長引く梅雨空の南関東遠征④~今日の泊まりは東京・神田?!
第4日目 2019.7.18
予めお断りしておかなければなるまい。
このページ、キャンプ要素はほぼゼロである。
キャンプを目的とした旅だが、一週間もかけるとこんな日も出てくるのだ。
短いし、写真も少ないし、特におもしろい話もないし、続きで読んでもらっている方以外はスルーしてもいいと思う。
続きで読んでもらっている方も、もちろんスルーしてもよい。
まあ、そう言わずに読んでやろうじゃないか、とおっしゃる方も少数ながら存在するなら、話を進めさせていただこう。
できたら、読んでね。←ホンネ
【埼玉県】
さてさて、ここが果たして南関東だろうかと甚だ疑問の群馬寄りの埼玉県。
今日は東京に戻る。
今度は秋川渓谷でも奥多摩でもない。堂々と東京都心に向かう。
秋川渓谷にも別に堂々と行っていいんだが。
ルートでいうと、秩父地方を除く埼玉県を斜めに南下していく感じ。
縦断でも横断でもなく、斜断。そんな言葉、知らないけど。
せっかくキャンプ場から歩いて行ける「かんなの湯」には入らずに、深谷市まで行って入浴。

国済寺天然温泉美肌の湯。平日600円。
ちょうど開店の10時ぐらいに着いた。
女性専用のフィットネスクラブやエステなども併設されているためか、開店と同時にかなり人が多い。
露天風呂や炭酸泉などいろいろな風呂が楽しめて600円は安く感じる。
時間的には今日は全く慌てることもなく、観光しながらでもよかったのだが、計画不足であった。

この深谷市は深谷ねぎで有名だが、最近は渋沢栄一の生誕地として少し知られている。
数年後には一万円札に肖像画が描かれ、毎日顔を拝めるようになるであろう。
いや、毎日一万円札を拝む生活はしていないと思われる。

交差点で信号待ちをしているとき、前方に像が見えたので、渋沢栄一かもしれないと思ってとりあえず撮影した。
「笛を吹く武者」?
誰やねん。
後で調べると、渋沢栄一の旧邸はわりと近く、寄ってきたらよかったな。
深谷市から熊谷市、行田市を通って、鴻巣市。
聞いたことあるような、ないような。
ここで昼食にしよう。もう決めてあるのだ。
鴻巣市の名物といえば、これ(らしい)。

川幅うどん。天ぷら付き。

わかりやすく、箸上げの技を。一人で写真撮るのは結構難しいな。
一反木綿(いったんもめん)か。
群馬県桐生市にも「ひもかわうどん」という幅の広いうどんがあるが、同じようなものなのだろうか。
「川幅うどん」という名前にはちゃんと意味があって、この鴻巣市を流れる荒川が川幅日本一に認定されているのである。
正確に言うと、鴻巣市と隣の吉見町の間を流れる荒川。最大の川幅は2537mという。2.5km!
この2日後に実際通ってみたのだが、え? って誰でも思うはず。
実際に水が流れている部分の幅は30m程度。
残りの2500mは、簡単に言えば河川敷。大半が畑や田んぼ。でも建物もある。普通の民家もあるらしい。
そういうことか。定めでは堤防から堤防までが川の幅と決まっているので、河川敷も川の一部と見なされるわけか。
で、この川幅うどん。ちょっと食べにくい。結局折りたたんで食べる感じ。

「小松や」さん。川幅うどんを出す店はたくさんあるが、この日は定休日の店が多かった。
北本市、桶川市、上尾市と来て、いよいよさいたま市。
かつての県庁所在地である浦和市と大宮市、間に挟まれた与野市が合併してできた100万都市「さいたま市」。
ある調査では「ダサいと思うひらがな市町村名ランキング」で堂々の1位だったそうな。
確かに、埼玉県さいたま市、って何やねん。違和感あるわぁ。てか、違和感しかないわぁ。この言い方、嫌いやねん。
ま、それでもひらがなにしたのは、いろいろと事情があったのでしょう。定着したんだからいいんじゃないの。
戸田市を経て、ついに東京都に入った。堂々と東京23区!
いや、だからあきる野市だってコソコソ行ったわけじゃないって。
【東京都】
板橋区、豊島区、文京区。
東京って聞いたことある地名は多いけど、位置関係が全く頭に入ってないなぁ。

東京ドームの横。
よくわからんけど、着いた。
本日の走行距離、121.2km。
どこについたかというと、秋葉原駅前のUDXビルの駐車場。
一晩停めたいんだけど、どこもかしこも、とにかく高い。
少し安いところはたいてい小さめで、満車。
「入庫から24時間で2000円」で手を打った。24時間も停めないけどね。
なぜここに来たかというと、今日は東京駅前の居酒屋で小学校時代のプチ同窓会が開かれるから。
というか、私が行くと連絡したら日を合わせて集まってくれたのだ。
で、駐車場をいろいろ探して秋葉原になったということ。
秋葉原っていう場所もちょっと興味があったし。
車も置いたので、体一つで行動しましょ。
背中にリュック背負って歩くのも、ちょっとこの街っぽくていいやん。

秋葉原の街。こんな感じね。

駅前のAKBカフェ&ショップ。

電気屋街。というか、ゲームやらカードやらフィギュアやらの店がいっぱい。
さすがに撮るのはやめたけど、メイドさんの格好をして呼び込みしている人、ホントにいるのね。
そうそう、傘の話。
****************************************************************************
地下駐車場から地上に上がると、雨が降っていたのです。
強い雨ではありませんが、傘があれば差したいと誰もが思うぐらいの雨です。
持っていない人は少し小走りになるぐらいの雨です。
事実、外を歩いている人の大半は傘を差しています。
やっぱり必要かな。
私は地下に降りて、車から傘を取り出し、地上へと戻ったのです。
雨は止んでいました。
傘を取りに戻ったのは無駄足でした。
でも、また降るかも知れないのでそのまま持って歩くことにしました。
こんなときに限って、折りたたみ傘を持ってきていないのです。
持っているのは普通のビニール傘。
傘を手に持って歩き出した私は、そのときあることに気づきました。
あれ? みんな傘を持ってない・・・。
さっきまで傘を差していたはずの多くの人々、誰も傘を持っていないのです。
どこに隠したのでしょう。
みんな折りたたみ?
東京ではみんな折りたたみ?
それでも何しろ、夥しい数の人々。
よく見ると傘を持っている人もいることに気づいて安心しました。
ところが、しばらく歩いて写真などを撮って、またあることに気づいたのです。
あれ? ビニール傘なんて誰も持ってない・・・。
そうなのです。ビニール傘を見かけないのです。
秋葉原の駅周辺。平日の夕方とは言え、人がごった返しています。
東京ではビニール傘は差さないことになっているのでしょうか。
さっきまで雨が降っていた街を大勢の人が歩いています。
なのに、傘を持って歩いているのはほんの少数。
そして、ビニール傘は私ひとり。
都会の孤独。
こんな言葉が頭に浮かびました。
もう一つ、頭にこんな言葉も浮かびました。
今突然、土砂降りになったらええねん!
ごめんなさい。ダサくてごめんなさい。
私は顔を伏せながら、電車に飛び乗ったのでした。
東京でもICOCAは使えました。
やさしい街です。
しかも133円でした。ホントは140円なのに。
ICカードは切符より少し安いのです。
関西ではこんな料金、見たことがありません。
ICOCAの残金の一桁に初めてゼロ以外の数字が刻まれました。
損をしたわけではありませんが、関西で使う限り、この端数は永遠です。
以上が傘の話です。
最後のほうはICOCAの話になりました。
****************************************************************************
秋葉原から山手線で一駅、神田で降りた。
今日の宿は神田駅前のカプセルホテル。
ネットで当日予約をしておいた。直前割引で1泊2300円。
車が2000円。人間が2300円。ちょっと勝った。
チェックインだけして、すぐに外出。
傘、どうしようかなぁ。降りそうな、降らなさそうな。
やっぱり持っていこう。
さらに一駅乗って、東京駅に着いた。

林立する高層ビルを背景に、赤煉瓦が映える。
写真が斜めになってるな。ピサの斜塔か。ちょっと気持ち悪い。
予め、今日行く店を確認してから皇居方面に向かう。

皇居の辺りって初めて来たかも。

お堀の水面に映る巨大ビル群。東京、って感じやねぇ。
無計画に歩いて、途中で二重橋に行こうかと思い立ったが、そこからは遠くて時間的に焦りそうなのでやめた。
雨は降っていない。
傘は私以外誰も持ってない。
と、思いきや、
あ、ビニール傘。ビニール傘を持って歩いている紳士発見。
写真を撮りたかったが、遠慮した。
この後は、旧友たちとの飲み会。
小学校時代の友人とは言え、2年前に同窓会で会ってるから、ものすごく久しぶりというわけではない。
おじさんが昔東京の小学校に通っていたんじゃないよ。
大阪の小学校の同級生で、その後関東で暮らしている人たちが集まってくれたのだよ。
東京に出張中の友人も来てくれたのだよ。
ま、プライベートな部分なので(って、旅自体全部プライベートだけど)、詳細は省く。
ただ、二次会に連れて行ってもらったおしゃれなお店。
やっぱり東京は東京やなぁ、って感じがした。
トイレがおしゃれすぎて、私の知っているトイレとは違った。
東京駅でみんなと別れ、神田へ戻る。
少し飲み足りない感覚だったのと、神田駅前の昭和チックで猥雑な雰囲気に誘われて居酒屋で一人呑み。
生ビール1杯と焼酎系の飲み物を2杯、もつ煮的なものとか焼き鳥的なものを食べて2500円。
気持ちよく眠れそう。
カプセルバリュー神田

カプセルホテルも初めて泊まったが、こんな感じ。
よく蜂の巣に例えられるが、確かに。
酔った頭で日記だけ書いて、おやすみなさい。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
2019.7.19
おはようございます。
何となくいつものように6時半起床。
風呂もあるんだけど、着替えを持ってきてないのでパス。

寝乱れた寝床。
少々大柄の人でも手足を伸ばして寝られるんじゃないかな。はむおじさんは小柄。
思っていた以上に快適に眠れた。寝るだけならネットカフェよりはずっといい。

テレビやらラジオやらアラームやら。
外に出ました。
結局雨は降りませんでした。
傘は邪魔になっただけでした。
いえ、それだけではありません。
おのぼりさんであることを演出するアイテムになってくれました。

昨晩一人呑みした店。
と思って写したけど、後でレシート見たら違う店だった(^^;)。
この鉄人28号が印象的でこの店の前に立っていたことは覚えてるけどなぁ。
やっぱり酔っていてい記憶がすり替わったんだろうか。
飲んだ店は隣とかでもなかった。「五の五」っていう店だった。
この後はまた一駅乗って秋葉原に戻り、愛車に再会したのだった。
秋葉原駅前ではサラリーマンの人たちが、カフェっぽいところで朝食をとっている。
入ろうかとも思ったが、何か場違いかなと気後れしたのでやめた。
車を置いたまま、あちこち東京観光することもできたが、今日はちょっとロングドライブになるので諦めた。
さあ、さらに南下。南房総に向かうぞ。
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
キャンプの話、なかったでしょ。だから言ったのに。
でも、ここまでたどり着いてくれて、嬉しいです。
予めお断りしておかなければなるまい。
このページ、キャンプ要素はほぼゼロである。
キャンプを目的とした旅だが、一週間もかけるとこんな日も出てくるのだ。
短いし、写真も少ないし、特におもしろい話もないし、続きで読んでもらっている方以外はスルーしてもいいと思う。
続きで読んでもらっている方も、もちろんスルーしてもよい。
まあ、そう言わずに読んでやろうじゃないか、とおっしゃる方も少数ながら存在するなら、話を進めさせていただこう。
できたら、読んでね。←ホンネ
【埼玉県】
さてさて、ここが果たして南関東だろうかと甚だ疑問の群馬寄りの埼玉県。
今日は東京に戻る。
今度は秋川渓谷でも奥多摩でもない。堂々と東京都心に向かう。
秋川渓谷にも別に堂々と行っていいんだが。
ルートでいうと、秩父地方を除く埼玉県を斜めに南下していく感じ。
縦断でも横断でもなく、斜断。そんな言葉、知らないけど。
せっかくキャンプ場から歩いて行ける「かんなの湯」には入らずに、深谷市まで行って入浴。

国済寺天然温泉美肌の湯。平日600円。
ちょうど開店の10時ぐらいに着いた。
女性専用のフィットネスクラブやエステなども併設されているためか、開店と同時にかなり人が多い。
露天風呂や炭酸泉などいろいろな風呂が楽しめて600円は安く感じる。
時間的には今日は全く慌てることもなく、観光しながらでもよかったのだが、計画不足であった。
この深谷市は深谷ねぎで有名だが、最近は渋沢栄一の生誕地として少し知られている。
数年後には一万円札に肖像画が描かれ、毎日顔を拝めるようになるであろう。
いや、毎日一万円札を拝む生活はしていないと思われる。
交差点で信号待ちをしているとき、前方に像が見えたので、渋沢栄一かもしれないと思ってとりあえず撮影した。
「笛を吹く武者」?
誰やねん。
後で調べると、渋沢栄一の旧邸はわりと近く、寄ってきたらよかったな。
深谷市から熊谷市、行田市を通って、鴻巣市。
聞いたことあるような、ないような。
ここで昼食にしよう。もう決めてあるのだ。
鴻巣市の名物といえば、これ(らしい)。
川幅うどん。天ぷら付き。
わかりやすく、箸上げの技を。一人で写真撮るのは結構難しいな。
一反木綿(いったんもめん)か。
群馬県桐生市にも「ひもかわうどん」という幅の広いうどんがあるが、同じようなものなのだろうか。
「川幅うどん」という名前にはちゃんと意味があって、この鴻巣市を流れる荒川が川幅日本一に認定されているのである。
正確に言うと、鴻巣市と隣の吉見町の間を流れる荒川。最大の川幅は2537mという。2.5km!
この2日後に実際通ってみたのだが、え? って誰でも思うはず。
実際に水が流れている部分の幅は30m程度。
残りの2500mは、簡単に言えば河川敷。大半が畑や田んぼ。でも建物もある。普通の民家もあるらしい。
そういうことか。定めでは堤防から堤防までが川の幅と決まっているので、河川敷も川の一部と見なされるわけか。
で、この川幅うどん。ちょっと食べにくい。結局折りたたんで食べる感じ。
「小松や」さん。川幅うどんを出す店はたくさんあるが、この日は定休日の店が多かった。
北本市、桶川市、上尾市と来て、いよいよさいたま市。
かつての県庁所在地である浦和市と大宮市、間に挟まれた与野市が合併してできた100万都市「さいたま市」。
ある調査では「ダサいと思うひらがな市町村名ランキング」で堂々の1位だったそうな。
確かに、埼玉県さいたま市、って何やねん。違和感あるわぁ。てか、違和感しかないわぁ。この言い方、嫌いやねん。
ま、それでもひらがなにしたのは、いろいろと事情があったのでしょう。定着したんだからいいんじゃないの。
戸田市を経て、ついに東京都に入った。堂々と東京23区!
いや、だからあきる野市だってコソコソ行ったわけじゃないって。
【東京都】
板橋区、豊島区、文京区。
東京って聞いたことある地名は多いけど、位置関係が全く頭に入ってないなぁ。
東京ドームの横。
よくわからんけど、着いた。
本日の走行距離、121.2km。
どこについたかというと、秋葉原駅前のUDXビルの駐車場。
一晩停めたいんだけど、どこもかしこも、とにかく高い。
少し安いところはたいてい小さめで、満車。
「入庫から24時間で2000円」で手を打った。24時間も停めないけどね。
なぜここに来たかというと、今日は東京駅前の居酒屋で小学校時代のプチ同窓会が開かれるから。
というか、私が行くと連絡したら日を合わせて集まってくれたのだ。
で、駐車場をいろいろ探して秋葉原になったということ。
秋葉原っていう場所もちょっと興味があったし。
車も置いたので、体一つで行動しましょ。
背中にリュック背負って歩くのも、ちょっとこの街っぽくていいやん。

秋葉原の街。こんな感じね。

駅前のAKBカフェ&ショップ。

電気屋街。というか、ゲームやらカードやらフィギュアやらの店がいっぱい。
さすがに撮るのはやめたけど、メイドさんの格好をして呼び込みしている人、ホントにいるのね。
そうそう、傘の話。
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地下駐車場から地上に上がると、雨が降っていたのです。
強い雨ではありませんが、傘があれば差したいと誰もが思うぐらいの雨です。
持っていない人は少し小走りになるぐらいの雨です。
事実、外を歩いている人の大半は傘を差しています。
やっぱり必要かな。
私は地下に降りて、車から傘を取り出し、地上へと戻ったのです。
雨は止んでいました。
傘を取りに戻ったのは無駄足でした。
でも、また降るかも知れないのでそのまま持って歩くことにしました。
こんなときに限って、折りたたみ傘を持ってきていないのです。
持っているのは普通のビニール傘。
傘を手に持って歩き出した私は、そのときあることに気づきました。
あれ? みんな傘を持ってない・・・。
さっきまで傘を差していたはずの多くの人々、誰も傘を持っていないのです。
どこに隠したのでしょう。
みんな折りたたみ?
東京ではみんな折りたたみ?
それでも何しろ、夥しい数の人々。
よく見ると傘を持っている人もいることに気づいて安心しました。
ところが、しばらく歩いて写真などを撮って、またあることに気づいたのです。
あれ? ビニール傘なんて誰も持ってない・・・。
そうなのです。ビニール傘を見かけないのです。
秋葉原の駅周辺。平日の夕方とは言え、人がごった返しています。
東京ではビニール傘は差さないことになっているのでしょうか。
さっきまで雨が降っていた街を大勢の人が歩いています。
なのに、傘を持って歩いているのはほんの少数。
そして、ビニール傘は私ひとり。
都会の孤独。
こんな言葉が頭に浮かびました。
もう一つ、頭にこんな言葉も浮かびました。
今突然、土砂降りになったらええねん!
ごめんなさい。ダサくてごめんなさい。
私は顔を伏せながら、電車に飛び乗ったのでした。
東京でもICOCAは使えました。
やさしい街です。
しかも133円でした。ホントは140円なのに。
ICカードは切符より少し安いのです。
関西ではこんな料金、見たことがありません。
ICOCAの残金の一桁に初めてゼロ以外の数字が刻まれました。
損をしたわけではありませんが、関西で使う限り、この端数は永遠です。
以上が傘の話です。
最後のほうはICOCAの話になりました。
****************************************************************************
秋葉原から山手線で一駅、神田で降りた。
今日の宿は神田駅前のカプセルホテル。
ネットで当日予約をしておいた。直前割引で1泊2300円。
車が2000円。人間が2300円。ちょっと勝った。
チェックインだけして、すぐに外出。
傘、どうしようかなぁ。降りそうな、降らなさそうな。
やっぱり持っていこう。
さらに一駅乗って、東京駅に着いた。

林立する高層ビルを背景に、赤煉瓦が映える。
写真が斜めになってるな。ピサの斜塔か。ちょっと気持ち悪い。
予め、今日行く店を確認してから皇居方面に向かう。

皇居の辺りって初めて来たかも。

お堀の水面に映る巨大ビル群。東京、って感じやねぇ。
無計画に歩いて、途中で二重橋に行こうかと思い立ったが、そこからは遠くて時間的に焦りそうなのでやめた。
雨は降っていない。
傘は私以外誰も持ってない。
と、思いきや、
あ、ビニール傘。ビニール傘を持って歩いている紳士発見。
写真を撮りたかったが、遠慮した。
この後は、旧友たちとの飲み会。
小学校時代の友人とは言え、2年前に同窓会で会ってるから、ものすごく久しぶりというわけではない。
おじさんが昔東京の小学校に通っていたんじゃないよ。
大阪の小学校の同級生で、その後関東で暮らしている人たちが集まってくれたのだよ。
東京に出張中の友人も来てくれたのだよ。
ま、プライベートな部分なので(って、旅自体全部プライベートだけど)、詳細は省く。
ただ、二次会に連れて行ってもらったおしゃれなお店。
やっぱり東京は東京やなぁ、って感じがした。
トイレがおしゃれすぎて、私の知っているトイレとは違った。
東京駅でみんなと別れ、神田へ戻る。
少し飲み足りない感覚だったのと、神田駅前の昭和チックで猥雑な雰囲気に誘われて居酒屋で一人呑み。
生ビール1杯と焼酎系の飲み物を2杯、もつ煮的なものとか焼き鳥的なものを食べて2500円。
気持ちよく眠れそう。
カプセルバリュー神田
カプセルホテルも初めて泊まったが、こんな感じ。
よく蜂の巣に例えられるが、確かに。
酔った頭で日記だけ書いて、おやすみなさい。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
2019.7.19
おはようございます。
何となくいつものように6時半起床。
風呂もあるんだけど、着替えを持ってきてないのでパス。
寝乱れた寝床。
少々大柄の人でも手足を伸ばして寝られるんじゃないかな。はむおじさんは小柄。
思っていた以上に快適に眠れた。寝るだけならネットカフェよりはずっといい。

テレビやらラジオやらアラームやら。
外に出ました。
結局雨は降りませんでした。
傘は邪魔になっただけでした。
いえ、それだけではありません。
おのぼりさんであることを演出するアイテムになってくれました。

昨晩一人呑みした店。
と思って写したけど、後でレシート見たら違う店だった(^^;)。
この鉄人28号が印象的でこの店の前に立っていたことは覚えてるけどなぁ。
やっぱり酔っていてい記憶がすり替わったんだろうか。
飲んだ店は隣とかでもなかった。「五の五」っていう店だった。
この後はまた一駅乗って秋葉原に戻り、愛車に再会したのだった。
秋葉原駅前ではサラリーマンの人たちが、カフェっぽいところで朝食をとっている。
入ろうかとも思ったが、何か場違いかなと気後れしたのでやめた。
車を置いたまま、あちこち東京観光することもできたが、今日はちょっとロングドライブになるので諦めた。
さあ、さらに南下。南房総に向かうぞ。
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
キャンプの話、なかったでしょ。だから言ったのに。
でも、ここまでたどり着いてくれて、嬉しいです。
ひょんなことから神奈川の旅③~飛行機を見ながらデイキャンプ、からの、夜の河原でファミマのお稲荷さんを喰らう~
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