗うにしてもそのままよりはずっと楽ちんだ。
キャンプ場の炊事場は水で洗うしかないから、油ギトギトは落ちにくいもんな。


新・火の神襲名を引き寄せたO-ミーが起きてきたので、火を熾して燃え残った炭化しかけの薪を燃やしてもらおう。
さーすが、新・火の神!
と思ったが、あらら、何か苦戦しとるな。昨日はマッチ一本で一発着火だったのに。
今朝は燻ったまま、なかなか炎が上がらない。上がってもまた消えかかる。
ん~? 火の神、本物? 化けの皮が剥がれてきたか?
世代交代と襲名は次回の直接対決次第やな。


朝食はこれも定番化したホットサンド。
番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
これは外れがない。

今朝の具は、定番のとろけるチーズとハム(ハムはとろけない、わかとっるわ。)、目玉焼き。
いつもはレタスとかキャベツとか野菜を入れるが、今回は用意していない。
そこで、食べ残っていた枝豆をS之介が一つ一つさやから取り出し、おじさんが潰してみた。
ちょっと堅かったので、なかなか潰れなかったが、豆の食感が残っていいじゃないかということで。

番外編~若者キャンプはちょこっとハロウィンテイストで。
ホットサンドにかぶりつくS之介。
顔を隠すのがもったいないほどいい顔をしているのだが、顔出しはやめておこう。
彼にはこれからの輝かしい未来がある。
魔女の帽子が気に入ったのか、ずっと被っていた。


テントやタープの朝露も乾き、いつもよりも早めの撤収になった。

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撤収完了前、最後になってようやく帽子を被ってふざける、リーダーMくん(中央)。


この後、みんなで近くの温泉(天然わかさぎ温泉 笠置いこいの館)に寄ってひとっ風呂浴びた。
笠置キャンプ場で割引券がもらえる。歩いても5~6分。



年々ソロキャンプの回数が増えて、その分、ソロに行く率が上がっている。
でもやはりグループキャンプは楽しい。
若者たちがいつまでおじさんと遊んでくれるかはわからないが、年に数回こんな感じで楽しめたらいいな、と改めて思った。




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