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はむおじさん、全国制覇の旅に出る。

おじさんキャンパー、全国47都道府県でのソロキャンプの夢を達成できるのか?!
※沖縄県だけを残して迎えた2020年。コロナ禍に見舞われ、旅は中断。沖縄を残したまま2周目を始めたおじさんの記録をどうぞ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編

   

第2日目  2019.6.22

女子会BBQからのソロキャンプを終えて、一旦家に帰り、風呂に入ってから出発。
今日は兵庫県北部に行く。

おっさんキャンプはGW以来。
なかなかメンバーが揃わない。ジムニーでそろそろ遠出キャンプをしたがっていた下品なK氏が多忙につき、不参加。

今回は1年ぶりにHシェフが登場する。

Hシェフ・・・・Hなシェフという意味ではない(特に否定する根拠もないが)。現在は鳥取県在住。料理の腕前はプロ級。というか、早く居酒屋を開けばいいのに、と周囲の人間は思っている。できれば鳥取ではなく京都でやってほしいものだ。絵も達者で、H画伯と呼ばれることもある。Hな画伯という意味ではない(これも特に否定する根拠はない)。


後は、お馴染み(?)のMad氏。3月いっぱいで仕事を辞めて以来3ヶ月、家にいたのは半分ぐらいと本人は言っているが、おそらく3分の2は旅に出ていると思われる。

そして、GWのおっさんキャンプにも登場した、焚き火好きのN氏。何と今回は焚き火の用意を忘れたという衝撃の事実が判明。しかも愛用のチェアがいきなり壊れる波乱の展開も。


過去にも何度か紹介したが、このメンバーたちはいずれもはむおじさんよりも年上の先輩たちだ。


Hシェフが参加するときは、食べることに関しては何もしなくてよい。
食材と日本酒は全てHシェフが用意してくれる。
今回はビールもMad氏が持ってくるというので、途中でスーパーに寄ったが買ったのは氷だけだ。
後は前日の残り物をそのままクーラーボックスに入れて持ってきた。


午前9時過ぎに家を出て、ずっと下道を走り、約4時間で到着。


【兵庫県】

気比の浜キャンプ場

4月の兵庫編で訪れた無料キャンプ場だ。




先に到着していたMad氏からのLINEで、結構混んでいるので場所選びを迷っている、という連絡があった。
あんなに広いキャンプ場だが、キャンプシーズンに入った土日となるとさすがに混むのか、想像をはるかに超えた人気キャンプ場なんだ。


到着してみると、想像をはるかに超えたガラガラだった。

混んでませんやん。


ただし、海が直接見渡せるラインは確かに多く、ずっと遠くまでテントが並んでいた。なるほど。


Hシェフも到着していて選ばれた場所は、奇しくも前回私がテントを張ったあたり。
海は直接見えないが、トイレや水場にも近く、そこそこの広さを独占できる感じが良い。


風が強い。
前回は東南の風を防ぐためにここに張ったが、今日の北西の風は防げない。
風にさらされながら、しばらく3人でビールを飲んでいた。


番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
さわらの刺身。
さわらを刺身で食べたことがあまりなかったかも。


そうか、この写真が今日の1枚目か。見出し写真になるんだな。

驚いたことがあって、この前日の「女子会BBQ編」をアップしたところ、何と1日では異例の200以上のPV(ページビュー)。
※PVは要するにそのページを開いて見てくれた回数。見てくれた人数ではない。
200PVってたぶんたいしたことない数字だけど、はむおじさんのブログではなかなかないよ。
通算でも超えないときも結構あるもの。
このブログ、既に70ページ近く書いてきたが、1日でPV数13位に躍り出たもんね。
しかも知り合いにお知らせしたのも、その女子会BBQ主催のKリンだけ。
「女子会BBQ」という言葉が男性読者の想像力をかき立てたのかもしれないが、肉を焼いている写真の影響もあったのではないかと勝手に分析している。焼いている肉ってやっぱり絵になるからねぇ。


そう考えると、さわらではちょっと弱いか。せめてカバーを外すんだった。
もちろんたとえこのページの人気がなくても、さわらに罪を着せるつもりはないが。


番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
パセリバター香る厚切りベーコンのジャーマンポテト。
「今夜は家呑みにしませんか」とあるが、残念でした。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
鳥取・但馬キムチ。なかなかいい味をしている。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
普通のゴボウサラダ95g。
特に写真を載せることもないが、まあこういうものをあてにビールを飲んでいたという報告。


雨が予想される天気だけにタープが必要だということで、Mad氏が準備し始めた。
既にビールを飲みまくっていたMad氏は、足をもつれさせながら強風の中で苦戦しながら張っていた。
無計画に立て始めたものだから、あちこちがねじれて無駄に時間がかかったが、Hシェフと私も手伝ってようやく完成したのだった。


そのうちにN氏も到着。
4人でのおっさんキャンプの開幕だ。


昼ご飯を食べていない。
シェフ、そろそろ料理を作ってくださいよ。


「ドレイシェフ編」というタイトルにしたのだが、これを目にした人の多くは「奴隷」という文字が頭に浮かんだのではないかと思う。

もしそうなら、我々がHシェフを奴隷のようにこき使って調理させ、自分たちは何の苦労もせずにビールや酒を飲み、のうのうと過ごしているみたいではないか。
さらに言えば、みんなのために一生懸命料理を作ってくださる名シェフ(Hかどうかはさておき)を、「奴隷」呼ばわりできるものだろうか。
そんな失礼なことがあっていいわけがなかろう。


「ドレイ」とは「土鈴」なのだ。
Hシェフが退職するときに、おっさんメンバーで退職祝いとしてユニフレームのツーバーナーを贈ったのだ。
その際に一緒に渡したのが、土鈴。
だから、人呼んで「ドレイシェフ」。
誤解は解けただろうか。

それ以来、Hシェフはキャンプには必ず土鈴を持参し(ているかどうかは未確認)、ツーバーナーの隅に土鈴をぶら下げ(ているようには見えなかった)、料理ができると我々に土鈴をチリンチリンと鳴らして教えてくれる(ということは一度もない)。


以上がはむおじさんの説である。もしかすると土鈴を渡したK氏やMad氏には異論があるかもしれない。


番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
カンパチである。Hシェフが行商の魚屋さんから買ってきた超新鮮ものである。
さわらではなく、このカンパチを1枚目の見出し写真にしたらよかったな。
今からでも替えられるが、替えない。
ここは一つ、さわらに重責を担ってもらおう。     「替えてくれ~」 byさわら


番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
それをこうして、

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
こうすると、

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
こうなった。カンパチの刺身。

キャンプ好きの皆さんも、あまりキャンプでこのような光景は見ないんじゃないかな。
だいたいキャンプにこんな絵付きの陶器の皿、普通持ってこないよね。

カンパチ、おいしかったぁ。


番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
上手にキスをしているのは捌いているのは、Hシェフではなく、Mad氏。
Mad氏はこんなこともできるのだ。酒を飲んで寝言を言うだけが能ではないのだ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
それをHシェフがこうすると、

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
梅肉と青じそを挟んだキス天。
揚げたて、アツアツ、うまうま。

こうなると居酒屋を通り越して料亭気分だね。


先に断っておくが、この後、ろくな写真がない。
カメラの設定がおかしいんじゃないかと思うぐらい、まともに写っていない。

原因はわかっているのさ。
もう酔っぱらってたのさ。

そう思うと、よくがんばって撮ったじゃないかと少し愛おしくなってきたのさ。
ブレブレ写真もその時の様子をちゃんと表現しているのさ。


番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
イカだ。これはまだマシ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
Hシェフがイカを捌いていた現場だ。殺イカ現場だ。いや、遺体損壊現場だ。
少々ボカしたほうがよいのだ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
イカの内臓のようだ。
ピンとはどこにも合っていない。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
蛇が上からぶら下がってきたのではない。イカの肝だ。
この後、Mad氏のリクエストでゲソとネギの肝炒めが作られたはずだ。

イカはイカ天になった。

キャンプで揚げ物ってあまりしないから、いいね。揚げたてを食べられるって、幸せ♡


番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
ローストビーフ。但馬牛だって!
これだけはちゃんと写っていてほしかった。見た目の100倍ぐらい美味しかったのに。


Hシェフに感化されて、私も若者キャンプでローストビーフを何度か作ったことがある。
肉の質にもよるけれど、一にも二にも焼き加減に尽きますな。
レアだけど生じゃなく、肉の旨味を感じさせながら、決して焼肉にしてはいけない。
いつもHシェフのようにはできないけれど、いろいろと参考にさせてもらったわけである。

若者キャンプでは既にMッチがローストビーフ職人を目指そうとしているようだ。
うまいものは伝播するのだ。

「ローストビーフ」という名が持つゴージャスさやご馳走感のわりには、意外なほど簡単にできるしね。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
ところてん。もうほとんどないやん。
載せる必要あったんかな。


酔っぱらっているのは、今日のお酒のせい。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
「久美の浦 なつの冷や」。
今いる兵庫県豊岡市の東隣が京都府久美浜町。そこにある熊野酒造の日本酒。

ラベルの左下のほうに「おんざろっく」と細い字で書いてある。
実はこの酒、ロックで呑むのに最適な酒だそうで、アルコール度は氷に負けない20度!
多くの日本酒が15度前後であることを考えると、確かに濃いめだ。

それを氷を入れずにストレートで呑んでいたんだから、回る回る。
写真もブレるブレる。
カメラには手ブレ補正機能がついていてこれだから、もうほとんどカメラを振り回しながらシャッターを押していたに違いない。


目の前にはまだいろいろ美味しいものが残っているが腹いっぱい。


この日はラジオで野球中継を聞いていた。
阪神タイガースvs西武ライオンズ。勝てて良かった。
今日集まっているメンバーはみんな阪神ファン。
阪神ファンのおっさんたちが集まると当然のように、みんな監督になってる。


中継が終わるとBGMをかけて、となるのだが、焚き火ができず少し元気のなかったN氏が息を吹き返してきたのだ。

「ジェット・ストリーム」。
放送開始以来50年を超えても続いている長寿ラジオ番組(FM)。
今のパーソナリティーは大沢たかおとのことだが、やはり「ジェット・ストリーム」と言えば、城達也。
オープニングテーマ「ミスターロンリー」に乗せて美声で語られる名調子が懐かしい。

遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、
遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。

満点の星をいただく果てしない光の海を、豊かに流れゆく風に心を開けば、
煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。

日本航空が、あなたにお送りする音楽の定期便、「ジェットストリーム」。
皆様の、夜間飛行のお供を致しますパイロットは、
わたくし、城達也です。



もちろん暗唱できるわけではないよ。N氏から借りたCDボックスの解説書からの書き写しだよ。

それにしても、よく聞いていたのはいつ頃だったんだろうか。
高校~浪人時代~大学のあたりだったんだろうな。
毎日必ず聴いていたわけではないのではっきりしないが、はむおじさんの青春の1ページの隅っこに存在していたのは間違いない。


この3日後、N氏を含む4人で飲みに行き、早速CDボックスを借りたのだった。
今もBGMとして流しながら、これを書いている。


そのN氏もいつの間にやら寝てしまった。テントは張らずに車中泊だ。

Hシェフもいつの間にやら寝てしまった。テントは張らずに車中泊だ。


Mad氏は・・・起きとるわ。呑んどるわ。この人はなかなか寝んわ。先に寝たん見たことないわ。先に起きてるんも見たことないけど。

おっさんキャンプの決まりごとになっているようで、最後は必ずMad氏とはむおじさんがしゃべって終わる。

この日のテーマは、

①「月は何も教えてくれない」 

要するに、古来人々は星を見て生活してきたのだという話。星の運行によって種をまいたり刈り入れをしたりする時期を知ったのだという話。
日本のように四季がはっきりしている地方は、気温や自然の変化でそれを知ることができるからそれほど星を見るという習慣は発達しなかったのかも知れない。少なくとも、月は何も教えてくれない。月を愛でるのは文学的な意味合いが強かったのだと。

バリバリ理系のMad氏と、自分は文系だと自負しているはむおじさんの「星vs月論争」。Mad氏の説明で心底納得。


②「『機動戦士ガンダム』は他のアニメと何が違うのか。」

Mad氏がガンダムファンだとはこの時まで知らなかった。はむおじさんは「ガンダム」をほぼ知らない。アムロ・レイが主人公で、シャア少佐という登場人物がいる、という程度。ちなみに「シャア少佐」は早口言葉界ではちょっと有名。
これまで出会ったガンダムファンは、「他のロボットアニメとは一緒にするな」と言わんばかりにその特殊性を強調していた。
「機動戦士ガンダム」は日本のアニメ史に残る傑作であるという評価自体には何も疑問はない。
ただし誰もが知ってる国民的アニメ「ドラえもん」「サザエさん」「アンパンマン」などと比較すると、「ガンダム」を1mmも知らない人は日本国民の中にも相当数存在していると考えている。
なぜガンダムが特別な存在になれたのか。
これはさすがにMad氏の話を聞いても、納得できる答えは見つからなかった。
当たり前だ。自分が知らないからだ。
結論は、「見るしかない」。これに尽きる。よし、見ようじゃないか。いつのことかわからんけど。
Mad氏のアドバイスは、必ず最初のシリーズから見ろということだった。


③「キャンプにおけるアクティビティの存在意味とキャンプの目的について」

気に入ったキャンプ場に何度も行く、いわゆるリピーターのMad氏とは違い、はむおじさんはまだ行ったことのないキャンプ場に泊まりたいと思っている。せっかく行くのだから、知らないところで不快な思いをするのはもったいないというMad氏。行ってみなければ不快かどうかわからないから試してみたいというはむおじさん。
まあ、価値観の違いなので平行線なのは仕方ない。というか、考えたらMad氏は既に私の100倍ぐらいいろんなキャンプ場に行っているわけで、そのレベルになったら私も同じ気持ちになるんだろうなと思った。
さらに、キャンプでは何もしたくない派のはむおじさんに対して、いろんなことをしてみたい派のMad氏の論争にも発展した。例えば、Mad氏は釣りが好きだ。私は嫌いだ。嫌いというか、全く興味がない。魚は食べるものとしては好きだが、あまりリアルに見たり触ったりというのは遠慮したい。水族館で泳いでるやつはいいけどね。糸を垂らして、時間をかけて釣れたときの達成感みたいなものは頭ではわかるが、かと言ってそれをしたいかというと、別にしたくない。Mad氏はカヌーなどのアクティビティにも興味があるという。知らんかった。私と同じく、酒を飲んでいればいい派だと思っていた。で、その目的によってキャンプ場に泊まる意味も変わってくるから、先ほどのような価値観の違いを生むのだろうという結論になった。
なったかな?

まあ、こんな感じの話をグダグダとしゃべっていたのだ。気がつくと一升瓶は空いていた。

さあ、寝よう。

えっ、時計を見ると0:44。何と。こんな遅い時刻までしゃべっとったんか。
またデカい声になっとったんやろな。
N氏とHシェフは車の中で、隣のサイトはちょっと距離があったから大丈夫だったか。
Mad氏とは4月の花見キャンプでも遅くまでしゃべっていて、隣のサイトの人に注意されたではないか。
反省が生きとらん。

とにかく慌ててテントに潜り込んだのだった。


おやすみなさい。


zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz

第3日目  2019.6.23

夜中というか、明け方に雨が降っていた。
結構大粒の雨だ。止んでも晴れてくれないと乾かないかな。


おはようございます。


雨は止んでいたが、曇り空。しかも風がないから、なかなかテントが乾かないかも。


このメンバーだと、最初に起きるのは確実にN氏。寝るのも早いし。
次がHシェフ。寝たのも2番だったし。
その次が、はむおじさん。7時過ぎまでは意地でも寝てた。

起きたとき、Mad氏の姿を見て驚いた。まさか、こんな早くに。
しかしその姿を次に見るのは2時間後であった。


番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
朝のキャンプ場西側の風景。結構多い。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
東側の風景。海沿いは奥までいっぱいだ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
海辺に立つ白い服の男性こそ、N氏。早まってはいけませぬぞ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
私たちのサイト。中央がMad氏のタープ。
左の端に見えるのはグラウンドゴルフ場。朝から元気なシルバーさんたちが楽しんでいた。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
こんな跡が近くにあった。きれいな芝生の上で直火をする人間の気持ちが理解できない。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
チェアが壊れたN氏に急遽貸し出した、はむおじさんの予備のあぐらチェア。
車には積んでいるが、日の目を見たのはいつ以来か。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
朝ご飯の準備に取りかかるHシェフ。ありがたいです。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
おや?チェアの上にこんなものが?
これはH画伯の4コマ漫画集なのだ。H画伯は画家というよりは漫画家なのだ。
日常のいろいろな場面を切り取り、4コマ漫画で表現する達人なのだ。


さあ、朝食だ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
ジャンバラヤ。だそうな。ジャンバラヤってカーペンターズの歌しか知らないの。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
スープの量が多かったらしく、思ったよりも軟らかくなった。おじや風だ。
後に「おじやンバラヤ」と命名されることになる。
味はバッチリ。もちろん、おかわり。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
ばい貝の煮付け。これもしばしば登場する得意メニューのようだ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
アラ汁。昨日捌いたカンパチのアラを炊いた汁。
売り物になる旨さ。


ごちそうさまでした。どれもこれもホントにおいしかったです。

HシェフのFacebookより無断で引用。
「おっさんキャンプ⛺️は、城崎温泉の先にある気比の浜。鮮度抜群の魚行商魚青の魚屋さんから買って出発。カンパチは刺身に。アラは味噌汁に。梅肉と青じそを挟んだキス天。イカ天もいける。イカイカの肝も新鮮なので、Mさんのリクエストで太ネギと炒める。但馬牛牛のローストビーフも。ドレイシェフとしては、美味しいと食べてもらうだけで、嬉しいニコニコのである!

最後の一行に注目である。そんなふうに思いながら私たちのために料理を振る舞ってくれていたんだ。
素晴らしい!本物のシェフだ! てか感謝しかない。(この言い方、嫌いやねんって前にも言うた)

そうかそうか、それではこれからも我々の奴隷としてうまい料理を作り続けるのだぞ、ファッファッフアッファッ。誰やねん。


この時点ではまだMad氏はテントの中から出てこない。もう9時回ってるっちゅうねん。

と言うてたら起きてきた。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
この写真はHシェフの提供。
正面にMad氏の顔が写っていたのでどうするか聞いたら、そのままでもよいが、よりかっこよくなるなら加工も可だというので、そのまま出すことにした。


いつの間にか晴れてきた。テントはすっかり乾いた。

10時45分。おっさんキャンプはたいていゆっくりしてから出発となる。

起きてくるのが遅かったMad氏はもっとゆっくりしてから帰るというので、お先に失礼した。
ビールが飲みたくなったら、飲んでもう一泊してもいいって。そうだね。だから、帰ったかどうかも知らない。


風呂に入りたい。
城崎温泉はすぐ近くだが、日曜日だから混んでるだろう。

そこで、50分ほど走って、こちらへ。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
シルク温泉やまびこ。

数分前に出発していたN氏と図らずも合流。
600円だが、Webのクーポン、JAFの会員サービスなどで100円引き。

シルクという名のごとく、とろり、ぬるぬるの湯だった。いや、シルクはとろり、ぬるぬるではないが。
美人の湯だそうで、肌はツルツル、スベスベ。
N氏と二人で湯船に浸かって、「美人になったらどうしよう」と困惑していた。


帰りも下道でゆっくりと。


途中道の駅「丹波マーケス」で昼食。

番外編~腹いっぱいの二泊三日・ドレイシェフ編
丹波森のキノコと野菜丼。ホントに肉の一片も入ってなかった。


運転中眠たくなったので、いねむりパーキングで5分だけ眠ったら、スッキリ。すごい効果。

帰宅はジャスト4時。

往復の走行距離、329.5km。



さあ、次はいつかな。言うてる間に7月。
近畿もようやく梅雨に入った。




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この記事へのコメント
Madです。わりとまともに書いてくれてありがとう。
ほんとはもう少し、ひどかったと思うのですが。
うれしいと、ついはしゃいでしまいます。悪い性分です。
面白かったですね。
Mad
2019年06月28日 21:52
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
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