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はむおじさん、全国制覇の旅に出る。

おじさんキャンパー、全国47都道府県でのソロキャンプの夢を達成できるのか?!
※沖縄県だけを残して迎えた2020年。コロナ禍に見舞われ、旅は中断。沖縄を残したまま2周目を始めたおじさんの記録をどうぞ。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~

   

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~


雪がとけると、何になる。


雪がとけると、水になる。 これは理系の人の答え。
この場合は「溶ける」かな。


バリバリの文系と思われるはむおじさんとしては、

雪がとけると、春になる。 と言わなければなるまい。いや、言わんでもええけど。
ちなみに、こちらは「解ける」を使うはず。




11月以来のキャンプに出かけた。
冬キャンプをしたいと思いつつ、結局12月も1月も何事もなく過ごしてしまった。
この間にコロナに罹ってて、「何事もなく」でいいのかな。
ホントに軽症中の軽症で済んだからいいか。


1月下旬には関西でもかなりの積雪があった。
「列車に10時間閉じ込められた」とか「高速道路で20時間立ち往生」とかが報じられた。

その日ではないが、おっさんキャンプのメンバーから雪中キャンプのお誘いがあった。
結局天気悪過ぎるやろ、ということでボツになってしまったけれど。
雪中キャンプへの憧れは、あるにはある。



そんなこんなで、久しぶりのソロキャンプ。
雪は降りそうにないが、そこそこ寒くなりそうだ。
今回は、よく行く琵琶湖の湖岸緑地でも、笠置キャンプ場でもない。
初めて利用するキャンプ場なのだ。



【京都府】 全国旅の頃は毎回都道府県名を記していたが、近場しか行かなくなったのでずっと省略してたやつ。

mimフォレストガーデン mimは「ミーム」と読む。
寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
これはキャンプ場ではなく、「ガーデンカフェ mim」の写真。
同じ敷地内に小さなキャンプ場がある。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
キャンプ場はこんな感じ。周辺には民家もある。
キャンプ場内の探検はまた後で。


ここは京都府唯一の村、南山城村にある。

国道163号線が目の前に走っている。
この国道163号線、大阪市から津市まで、大ざっぱに言うとほぼ大阪湾から伊勢湾まで近畿地方の真ん中あたりを東西にまっすぐ貫く国道。

京都府内の163号線(精華町から南山城村まで)には、「京都いづみチャーミングロード」というチャーミングな愛称がついている。
「いづみ」というのは「いづみ川」、今の木津川の旧名から来ている。
百人一首の「みかの原わきて流るるいづみ川いつ見きとてか恋しかるらむ(中納言兼輔)」という歌にも登場する。
「チャーミング」には、この辺りの特産品である「茶」が掛かっていると思われる。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
サイトから三重県伊賀市の標識が見える。おそらく10分も歩けば県境に行けるぐらいの場所。

「お茶の京都みなみやましろ村」という道の駅も徒歩圏内。

さらに言うとJR関西本線の「月ヶ瀬口駅」からも徒歩10分かからない。
徒歩キャンパーでも利用しやすいキャンプ場だと言えるだろう。



とりあえず先ほどの写真にあったカフェに行く。
客はおらず、オーナーらしき気のよさそうなおじさまと、その息子らしき優しそうな顔つきの男性。
ここが受付となっており、一泊分1,500円を支払った。

車は乗り入れができるが、カフェから一旦少し離れて別の狭い上がり口から入る。聞かなきゃまずわからない。
キャンプ場は周辺の道からおそらく見えない。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
地面がぬかるんでいる場所もあり、少し悩んだが端のほうに決めた。
すぐ隣は民家の敷地だが、あまり人の気配がない。

今日は完ソロのようだ。


とにかく昼食としよう。1時を大きく回っている。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
ドーン。
今日は節分。恵方巻の丸かぶりといこうじゃないか。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
中身は玉子とかんぴょう、しいたけ・・・端っこではわかにくいなぁ。
丸かぶりするので切って断面をお見せすることができない。
囓った断面をお見せするのはマナーとしていかがなものか。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
寒いので、レトルトのみそ汁と湯煎した茶わん蒸しも用意。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
最初のビールはサッポロ冬物語。まだ冬だから。


さて、今年の恵方は南南東
どっちかな。
めったに使わないが、一応道具入れに入っている方位磁石を取り出した。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
なん、なんとー!偶然にも今座っている正面が南南東ではないか。すばらしい。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
ガブリッ!
思わず顔が石膏像みたいになってしまったはむおじさんの珍しい地鶏自撮り。

方角がバッチリだったことに感動して、何の願い事も思い浮かべずに食べてしまった。
さらに、途中でビールは飲むわ、みそ汁は啜るわ、茶わん蒸しは食べるわ、これはルール違反じゃないのか。
食べ切るまでしゃべらない。これは大丈夫。ソロだから、話し相手いないの。

そもそも願い事を考えてないんだから、叶うも何もないわけで。


まあ、この恵方巻の風習、あまり気にするものではないと思っている。
風習と呼ぶには、歴史が浅い。
節分に巻き寿司を食べるという習慣は、地域によってはそれなりに昔からあったらしい。
しかし、なぜ切らずに長いまま丸かぶりなのかとか、なぜ願い事が叶うのかとか、定説はないようだ。

だからな、「恵方巻の公式ルールブック」などは存在しないのじゃ。
食べ切る途中で口を離したら福が逃げるそうだが、願い事をしてからなら途中でお茶を飲んでも構わないという人もいる。
きっと後付けでいろんなルールができてきたんだろう。

こういうのはだいたい企業の「商魂」のたくましさが関係してる(はず)。
バレンタインデーのチョコレートも、お菓子業界の戦略だし。

恵方巻もどこかの寿司屋の陰謀だろうと思ったら、セブン-イレブンが関西の風習を広島に持ち込んだのがきっかけらしい。
それも昭和の終わりか平成の初めぐらい。
全国に広まっていったのも21世紀に入ってからのようだし、関東の方では今でもそこまで普及していないという調査もある。


そういうことだ。
恵方巻に願いを叶えてもらおうなんてことは考えない。
願いは自分の努力で叶えるものなのだ。
何も考えていなかったことへの後悔が、こんなことを言わせているのは明白だ。



少しウロウロしてみよう。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
ところどころにこういったイスやテーブルがある。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
それほどよい眺めではない。前方には月ヶ瀬口駅のホームが見える。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
車の上がり口付近から覗くと、mimの看板。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
唯一の炊事場。
水道は家庭用飲み水だが、寒さで夜はチョロチョロ、朝は全く使えなかった。
ゴミは持ち帰りだが、炭や灰は捨てられる。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
ここにも何かできるのかな。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
こんな道を辿っていくと、歩いてカフェまで行ける。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
三回ほど細かく曲がったらカフェが見えてきた。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
なかなか趣のある石造。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
トイレはきれい。ウォシュレット付き。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
屋外パーティができそうなスペースもある。


全体的に手作り感満載のキャンプ場。
オープンしてから1年半も経っていないようだ。



恵方巻のボリュームで腹が満たされたが、ビールでも飲みながらダラダラすごそうかと思っていた3時頃。


あ、忘れた!!



やってもた! 今日のメインとも言えるものを家に置いてきた。
諦めきれん。買いに走るか、いや、もうビールを飲んでしもてる。

と思ったのは一瞬だけ。

そうやん、道の駅があるやん。買える買える♪


私はキャンプ場に着いて設営をした後に外出することはない。
面倒くさいのが一番だが、盗難を誘発したくないという理由もある。

だが、今日はええやろ。完ソロだし、誰かが通りかかる場所でもないし。
考えたら盗まれるほどのものって、持ってなかったな(T_T)
道の駅は近いし、すぐに帰ってこよう。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
近づくと駅がよく見える。駅の向こうの建物は中学校だ。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
川を・・・しています?   答えは「整備」でした。普通やな。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
1両だけのかわいい列車。

あれ?1両だけでも「列車」?
調べると同じ疑問を持つ人はたくさんいるんやね。

詳しい解説してくれるサイトもあった。
結論だけ言うと、1両編成でもいくつかの条件を満たしていれば「列車」でいいんだって。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
道の駅の入口に「mim」の案内標識発見。
ここまで徒歩5~6分ってところか。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
道の駅「お茶の京都みなみやましろ村」。ちょっと名前が長い。
写真を撮り忘れたが、道の駅のロゴは「村」だけが大きく強調されている。
京都府唯一の村であることをアピールする目的だな。
「みなみやましろ」を平仮名にしたのも「村」を目立たせるためであろう。

ちなみに京都府には18ヶ所の道の駅があるが、ここを除く17ヶ所はすべて京都市よりも北にある。
つまりここは、京都府南部で唯一の道の駅なのである。


いかにもこの建物が道の駅であるかのように書いたが、これはトイレがある棟だった。
売り場やレストランはもうひとつ奥にあるのだが、写真を撮っていないな。


南山城村は宇治茶の3割ほどを生産する一大産地なので、お茶関連の商品がずらりと並ぶ。
「むらちゃスイーツ」は「むらちゃプリン」をはじめとして、非常に人気が高いんだとか。


目的のものも買えたので、キャンプ場に戻った。



それにしても天気がイマイチやなぁ。ずっとどんよりしてる。
暑いか寒いかと問われたらそりゃ寒いが、まだそれほどでもない。暖房なしでも過ごせる。


でもそろそろ焚き火でも始めるか。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
まだ盛大には燃やさない。
薪は夜に取っておかなければ。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
来る途中の直売所で買った薪。一束550円。
ちょっと乾きが足りない気もするが、この量で550円は最近あまり見ない。
次回用として、帰りにもう一束買っておいた。

このキャンプ場では700円で販売しているらしい。
見てないので量も質もわからない。
道の駅では600円で売っていた。箱に入っているので、詳細は不明。



寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
日が傾いてきて、東の山は日が当たっとるやないの。
晴れてくるん、遅いわ。もう私は日の目を見ることがないのね。


さあ、夜の宴の始まりじゃあ! まだ明るいけど。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
やっと今日2本目のビールは、TOKYO CRAFT 華やかI.P.A.。
初めて飲んだが、「華やかで上品な白ぶどうを思わせる香り」と書いてあったように、確かにそんな香りがした。
でもワインじゃなくてビールだよ。わかっとるわ。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
炭も熾したので、フライを温めよう。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
国産真いわしの梅肉大葉フライ(少量) 200円。値段はええねん。
そのままでもうまいだろうが、炭火で炙ると衣がサクッサクになってうまさ倍増。


節分となると、「イワシ」も突然脚光を浴びる。
イワシはカルシウムやDHAなど非常に栄養価の高い食材だから、いつ食べてもいいんだがね。

これも昔のいろんな風習が混じって伝わってきたんだろうな。
漁協あたりの戦略かどうかは知らん。


イワシは臭いが強い魚で、鬼がその臭いを嫌がるとか、言われてるらしい。


おい!鬼!

イワシの臭いが苦手ってか。ようそんなんで人間食うとんなぁ。
人間を丸かぶりするくせに、「イワシ、くちゃいくちゃい、やだぁ~汗」とか言うてるんとちゃうやろな。
しかもヒイラギのトゲで目を突くから嫌がるとか、何なん?!
「鬼滅の刃」に出てきた鬼は、どこかやられてもすぐに再生しとったけどなぁ。


そんなにイヤなら、もう一つ食うたろ。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
どうだ、いわし甘露煮。235円。値段はええから。
これは臭くはないなぁ。フライも全く臭くなかったけど。


どうせならイワシの塩焼きでもしたらよかった。
煙や臭いが出ても、屋外だし、完ソロだし、鬼以外には迷惑かけずにすんだのになぁ。


節分と言えば、豆まき。福豆もたくさん売っていたが、一人で豆まきもなぁ。
ターゲットがいないのに、豆をどうしたらええの?ってなるぞ。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
一応、豆は買っておいた。6種の具材の野菜豆
これは撒いたらあかん。


しかし、鬼!
豆ぐらいで退散するぐらいなら、最初から来(く)な!



もう一つ、極めつけじゃ。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
全国各地にあるという「鬼ころし」の一つ。日本盛ver.。
鬼殺隊公認の酒じゃ。知らんけど。



今日はどうしても熱燗を飲むつもりなのだ。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
ちゃんとお銚子とぐい呑みも持ってきたのだ。どちらも100均だけど。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
酒タンポ(ちろり)と酒かん計まで用意してきた。やる気あるでしょ。



ところがだ。


先ほど忘れ物をして道の駅に買いに行ったという話をしたが、その忘れ物が何と日本酒。


アホやね。


さっきの「鬼ころし」はあるけど、180ml、一合だけ。すぐになくなるさ。


で、買ってきたのが、

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
月桂冠「月」。どこでも売ってる~!


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
あ、もう本物の月も出てる。どうでもええけど。


道の駅には結構高い酒も売っている。
だけど今日の目的は燗酒。純米大吟醸とかは冷酒か常温で飲みたい。
いろいろ迷ったが、結局何でもいいやになってしまった。
忘れてきた酒は、これよりは高い純米酒。


燗酒は普段ほとんど飲まないので、どれがおいしいとかあまり知らないのよねぇ。


でも、一応何度ぐらいが飲み頃とか、おいしい燗のつけ方とかは予習してきたぞ。


ホーローのマグカップで湯を沸かして、タンポに酒を入れてつけた。
いろいろ試したが、55℃ぐらいまで上げて熱々をぐい呑みに入れ、残りをお銚子に移して炭火の上で保温する。
この感じがちょうどよかった。
だいたい50℃ぐらいで飲む感じ。酒かん計も役に立った。

そして、このマグカップがいい。
退職するとき同僚にもらったものだが、ちょっともったいなくてあまり出番がなかった。
この使い方があったんだ。直火で使えるのがありがたい。(取っ手に火が当たらないように注意)
今までやかんで燗をしていたが、そんなにお湯も要らないもんね。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
さあ、このコンビの登場だ。カニ缶と瓶詰めのかにみそ。
カニ缶はかなり高いが、これは業務スーパーに売っていたワタリガニの缶詰。
普通のカニ缶の半額ぐらい。中身はどうなんだろう。
むしろかにみそのほうがずっと高価だ。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
スキレットに、カニ缶とかにみそを入れる。あ、缶のまま入れるんと違うよ。わかっとるわ。
ちょっと見た目はよろしくない。


これに、普通のみそと酒とバターと卵黄を入れる。そして、グツグツと。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
完成品の見た目はさらによろしくない。
料理名もわからない。甲羅焼きってこんな感じではなかったか。


しかし、食べてみ。
これは旨いよ、絶対。ワタリガニでも大丈夫。タラバとかズワイとかならもっと旨いかな。
本物のカニの身なら最高だろうな。何ならカニカマでもいける気がする。

熱燗に合うおつまみ決定戦、優勝候補。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
ホタテのべっこう煮
「煮」というほど、煮てはいない。しょうゆ・砂糖・みりん・酒でタレを作り、生食用のほたてを入れて煮詰めただけ。
家で一度作ったことがあるから、これは大丈夫。

熱燗に合うおつまみ決定戦、ダークホース。


さっきから熱燗という語を何度も使っているが、50℃あたりは上燗かもしれない。

燗酒についてはまだ勉強中で、いくつかの資料を見た。微妙に違うのもあるが、概ねこうだ。

55℃以上  飛びきり燗
50~55℃  熱燗
45~50℃  上燗
40~45℃  ぬる燗
35~40℃  人肌燗
30~35℃  日向燗

いろいろ測りながら試してみたが、やはり上燗から熱燗がいいな。
上燗も45℃あたりではちょっとぬるい。 
「お酒はぬるめの燗がいい」「酒は人肌」なんて言葉もあるけど、それは好き好きだな。
日向燗あたりなら、いっそのこと私は常温で飲む。
ただし、今の気温では常温は冷酒になるけどな。

燗酒初心者があまり御託を並べるのもどうかと思うので、このへんで。
酒はまだあるので飲むけど。


今日のメインは鍋。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
見ただけでは何の鍋かわからんね。
これは、「料理酒鍋」。NHK「あさイチ」で体が温まる鍋と紹介されてた。
料理酒はあくまでも調味料なので、食塩をはじめとしていろいろ味付けがされている。
だから、料理酒だけで鍋が作れるという話だった。

1人分、料理酒100mlに対して、水100ml。1分間沸騰させる。これでアルコールが飛ぶ。
私は料理酒200ml、水200mlで、2分間沸騰させてみた。
後は具材、今回は鶏モモ肉、鍋野菜セット、豆腐。
だしも、味付けもなし。ポン酢などのタレも要らないという。

食べてみた。
確かに味がついている。これはこれで食べられる。
体が温まると言われると、確かにポカポカしてきた気になる。影響されやすいの。

〆にはうどんを入れてみた。
これはもう少し味があった方が好きかな。ほんだしとめんつゆを少々入れてみた。

まあ、そういうことだ。
こういう鍋もある、ぐらいでいいだろう。
数ある鍋料理の中で、特にこれをお薦めするつもりはない。



寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
-0.5℃。まだ8時前だというのに、もう氷点下の世界に入ってきたぞ。


めちゃくちゃ寒い、とは感じない。風があまりないのがありがたい。

でも厚着は大事。
インナーは、モンベルのメリノウールとUNIQLOの超極暖を重ね着。
その上に、薄いフリースと少し厚めのフリースの重ね着。両方ともUNIQLO。
そしてワークマンの防風ジャンパー。
この5枚で過ごしていたが、もう少し経ってから、グリップスワニーの焚き火パーカーを着て6枚の着膨れ男になった。
そんなに着なくても膨れてるけど。それを言うな。
その気になれば、あと3枚は足せる。が、その気にはならずにすんだ。
後はコーナンで買った指なし手袋と、昔のスキーウェアセットから出してきたニットの帽子とadidasのネックウォーマー。


ところが、下半身はちょっと油断してた。
UNIQLOのヒートテックタイツに、UNIQLOの暖パン。もちろんパンツは履いとるよ。ワークマンのやつ(*^_^*)
靴下もUNIQLOのヒートテック。靴はホーキンスの履き古しのウォーキングシューズ。

足下が冷える。特に地表からの冷気は堪えるね。
やっぱりこの時期にキャンプするなら、防寒シューズは必要だね。ワークマンで探してこよう。
オーバーパンツも今回は置いてきたので、どうすることもできない。


しかし、ほとんどUNIQLOとワークマンやなぁ。
私のキャンプはUNIQLO様とワークマン様なしでは成り立たんのよ。
両企業様のご努力に、心より感謝申し上げます。



この後は、食べ散らかしたものをアテにして、熱燗をちびちび飲んでいた。
もちろん焚き火と音楽を愉しみながら。


至福の時。


とは言え、酔っぱらう前にいつも通り、ちょことちょことお片付け。
いつの間にか、ほとんどのものが片付いた。


トイレにはちょっと行きにくい。
さっさと歩けば1分もかからないが、道を3回ぐらい曲がりながら行く。
夜はさぞかし暗かろうと思い、ヘッドライトの他にランタンも提げる。
しかし、心配ご無用。
曲がるごとにセンサーライトが照らしてくれる。

ただし、最初に行った時はちょっとびびった。
トイレから出て戻ろうとすると、背後からライトがピカッ!
前方に照らし出されるのが、

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
鹿。暗闇から突然姿を現すと、ちょっとイヤよ。


私以外の人には全くどうでもいいことだが、今回で100泊目のソロキャンプということになる。
この段階では気づいていなかったが、帰ってから記録を見るとそういうことだった。
それだけのことだが、まあ区切りの100泊目と言うことで。



テントに入ったのは10時過ぎだったか。
ダブルシュラフに湯たんぽで十分寝られそうだ。

おやすみなさい。


zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz


3時台に一度起きたが、そのまま寝た。
次に目が覚めたのは6時過ぎ。まだ真っ暗なので、また寝た。
シュラフに包まっている分には、それほど寒さは感じない。


そして6時50分頃、薄明るくなっている。

おはようございます。


温度計を確かめると、テント内は--1.1℃。外は-4.7℃。
中にいても寒いので、着替えてテントから出た。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
地面は真っ白に霜が降りている。ちょっとわかりにくい写真。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
あちらこちらに霜柱。こんなに霜柱を踏むのは久しぶりだなぁ。ザックザック。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
車もバシバシに凍り付いている。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
窓はきれいな結晶の模様。

きれいなものはいいけれど、いろんなものが凍りついている世界にいる。
一番困ったのは、放置していた焚き火シート。
灰がたくさん残ったまま、夜露か朝露と一緒に凍ってしまっている。
普通ならはたけば何とかなるけど、これは無理だ。
とりあえず広げて溶けるのを待つしかない。




朝食にしようとしたが、ここで問題が。

カセットガスは寒さに強いパワーガス。
ところが、チャッカマンがあかんがな。
全く点火しそうな気がしない。

こんなときのためにちゃんと用意があるのだった。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
マッチ。ありがたいね。

このマッチ、岩手県の鉛温泉で泊まった自炊宿のもの。
一度も使われることなく、ずーっと一軍ボックスの片隅に鎮座していた。
一軍に帯同はしているものの、若手の台頭で試合に出ることもなくずっと控えていたベテラン選手の佇まい。
ここぞというときに代打で登場して、いい仕事をする頼もしい存在。

ソフトバンクを戦力外になって巨人に移籍した松田宣浩選手も、こんな存在になるかもしれない。
何しろ、彼の愛称は「マッチ」。「熱男」という呼び名もふさわしい。


何はともあれ、ガスバーナーに火がついた。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
よく見えないかも知れないが、-6.5℃になっている。
表示では7:14になっているが、この時計10分以上遅れているので、もう7時半に近い。
これが、このキャンプでの最低気温となった。
明け方よりもこの時間のほうが寒いんだね。放射冷却っていうやつかな。知らんけど。

-6.5℃は、はむおじさんのキャンプ史上でも最低気温かもしれない。




今から変なことするけど、「朝からそれなん?」「え、何してんの?」「アホちゃう?」「え、何入れたん?」とか言わずに、黙って見守っていてほしい。



寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
朝からそれなん?
はい、スーパーで売っている袋入りのおでんです。
大根・こんにゃく・ちくわ・ごぼ天・玉子・昆布の6種類。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
え、何してんの。
トマト入れた。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
ほら。イタリア産完熟ホールトマト。卵サイズのトマトがゴロゴロ。もちろん汁ごと。


これでグツグツ煮てみた。
トマトおでんの完成。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
食べる前にタバスコもアホほど入れた。アホちゃう?
アホです。はむおじさんはタバスコ好きで知られています。誰も知りません。


トマトが具材に入っているおでんは今どき珍しくない。我が家では入れんけど。
それどころか、こういう出汁ごとトマトというおでんのレシピもいくつもある。


食べてみると、ほとんど何の違和感もない。
こんにゃくは違うやろと思ったが、別に違わない。
こういう食べ方もアリだな。


あっという間に食べ終わった。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
ようやく日が差してきた。
ここからは驚くほど急激に気温が上がっていった。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
え、何入れたん? 砂?
砂ではありません。残り汁にオートミールを50gほどぶち込みました。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
とろけるチーズをドンと入れて、


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
黒胡椒と乾燥パセリを入れたら、トマトリゾットの完成!


これはおいしいわ。めっちゃうまい。
おでんの出汁も効いてるんかな。
このキャンプで食べた中で、これが一番うまいな。

はむおじさんはこのところ、朝食はオートミールを食べている。
オートミール50gに水180mlを入れて、レンジ800wで1分50秒。
やわらかめのご飯みたいになる。
普通に納豆とか梅干しとかじゃことか漬物で食べる。
ご飯のおかずで合わないものは思いつかない。
白米よりおいしいとは絶対言わんが、これはこれで何の抵抗もない。

でも、オートミールは今朝の食べ方を一番喜んでいる気がする。
オートミールのポテンシャルを和の方向に引き出したつもりでいたが、オートミールにとってはやはり不本意だったかもしれない。
西洋のものは西洋の味付けが合うということか。
いや、おでんの出汁入りということは和洋折衷だな。


なかなかいい朝食になったじゃないか。全然変なことじゃなかったぞ。


起きてすぐに、バシバシになっているテントの霜をがんばってはたき落とした。
そのおかげで、日が当たるとどんどん乾いていく。
あのままだったら、一旦霜が溶けてびしょびしょになり、それからの乾燥に時間がかかるところだった。
ひと手間が大事ね。

でもやっぱり地面はぬかるんできた。
あれだけ霜柱が立ってたからなぁ。
霜がとけると、ぬかるみになる。これは「溶」?「解」?

昨日来たとき、雨が降った感じはないのに地面がぬかるんでるなと思った理由はこれか。
昨日のどんよりと違って、今日はよく晴れているのがありがたい。



食事が終わってゆっくりコーヒーを淹れる頃になると、チャッカマンも使えるようになっていた。
マッチ、またいつか頼むぞ。

あ、でもペットボトルの水はまだシャーベット状態。
押して絞り出した。



このキャンプ場、一応チェックイン13:00、チェックアウト11:00となっているが、厳密なものではない。
昨日も電話で予約したとき「1時からでしたっけ?」と確認すると「11時ごろから入れますよ」と言われた。
まだ10時過ぎだというのに、夫婦らしき人が一組もうやって来たぞ。緩いなぁ。
車の屋根に自転車を載せているので、ここをベースにサイクリングするのかな。


着々と帰り支度も進んで、カフェのほうにも挨拶に行った。
今日は3組予約が入っているけれど、ゆっくりしていってくださいなと言ってもらった。もう11時前だけど。緩いな。


その時、林間サイトもあると教えてもらったので行ってみた。

寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
この手作り感あふれる階段を昇るのかな。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
結構高い。自分の車がかなり下に見下ろせる。


寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
こんなテントも張ってあった。


そんなに広い場所は見つけられなかった。
一張りぐらいなら張れそうな場所はあったけど。

そう言えば、今日来る客の一人はハンモックで寝るらしいと管理人さんが言ってたな。
確かにハンモックなら吊せそうな場所はいくらでもありそうだ。
しかし、この寒さでハンモックか。なかなかの上級者だな。



初めて利用したこのキャンプ場。
こぢんまりとしていいんじゃないの。
今回は行っていないが、やぶっちゃの湯という温泉(三重県)まで車で10分ほど。
月ヶ瀬温泉(奈良県)へも15分ほど。
有名な笠置キャンプ場も15分の距離だ。

さてさて、笠置と比べてどうでしょう。
値段は笠置が1,000円、mimが1500円。
ごみは笠置は捨てられる。mimは捨てられない。
ロケーションは笠置は目の前が木津川。mimは特段何もない。
トイレはmimの勝ち。
広さは圧倒的に笠置。

どう見ても笠置に軍配があがるが、そこはよーく考えよう。


mimにあって、笠置にないもの。

それは静けさ。そしてプライベート感。
これを500円余分に払って得たいかどうかだね。
その時の気分にも寄るしね。


笠置と比べても仕方ないな。

まあ、また来る機会もあるんじゃないかな。



寒空の下、熱燗を愉しむ節分ソロキャンプ~初めてのキャンプ場で春を迎える~
イスとテーブルとコップを残してすべて片付いた。
後は午前に飲む午後ティ-の時間だ。



暖かい。
風もあまりないが、ときおり顔に当たるのは暖かい風だ。


そうだ。


今日は立春。暦の上ではもう春なんだ。


昨日の節分までが冬キャンプ。
そして、今日は春キャンプ。

暦の上だけでなく、昨日のどんよりした寒空からこの暖かい光と風へ。
一度に冬キャンプと春キャンプを味わうことができた。



初めてのキャンプ場。
熱燗キャンプ。
節分キャンプ。
そして立春キャンプ。
最低気温更新キャンプ。
酒を忘れて買いに行ったキャンプ。
トマトリゾットが一番おいしかったキャンプ。
久々にマッチを使ったキャンプ。
自身100泊目のソロキャンプ。



トピックスが多すぎる。
だから、文章がダラダラと長くなってまとまらなくなってしまった。


それはいつものことじゃ。


最後にもう一つトピックがある。


もうすぐ車を買い換えることになった。
だから、今の車を使った最後のキャンプ。
愛車フィットシャトルとのお別れキャンプだったのだ。

全国46都道府県を一緒に走り回った相棒。
そう思うと感慨深いね。


次回は新しい車のお披露目キャンプになるかな。




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この記事へのコメント
こんにちは~

今回は到着ラーメンならぬ、恵方巻で始まったのね (*´▽`*)
数年前から関東でも当たり前に売ってますよ~
みんなの家で丸かぶりしてるかは知らんけど。

食べきるまでおしゃべりしたり、水を飲んだりしてはいけないと
聞いたけど、もう年齢とともに水分なしでは
とてもこんなに食べられそうもない。


今回のキャンプ場は
こんなかわいらしいカフェの敷地内にあるなんて!
このごろ女子に囲まれたりこんなカフェの写真があったり
かわいいものに目覚めたのかなぁと思ったら
ちゃんと食事は、いつもの はむおじさんで安心しましたよ。

私もオートミールはトマト味のリゾット風にするのが
好きだけど、おでんがベースとは!
考えてみれば和風のだしもトマトと合うものね。


節分を境に冬キャンプと春キャンプを一緒にするという 
はむおじさんの企画、いいですね!
子供の頃、私の家では二年参りというのをしていました。
(12月31日大晦日の深夜0時をまたいで行うやつ)
ちょっとお得感 そんな感じ? ちがうか。

dekopondekopon
2023年02月11日 18:23
dekoponさん、こんばんは。

到着恵方巻は初めてですねぇ。節分キャンプが初めてだからねぇ。
関東でもやってるんですね、恵方巻。
他の地域はどうなんでしょ。
喉につかえてもいけないので、ぜひお茶を飲みながらどうぞ。

カフェはなかなかおしゃれでしたよ。
薪ストーブ焚いたりして。
今度は普通にカフェの客として行ってみようかな。
その分、キャンプ場は武骨というか、しゃれっ気がないというか。
それも悪くないけど。

トマトおでんからのリゾット、おいしかったなぁ。
おでんからの、っていうのはたまたまだけど、和風だし+トマトがいいんでしょうね。

二年参りならぬ二季キャンプでした。
偶然とは言え、立春の日が前日とはうって変わって春の陽差しになろうとは。
普通は「春は名のみの風の寒さや~♪」なんだろうけど。
朝がぐっと冷え込んだだけに、その後の暖かさが身に沁みました。
そこまで企画してたわけじゃないからね。
はむおじさん、持ってるみたいですね。

はむおじさんはむおじさん
2023年02月11日 22:40
こんばんは!

なんと、コロナに罹患されてたとは!
たいしたことなかったようで、良かったです。
でも以前と違ってコロナに感染してもあまり周囲の人も驚かなくなりましたね。

ミームでキャンプとな!?
実は僕もここを狙ってました^^
駅近いし道の駅もあるし東海自然歩道もあるし、
今どきのキャンプ場にしては比較的安価だし。
でもネット検索してもほとんど情報がなくて困ってました。
はむおじさんのおかげで雰囲気とか林間サイトの存在とかの情報ゲットです!
特に道の駅で酒が売ってることが分かったのが大きいです。
ナイスな情報ありがとうございます^^
ちなみにビールは販売してました?
(これ大事!)

フィットは今回でお役御免でしたか。
全国を廻った思い出が詰まってる相棒だったんですね。
新しい車はどんな車でしょうか?

ところで100泊目、おめでとうございます!
キャンプの価値に泊数の多少は関係ない、とはいえ
さすがに3ケタ泊ともなると思い出や思い入れもたくさんありましょう。
キャンプに伴う旅の思い出や一緒にキャンプした友人やその時に見た景色、
トイレにぶちまけたスンドゥブなど、
ほとんどは楽しく懐かしい思い出と笑い話になりそうです。
(勝手にそう判断しましたことをお許しください^^)
これからも楽しいキャンプライフを♪

八兵衛八兵衛
2023年02月14日 20:56
八兵衛さん、こんにちは。

ワクチン4回目を10日ほど前に接種していたおかげか、ホントに軽くて助かりました。
こんな引きこもりみたいな生活をしていても、罹るときは罹るんだなぁ。

「mim」に目をつけていたとな!
さすが八兵衛さんのアンテナは強力ですねぇ。
確かに鉄道の駅と道の駅が徒歩圏内は大きいですね。
その割にあのプライベート感。休日はどうか知らんけど。
道の駅にはもちろんビールも売ってますよ。お好きなだけどうぞ。
参考になったなら幸いです。
もし行くことがあれば、個人メッセージでお知らせください。
万難を排してお供しますから。あ、オジャマじゃなければ。

確かに今のフィットには想い出が詰まっています。
ほとんどが楽しく懐かしい笑い話ですけどね(^_^)v

このクルマに乗り始めた時期と、キャンプを始めた時期がほぼ一致するんです。
したがって、私のすべてのキャンプはこのクルマと共にあったわけです。
特にソロキャンプはちょうど100回付き合ってくれて引退。
101回目からは新しいクルマとの付き合いです。

ちなみにソロ以外の60数回のキャンプも、もちろんフィット君と一緒でした。

はむおじさんはむおじさん
2023年02月15日 11:56
 こんにちは、ガチガチの文系野朗です。

―雪がとけたら―「川になって流れていきます」に一票。

「とける」は難しいですね、「解(解凍・解散)」「溶(溶液・溶岩)」「融(融解・融点)」あたりが多く用いられますが、物理的には「固体と液体の境界」である「融」が正しそうな気がします(味気無いけど)。

 私事ですが12月後半に夫婦でコロナに感染し、史上最長の年末年始休暇を過ごしました(全く嬉しくない)、「同病相哀れむ」の心境です(笑)。

まろ(仮)まろ(仮)
2023年02月15日 18:14
まろ(仮)さん、こんにちは。

♪もうすぐ春ですねぇ~恋をしてみませんか~♪
私もそれに一票入れたいです。

そうかぁ、「融」ですかねぇ。妙に物理学臭が強くなりますね。
「溶解」も「融解」もあって、「溶融」って言葉もあるんですね。
元々大和言葉としては「とける」なんだから、平仮名にしときましょうか。

まろ(仮)さんも感染しちゃいましたか。お気の毒さまです。
私も一家全滅でした。後遺症もなく、年末年始は元気いっぱいでした(^_^)v

はむおじさんはむおじさん
2023年02月16日 13:52
ども!
コロナ禍にクルマ乗り換え、色々とありましたね。

京都府唯一の村…
合併で市政化されているのですかね。
財政難の折、難しい面もあるのでしょうが、「村」という響き、好きなんですよね。
ワタクシの住む所も、かつてはその地の歴史に基づく地名から想像できる素敵な名称があったものですが、第一、第二◯◯等の味気ない呼称に変わってきてしまいました。

ソロだと設営してからの買い出しに躊躇というのか、気を遣う様になってしまいましたね。
幕を閉じて温泉へ、なんて思ってもね。
やらないけどw南京錠をしても幕体を切られてしまったら終わりだし。
持参した道具にはその時代時代の愛着があるものですしね。

恵方巻き…
商魂はそれはそれで良し、ですが、ブームを文化に重ね合わされてしまうとちょっとなと思ってしまいます。
この辺りがヲッサンになったなと思いかえす部分ではありますがw
しかしはむさんの健啖家ぶりが凄い!
旨いツマミに熱燗、こりゃ止まらんすね。

川を…
「本来あった元々の姿に戻すべく、護岸のコンクリートを壊し草地に戻そうと」が入るとええなあと思いますが、スペース的にムリですねw
この様にはむさんの記事は、あるきっかけから考えさせてもらうことや、そうなんか!と発見することが多いです。

甲羅焼きにマグ熱燗、タマランですね。
確かに燗の具合を考えたら、ホーローマグの使い勝手、丁度ええですな。
んっ、ピコ的な焚き火台と炭用焚き火台と、2台をお使い?

一輪駆動一輪駆動
2023年02月23日 08:57
一輪駆動さん、こんばんは。

南山城村はずいぶん前から唯一の村だったみたいです。
昭和42年に大山崎村が町になった時点かららしいので、もう55年も唯一の村!
平成の大合併では乗り損ねた感じです。
今は「唯一の村」を売りにしてますね。それはそれでいいのかな。

立派なテントを設営して、イスやらテーブルやらを出した状態でクルマで出かける家族を見ると、偉いなと感じてしまいます。
たぶん誰も触りもしないだろうけど、何となく警戒してしまう私。
ご近所さんに一声かけていけばいいという人もいるけれど、声をかけられたほうも責任は持てないだろうし・・・。難しいですね。

健啖家?大食い?
いやあ、それほどでも・・・。褒められてない?
ビールや酒のアテが欲しいだけで、量はそれほどでもないと思ってますけどね。
仲間のMad氏にもよく「食い過ぎちゃうか」と窘められます。

「川を・・・しています」からそこまで考えるとは!
さすが一輪さんですな。
ちょっと言葉遊び的におもろいな、いやおもろないなと思って載せただけなのに。
ちょっと褒めてもらったみたいで、何かかたじけない気分です。

ホーローマグの燗酒、新たな発見でした。
知ってる人も多いだろうけど。

ピコ的な焚き火台と炭用のコンロは、両方ともよく使います。
私は焚き火は観賞用と暖房用、炭火は料理用と保温用とだいたい分けてます。
焚き火で煤けるのがイヤなだけです。

たまたま本日納車でした。次回のキャンプは、さてどんなクルマかな?

はむおじさんはむおじさん
2023年02月23日 18:42
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