北の大地へ④~最北端には何があった?
2018.6.14
第3日目
二夜連続の車中泊。決して寝心地が良いとは言えない我が車。
キャンプ旅というからには、テントを張って寝たいものだ。
今日こそは、と心に誓い、どんよりした空の下、北に向かって走った。

道の駅富士見。高いところに登ると、とても見晴らしがいい。
天気が良ければ、例のやつもよく見えるのだろう。富士見というぐらいだから。
しかし、残念。
9時前だったため、トイレしか開いていなかった。
日本海沿いのオロロン街道をひたすら走る。

こんな道が延々と続く。
「地平線」というものはめったに見られるものではない。
平野部の狭い日本。どこにいても山が見える。山じゃない方を見れば海が見えてしまうかもしれない。
そしてその狭い面積に人々が密集して暮らすのだから、必ず建物が視野を遮る。
地平線の定義が難しそうだが、今ここで見ているものは地平線といってよいだろう。
これをダメだとすると、日本国内で他に見られるところがあるのだろうか。
こういったまっすぐな道のすごいところは、電柱も電線も何もないというところだ。
町の中ではどこを走っても、そういったものがある。
感動的なまっすぐな道だが、少し飽きてくる。
ちょっと変化をつけてくれるのが、これだ。

風車が多い。20基もの風車が(数は正確ではないよ)並んで回る姿は壮観だ。
「風のChoo Choo TRAINや~」と彦摩呂あたりが言いそうな。
何も遮るものがなく、風が直接吹き付けるので、風力発電に向いているのだろう。
それと、これ。

海の向こうに見える利尻富士(の下のほう)。
天気が良ければきれいに見えるんだろうな。
道の駅以外どこにも寄らないのももったいないので、「サロベツ原野」に寄ってみた。




「サロベツ湿原センター」の外に出ると、湿原の中の小道を歩ける。
これも地平線だ。
動植物の生態系などは非常に価値のあるものが多いらしい。
花が咲いている場所もあったが、いかんせん地味だ。
無料だったから入ってみたが、有料ならスルーやな。
おっと、これは失言。湿原だけに。オヤジか。オヤジじゃ。
ただし、ある発見があってちょっとうれしかったのが、これ。

吉永小百合主演、「北のカナリアたち」のロケ地だったとか。
いや、この映画、見てはいないのだが。
実に偶然なのだが、この作品の原作が湊かなえの「二十年後の宿題」(『往復書簡』所収)。
この『往復書簡』は、たまたまこの旅行に一冊だけ持ってきていた文庫本で、本作品もちょうどフェリーで読んだのだ。
全くそのつながりを知らなかったので、ちょっと運命的なものを感じてしまったわけだ。
調べてみると、ロケの中心は利尻島や礼文島だったらしいが、このサロベツ湿原もその一つだったということだ。

サインも飾ってあった。
スルーどころか、この湿原の件(くだり)、めっちゃ長い。
さて、風呂に入らなければ。
近くの豊富という町にも温泉はあるのだが、日本海側から逸れるのでパス。
稚内まで行けばある。
また同じような道を走る。
↓
↓
↓
↓
↓
あまり景色が変わらないので、写真も省略。
そうそう、写真はないのだが、どの辺だったかバックパックの若者が向こうから歩いてきたのだ。
えっ?
どこから?
そしてどこへ?
もう20㎞以上何もない道を走ってきたぞ。
そして、そこから先10㎞以上何もない道だぞ。
しかもどんよりだぞ。
彼(彼女かもしれない)は何を目的とし、何を考えて一人で歩いているのか。
「まっすぐな道でさみしい」
種田山頭火の無季自由律俳句だが、この心境であったか。
まっすぐ過ぎて先がスカッと見えてしまう。
曲がりくねる道ならば、そのカーブの先に(たぶん何もないけれど)何かがあるかもしれない、という期待が持てる。
でも、まっすぐな道にはその期待はない。だって見えてる。何もないこと、わかってる。
さみしいけれど、歩く。
ちなみに山頭火は山口県の人で、北海道とは無縁だと思われ。
(語尾を『北の国から』の純くんっぽくしてみた)
さて、気づけば稚内。
朝から、たいしたカーブもない道を100㎞ちょっと。
目当てのお風呂は、「稚内温泉 童夢」。¥600。

やっと暖まった。
何しろ、このときの外気温は7℃。冬やん。
朝食は食べ損ねた。
車の中で、フェリーで買ったみそパンを1個。
唾液を全部持っていかれかけたが、お茶で何とか無事。
最北端宗谷岬の前に、ノシャップ岬に寄る。
ちょっとだけ、宗谷岬より南なんやな。ちょっとだけ、負けた。


灯台。全国で2番目に高い灯台?
では、全国で1番高い灯台はどこでしょう。
答えは、このページのどこかに。
出雲日御碕灯台(笑)
隠せ~!
こちらも、ちょっとだけ負けた。1mぐらいの差。
よく似た名前の「納沙布(ノサップ)岬」があるが、これは根室にあり、離島を除けば日本最東端の岬。
今いるノシャップは漢字で書くと「野寒布岬」。
ちょっとややこしい。
たぶん、納沙布岬のほうが有名。ちょっとだけ負けた。

イルカ。

相変わらずどんよりだが、利尻島が見える。右の方は礼文島。

鳥。カモメ?
写真がいちいち暗い。というか、どんより。
近くに食堂がいくつかあり、ちょうど昼時だったが、ちょっとためらってやめた。
稚内市内で夕食用の食材を調達しなければ。
スーパーを探していたら、「稚内公園」入り口という看板があったので、ちょっと寄ってみた。
めっちゃ登る。山の上だった。

氷雪の門。

九人の乙女の像。悲しいお話は各自調べてください。

氷雪の門の向こうに、うっすらと樺太(サハリン)が見える。

道の駅わっかないは、ホンマのJRの稚内駅だった。
寒いが雨は降らなさそうなので、今日はキャンプだと決めて、稚内市内のスーパーで買い物。
さあ、一路宗谷岬へ。
ついに来たぞ、最北端。
ジャーン!
ちょっともったいぶった。

いきなり間宮林蔵かい!
だって、最北端の地の碑はみんなが写真撮ってて、なかなか空かなかったんだもん!

日本最北端の地の碑。

日本最北端の地の碑の裏に回って海を撮った。こっちのほうが、さらに北。
最北端の海は、あまりきれいではなかった。

日本最北端の公衆トイレ。

日本最北端の土産物屋さん。よく見ると、気温は7.8℃。
そして、

食堂最北端。隣にも店が並んでいるので、最北端かどうかはちょっと判断が難しい。
でも名付けたもん勝ち。ここでようやく昼食としよう。

ウニ丼。¥2,500。奮発した。
昨日の夕飯はコンビニ。朝食はみそパン1個。3食分と思ったら許されてもよかろう。

上の写真ではちょっとわかりにくいが、味噌汁はホタテ汁。
ちょっと高いところに、公園があって、せっかくなので腹ごなしに登ってみた。

上から撮ると、こんな感じ。
上の公園には、塔やら碑やらいろいろなものがあった。雑やな。

これは下だが、「宗谷岬音楽碑」。「宗谷岬」という歌の歌詞が刻まれ、ボタンを押すと歌が流れる。
知らん?
「♪流氷解けて~春風吹いて~ハマナス咲いて~フフフフフフフン~」知らんのかい!
ダ・カーポが歌ってたな。若い人は「結婚するって本当ですか」も知らんやろな。
ああ、満足した。
日本最北端に北、いや、来たということがすごい。
まだ余裕はあったが、せっかくなので、日本最北端のガソリンスタンドで給油した。
GSの写真は取り忘れたが、記念品と最北端GS証明書をもらった。
記念品はこれだが、

証明書が見当たらない。う~ん。何に挟んだものやら・・・。
さあ、ここからはオホーツク海沿岸になる。
今日の宿泊地、道の駅さるふつ公園までは30km。
北海道の30kmは30分、という計算でほぼいける。
ん?それはずっと時速60kmで走るということではないか。
高速道路ならともかく、一般道で平均時速60kmはまずいのではないか。
公然と道路交通法違反をカミングアウトしてもよいのか。
と考えた計算の速い御仁もいらっしゃるかもしれない。
何のことかな。(-_-)
さて、道の駅さるふつ公園。

ここは宿泊施設、日帰り入浴(温泉ではない ¥300)、コインランドリー、レストラン、売店・・・
そしてキャンプ場。コテージもある。もちろんフリーサイトもある。隣は牧場。
いろんなものを揃えた道の駅。
キャンプは一泊¥400。横付けはできないが、うまくやれば駐車場そばに張れる。
いわゆるセミオートに近いキャンプが楽しめる。
しかし、今日はうまくやれない。
風。
そして寒さ。
寒さは気温というよりも、風。
オホーツクからの北風が防げない。
いろいろ悩みながら、見つけた。
一カ所だけ風が防げる場所を見つけた。
トイレの裏。
きれいなトイレなので、臭いもしない。
ここだけ、マシ。
ここにテントを張る。

拡大すると、

こんな感じ。
少しでも風向きが変わったら、アウト。
それでもようやく北海道初のテント泊が幕を開けたのだった。
そうだ、忘れるところだった。
【北海道】
さるふつ公園キャンプ場

キャンプ場だけど、地平線だ。柵の向こうはたぶん、牧場。

かなりズームで迫ったが、向こうの方に牛がいた。
しかし、すごい風だ。
普通ならテント泊はあきらめるレベル。
でも食材も買ったしな。三日連続車中泊もな。
がんばろう。牛は寒くないのか。
さあ、乾杯だ。

サッポロクラシック。北海道限定。この旅で幾度となく飲んだ。

宗谷黒牛。ちょっとええ肉。

こうなった。遠くに牛を見ながら、牛を食う。
かつて札幌の羊ヶ丘で羊を見ながらジンギスカンを食べたのを思い出した。

サッポロクラシック夏の爽快。
今日のビールはこの2本だけ。

道の駅で買ったほたてチャウダー。温めるだけでおいしかったし、体も暖まった。

お、西の空は夕焼けか。明日は晴れるか。
車がたくさんあるのは、そちらに道の駅や宿泊施設があるから。
ひとりぼっちじゃない。
ただ、キャンプ場は私の他はキャンピングカーが1台停まっていただけ。
わかりにくいが、左の小屋の隣に停めてあるのが私の車。
車を停めている場所との距離感はこんな感じ。
設営時はもう少し近くに停めて、荷物を運んだ。

同じくホタテめし。ホタテはひらがな表記なのか、カタカナ表記なのか、わからん。

食べ応えのするサイズ。ホタテがごろっと入っていた。めっちゃうまい。
ホタテの貝殻が皿代わり。

つぶ貝のお造り。

ビールから早々に日本酒に。北海道の酒。甘口だった。
もう夜になってる。
この日は一応焚き火をしたが、風が操れず、危険だったので早めにやめた。
炭も起こしてない。ホタテめしはちょっと焼きおにぎり風にすればもっとおいしかったかも。
今日はこんなところ。寒すぎて、ちょっとテンション上がらない。
タイガースもダメ。たまたま交流戦が日ハム戦だったので、ラジオでしっかり中継を聞けた。が。
とにかく早くテントに入りたい。
でもいちばん暖かいのは、確実にトイレの中。
9時前だったが、テント泊一泊目。
次の日の計画を立てて、寝た。
おやすみなさい。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
おはようございます。
期待も空しく、晴れてない。
風も強い。
どんより。
マジか。
マジや。
早く起きたが、やはり風との闘いで撤収にも時間がかかる。
結局8時40頃までウダウダと撤収作業。
9時になると売店も開き、ゴミも引き取ってもらえる(有料)。
朝食は、ホタテめしのおにぎり。
今日は移動日になりそう。旭川をめざす。
第3日目
二夜連続の車中泊。決して寝心地が良いとは言えない我が車。
キャンプ旅というからには、テントを張って寝たいものだ。
今日こそは、と心に誓い、どんよりした空の下、北に向かって走った。
道の駅富士見。高いところに登ると、とても見晴らしがいい。
天気が良ければ、例のやつもよく見えるのだろう。富士見というぐらいだから。
しかし、残念。
9時前だったため、トイレしか開いていなかった。
日本海沿いのオロロン街道をひたすら走る。
こんな道が延々と続く。
「地平線」というものはめったに見られるものではない。
平野部の狭い日本。どこにいても山が見える。山じゃない方を見れば海が見えてしまうかもしれない。
そしてその狭い面積に人々が密集して暮らすのだから、必ず建物が視野を遮る。
地平線の定義が難しそうだが、今ここで見ているものは地平線といってよいだろう。
これをダメだとすると、日本国内で他に見られるところがあるのだろうか。
こういったまっすぐな道のすごいところは、電柱も電線も何もないというところだ。
町の中ではどこを走っても、そういったものがある。
感動的なまっすぐな道だが、少し飽きてくる。
ちょっと変化をつけてくれるのが、これだ。
風車が多い。20基もの風車が(数は正確ではないよ)並んで回る姿は壮観だ。
「風のChoo Choo TRAINや~」と彦摩呂あたりが言いそうな。
何も遮るものがなく、風が直接吹き付けるので、風力発電に向いているのだろう。
それと、これ。
海の向こうに見える利尻富士(の下のほう)。
天気が良ければきれいに見えるんだろうな。
道の駅以外どこにも寄らないのももったいないので、「サロベツ原野」に寄ってみた。
「サロベツ湿原センター」の外に出ると、湿原の中の小道を歩ける。
これも地平線だ。
動植物の生態系などは非常に価値のあるものが多いらしい。
花が咲いている場所もあったが、いかんせん地味だ。
無料だったから入ってみたが、有料ならスルーやな。
おっと、これは失言。湿原だけに。オヤジか。オヤジじゃ。
ただし、ある発見があってちょっとうれしかったのが、これ。
吉永小百合主演、「北のカナリアたち」のロケ地だったとか。
いや、この映画、見てはいないのだが。
実に偶然なのだが、この作品の原作が湊かなえの「二十年後の宿題」(『往復書簡』所収)。
この『往復書簡』は、たまたまこの旅行に一冊だけ持ってきていた文庫本で、本作品もちょうどフェリーで読んだのだ。
全くそのつながりを知らなかったので、ちょっと運命的なものを感じてしまったわけだ。
調べてみると、ロケの中心は利尻島や礼文島だったらしいが、このサロベツ湿原もその一つだったということだ。
サインも飾ってあった。
スルーどころか、この湿原の件(くだり)、めっちゃ長い。
さて、風呂に入らなければ。
近くの豊富という町にも温泉はあるのだが、日本海側から逸れるのでパス。
稚内まで行けばある。
また同じような道を走る。
↓
↓
↓
↓
↓
あまり景色が変わらないので、写真も省略。
そうそう、写真はないのだが、どの辺だったかバックパックの若者が向こうから歩いてきたのだ。
えっ?
どこから?
そしてどこへ?
もう20㎞以上何もない道を走ってきたぞ。
そして、そこから先10㎞以上何もない道だぞ。
しかもどんよりだぞ。
彼(彼女かもしれない)は何を目的とし、何を考えて一人で歩いているのか。
「まっすぐな道でさみしい」
種田山頭火の無季自由律俳句だが、この心境であったか。
まっすぐ過ぎて先がスカッと見えてしまう。
曲がりくねる道ならば、そのカーブの先に(たぶん何もないけれど)何かがあるかもしれない、という期待が持てる。
でも、まっすぐな道にはその期待はない。だって見えてる。何もないこと、わかってる。
さみしいけれど、歩く。
ちなみに山頭火は山口県の人で、北海道とは無縁だと思われ。
(語尾を『北の国から』の純くんっぽくしてみた)
さて、気づけば稚内。
朝から、たいしたカーブもない道を100㎞ちょっと。
目当てのお風呂は、「稚内温泉 童夢」。¥600。
やっと暖まった。
何しろ、このときの外気温は7℃。冬やん。
朝食は食べ損ねた。
車の中で、フェリーで買ったみそパンを1個。
唾液を全部持っていかれかけたが、お茶で何とか無事。
最北端宗谷岬の前に、ノシャップ岬に寄る。
ちょっとだけ、宗谷岬より南なんやな。ちょっとだけ、負けた。
灯台。全国で2番目に高い灯台?
では、全国で1番高い灯台はどこでしょう。
答えは、このページのどこかに。
出雲日御碕灯台(笑)
隠せ~!
こちらも、ちょっとだけ負けた。1mぐらいの差。
よく似た名前の「納沙布(ノサップ)岬」があるが、これは根室にあり、離島を除けば日本最東端の岬。
今いるノシャップは漢字で書くと「野寒布岬」。
ちょっとややこしい。
たぶん、納沙布岬のほうが有名。ちょっとだけ負けた。
イルカ。
相変わらずどんよりだが、利尻島が見える。右の方は礼文島。
鳥。カモメ?
写真がいちいち暗い。というか、どんより。
近くに食堂がいくつかあり、ちょうど昼時だったが、ちょっとためらってやめた。
稚内市内で夕食用の食材を調達しなければ。
スーパーを探していたら、「稚内公園」入り口という看板があったので、ちょっと寄ってみた。
めっちゃ登る。山の上だった。
氷雪の門。
九人の乙女の像。悲しいお話は各自調べてください。
氷雪の門の向こうに、うっすらと樺太(サハリン)が見える。
道の駅わっかないは、ホンマのJRの稚内駅だった。
寒いが雨は降らなさそうなので、今日はキャンプだと決めて、稚内市内のスーパーで買い物。
さあ、一路宗谷岬へ。
ついに来たぞ、最北端。
ジャーン!
ちょっともったいぶった。
いきなり間宮林蔵かい!
だって、最北端の地の碑はみんなが写真撮ってて、なかなか空かなかったんだもん!
日本最北端の地の碑。
日本最北端の地の碑の裏に回って海を撮った。こっちのほうが、さらに北。
最北端の海は、あまりきれいではなかった。
日本最北端の公衆トイレ。
日本最北端の土産物屋さん。よく見ると、気温は7.8℃。
そして、
食堂最北端。隣にも店が並んでいるので、最北端かどうかはちょっと判断が難しい。
でも名付けたもん勝ち。ここでようやく昼食としよう。
ウニ丼。¥2,500。奮発した。
昨日の夕飯はコンビニ。朝食はみそパン1個。3食分と思ったら許されてもよかろう。
上の写真ではちょっとわかりにくいが、味噌汁はホタテ汁。
ちょっと高いところに、公園があって、せっかくなので腹ごなしに登ってみた。
上から撮ると、こんな感じ。
上の公園には、塔やら碑やらいろいろなものがあった。雑やな。
これは下だが、「宗谷岬音楽碑」。「宗谷岬」という歌の歌詞が刻まれ、ボタンを押すと歌が流れる。
知らん?
「♪流氷解けて~春風吹いて~ハマナス咲いて~フフフフフフフン~」知らんのかい!
ダ・カーポが歌ってたな。若い人は「結婚するって本当ですか」も知らんやろな。
ああ、満足した。
日本最北端に北、いや、来たということがすごい。
まだ余裕はあったが、せっかくなので、日本最北端のガソリンスタンドで給油した。
GSの写真は取り忘れたが、記念品と最北端GS証明書をもらった。
記念品はこれだが、
証明書が見当たらない。う~ん。何に挟んだものやら・・・。
さあ、ここからはオホーツク海沿岸になる。
今日の宿泊地、道の駅さるふつ公園までは30km。
北海道の30kmは30分、という計算でほぼいける。
ん?それはずっと時速60kmで走るということではないか。
高速道路ならともかく、一般道で平均時速60kmはまずいのではないか。
公然と道路交通法違反をカミングアウトしてもよいのか。
と考えた計算の速い御仁もいらっしゃるかもしれない。
何のことかな。(-_-)
さて、道の駅さるふつ公園。
ここは宿泊施設、日帰り入浴(温泉ではない ¥300)、コインランドリー、レストラン、売店・・・
そしてキャンプ場。コテージもある。もちろんフリーサイトもある。隣は牧場。
いろんなものを揃えた道の駅。
キャンプは一泊¥400。横付けはできないが、うまくやれば駐車場そばに張れる。
いわゆるセミオートに近いキャンプが楽しめる。
しかし、今日はうまくやれない。
風。
そして寒さ。
寒さは気温というよりも、風。
オホーツクからの北風が防げない。
いろいろ悩みながら、見つけた。
一カ所だけ風が防げる場所を見つけた。
トイレの裏。
きれいなトイレなので、臭いもしない。
ここだけ、マシ。
ここにテントを張る。
拡大すると、
こんな感じ。
少しでも風向きが変わったら、アウト。
それでもようやく北海道初のテント泊が幕を開けたのだった。
そうだ、忘れるところだった。
【北海道】
さるふつ公園キャンプ場
キャンプ場だけど、地平線だ。柵の向こうはたぶん、牧場。
かなりズームで迫ったが、向こうの方に牛がいた。
しかし、すごい風だ。
普通ならテント泊はあきらめるレベル。
でも食材も買ったしな。三日連続車中泊もな。
がんばろう。牛は寒くないのか。
さあ、乾杯だ。
サッポロクラシック。北海道限定。この旅で幾度となく飲んだ。
宗谷黒牛。ちょっとええ肉。
こうなった。遠くに牛を見ながら、牛を食う。
かつて札幌の羊ヶ丘で羊を見ながらジンギスカンを食べたのを思い出した。
サッポロクラシック夏の爽快。
今日のビールはこの2本だけ。
道の駅で買ったほたてチャウダー。温めるだけでおいしかったし、体も暖まった。
お、西の空は夕焼けか。明日は晴れるか。
車がたくさんあるのは、そちらに道の駅や宿泊施設があるから。
ひとりぼっちじゃない。
ただ、キャンプ場は私の他はキャンピングカーが1台停まっていただけ。
わかりにくいが、左の小屋の隣に停めてあるのが私の車。
車を停めている場所との距離感はこんな感じ。
設営時はもう少し近くに停めて、荷物を運んだ。
同じくホタテめし。ホタテはひらがな表記なのか、カタカナ表記なのか、わからん。
食べ応えのするサイズ。ホタテがごろっと入っていた。めっちゃうまい。
ホタテの貝殻が皿代わり。
つぶ貝のお造り。
ビールから早々に日本酒に。北海道の酒。甘口だった。
もう夜になってる。
この日は一応焚き火をしたが、風が操れず、危険だったので早めにやめた。
炭も起こしてない。ホタテめしはちょっと焼きおにぎり風にすればもっとおいしかったかも。
今日はこんなところ。寒すぎて、ちょっとテンション上がらない。
タイガースもダメ。たまたま交流戦が日ハム戦だったので、ラジオでしっかり中継を聞けた。が。
とにかく早くテントに入りたい。
でもいちばん暖かいのは、確実にトイレの中。
9時前だったが、テント泊一泊目。
次の日の計画を立てて、寝た。
おやすみなさい。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
おはようございます。
期待も空しく、晴れてない。
風も強い。
どんより。
マジか。
マジや。
早く起きたが、やはり風との闘いで撤収にも時間がかかる。
結局8時40頃までウダウダと撤収作業。
9時になると売店も開き、ゴミも引き取ってもらえる(有料)。
朝食は、ホタテめしのおにぎり。
今日は移動日になりそう。旭川をめざす。
北の大地へ⑩~旅の終わり、旅のまとめ~
北の大地へ⑨~道南観光。どうしても見たいものがある。
北の大地へ⑧~最後のキャンプ地は道南だ。天気はどうなんだ?
北の大地へ⑦~山中の無料露天温泉から霧の支笏湖へ。
北の大地へ⑥~美瑛観光、今日は土曜日だ。
北の大地へ⑤~今日は移動日。
北の大地へ⑨~道南観光。どうしても見たいものがある。
北の大地へ⑧~最後のキャンプ地は道南だ。天気はどうなんだ?
北の大地へ⑦~山中の無料露天温泉から霧の支笏湖へ。
北の大地へ⑥~美瑛観光、今日は土曜日だ。
北の大地へ⑤~今日は移動日。
この記事へのコメント
はじめまして。
関西のアラフィフのオッサンです。よろしくです。
20数年~30年ほど前に何回も北海道を訪れて
テント張りながら旅をしてました。
猿払村のキャンプ場では2泊しました。懐かしいです。
オロロンラインの地平線の道は当時リュック担いで2回歩きました。
当時は地平線なんかに憧れてましてね、無駄に熱かった若い頃。
次回は旭川ですか?
日本一周、夢のある話ですね!
また覗かせていただきます。
ありがとうございました。
関西のアラフィフのオッサンです。よろしくです。
20数年~30年ほど前に何回も北海道を訪れて
テント張りながら旅をしてました。
猿払村のキャンプ場では2泊しました。懐かしいです。
オロロンラインの地平線の道は当時リュック担いで2回歩きました。
当時は地平線なんかに憧れてましてね、無駄に熱かった若い頃。
次回は旭川ですか?
日本一周、夢のある話ですね!
また覗かせていただきます。
ありがとうございました。
八兵衛 さん
読んでくださってありがとうございます。
若者はオロロンラインの道を歩くのですね。
なるほど、あの若者も地平線への憧れと熱い心を持って歩いていたのか。
北海道編、まだまだ続きます。
できるだけ忘れないうちに早く更新していきますので、よろしくお願いします。
全国制覇はまだ始まったばかりですが、夢は追い続けていきます。
おじさんにも熱い心があることを見せなければ。
読んでくださってありがとうございます。
若者はオロロンラインの道を歩くのですね。
なるほど、あの若者も地平線への憧れと熱い心を持って歩いていたのか。
北海道編、まだまだ続きます。
できるだけ忘れないうちに早く更新していきますので、よろしくお願いします。
全国制覇はまだ始まったばかりですが、夢は追い続けていきます。
おじさんにも熱い心があることを見せなければ。
面白いです。
寒さと風を目の当たりにした臨場感にあふれてる。
どこぞで食するご当地グルメというより、ほたてチャウダーやホタテめしみたいなレトルト系をこの旅で初めて「うまい」と言わしめる辺り、さぞかし過酷な環境なのかと思わせる。もしくは、ばかにしちゃいけない道の駅うまいもんなのだろう。
ポツンと佇むテントが又、ひとり旅への憧れを掻き立てる。
貴重な日光、雲間からのびる光の階段も美しい。
最北端には何があった⁉︎
どんより だけではない事を祈って、続きを楽しみにしています。
寒さと風を目の当たりにした臨場感にあふれてる。
どこぞで食するご当地グルメというより、ほたてチャウダーやホタテめしみたいなレトルト系をこの旅で初めて「うまい」と言わしめる辺り、さぞかし過酷な環境なのかと思わせる。もしくは、ばかにしちゃいけない道の駅うまいもんなのだろう。
ポツンと佇むテントが又、ひとり旅への憧れを掻き立てる。
貴重な日光、雲間からのびる光の階段も美しい。
最北端には何があった⁉︎
どんより だけではない事を祈って、続きを楽しみにしています。
スナフキン さん
読んでくださって、ありがとうございます。
さるふつは、これまでのソロキャンプで最も過酷な部類でした。
6月の北海道をなめていて、さすがに真冬の服装ではなかったし。
風の強さと冷たさに震え上がりました。
ほたてチャウダーとホタテめしは、ホントにおいしかったですよ。
これから行く人にはお薦めです。
ここから南下していきます。
こうご期待!
読んでくださって、ありがとうございます。
さるふつは、これまでのソロキャンプで最も過酷な部類でした。
6月の北海道をなめていて、さすがに真冬の服装ではなかったし。
風の強さと冷たさに震え上がりました。
ほたてチャウダーとホタテめしは、ホントにおいしかったですよ。
これから行く人にはお薦めです。
ここから南下していきます。
こうご期待!