３月の終わりに顔を合わせたばかりのおっさんたちと、またキャンプに行った。
しかも私以外の３人は、ちょうど一週間前にも仲良くキャンプに行ってたという間柄。
どんだけ仲ええねん。




昨年４月、８月に続き、またやって来た秘密の場所。
ここだけは教えられん。
広ーい芝生で車横付け可。目の前にはきれいな川。
アクセスも難しくなく、スーパーにも車で10分。
これで無料。予約・手続きなし。チェックイン・チェックアウトもなし。


悪いことも書いとこ。

キャンプ場じゃないので、当然管理人はいない。
トイレは使えるけどというレベルだし、結構臭う。
水場は手洗い以外厳禁。
もちろんゴミは捨てられない。灰や炭も持ち帰り。
場所によっては水はけが悪い。
地中には石がゴロゴロしているらしく、鋳鉄製のペグでもなかなか刺さらない。



しかし、去年来たときよりは人が多い気がする。平日だというのに。

静かに過ごしたいキャンパーたちを、ひっそりと迎えてくれる場所であってほしい。いつまでも。



今回の登場人物。
Mad氏・・・おっさん。
K氏・・・おっさん。
M社長・・・おっさん。
はむおじさん・・・おじさん。

こんな紹介いらんやろ。要するに今回は４人だよ、ということだけ。


天気は悪くないが、それほど良くもない。
M社長が最初に着いて少しした頃、パラパラッと雨が降ったらしいが、今はその気配はない。




額縁に入った絵画のようであるが、昼食のラーメンを作っているMad氏とはむおじさん。
雨に遭って東屋に移動していたM社長が後方から撮った写真。



私は到着「辛ラーメン」を食べるよ。辛いよ。



水を少なくして、その分トマト缶を入れたよ。野菜も入れて煮たよ。



ピザ用チーズをドサッと入れて、トマトチーズ辛ラーメンの完成。
辛さは気にならないレベルのマイルドな味。うまいよ。



最初の一本は、スプリングバレー。
お高いけれど、単缶100円引きのクーポンがあったので第3のビール並みの値段。




M社長は新玉ねぎを茹でている。何をするのかな。



ニンニクと唐辛子も炒めている。


なるほど、さらにパスタも湯がいているということは・・・



新玉ねぎとコンビーフのペペロンチーノ。
ニンニクも効いていたが、唐辛子1本のインパクトが強烈だったようだ。
でもこれはうまいやろ。



わざわざ私のテーブルまで来て、写真を写してるぞ。
とてもいい写真になったと思いますよ。



先にお断りしておくが、今日は自分を入れて4人分の写真をごちゃ混ぜにして使いますからね。
自分の写真は時系列がわかるけど、それ以外ははっきりしないので順序はかなりいい加減になることでしょう。



穏やかそうな天気に見えるが、思いの外、雲が多い。
雨は降らないものの、時折かなり強い風が吹く。


そこへ、K氏登場。待ってました！
K氏「そうか、そんなにオレを待ちわびてたんか」
みんな「うん、あんたのその大きなタープをね」
架空の会話ですけど。



これこれ。風対策にもなるし、今夜はかなり冷えそうだし。

K氏とMad氏が作業をしているが、二人に建てさせてM社長と私は横で見ていたわけではない。
ちゃんと4人で協力して建てましたとも。


そう言えばタープを建てる前に、K氏もラーメンを作ってたな。


炒めた野菜がたっぷり入ったラーメン。

Mad氏もラーメンを食べてたような気がするが、写真がないとすぐに忘れる。




この後、K氏だけがテントを張った。他の3人は車中泊の予定。
この日はずっと「軟弱な車中泊キャンパー」と我々3人を見下していた。



はむおじさんはN-VANでの車中泊は3回目。
ただし、今回はちょっと違うぞ。


ついにベッドキットを取り付けたのだ。今日はそのベッドで初めて寝る日。ワクワク。


ここで少しだけ、N-VANの紹介をしてみたい。
こちらが勝手に紹介したいだけなので、紹介されたくない方はマウスか指でスーッと飛んじゃってください。
撮影場所は自宅。



N-VANの大きな特徴はピラーレス。助手席と後部座席の間の柱がない。
荷物の出し入れがしやすいのは、言うまでもない。商用車だからね。
後部座席は今後も使う予定がないので、ずっと倒しっぱなしの状態。



助手席のヘッドレストを引っこ抜いて、助手席ドアに収納する。専用の収納場所。



助手席の背もたれを前に倒す。
これが後に取り付けるベッドキットの高さ。



助手席をさらに前に落とし込むように収納すると、見事なフルフラット。
横からの写真を撮り忘れたのでわかりにくいが、助手席と後部の隙間を埋める板も常備。
過去2回の車中泊は、この高さで寝ていたのだ。

N-VANは背が高く床が低いので、寝転ぶと天井がとても遠い。
チビの私なら、頑張れば立った状態でズボンが履き替えられる。


床面はピラピラの薄いゴム一枚という感じ。
荷物をガシガシ出し入れしていたら、そのうち破れそう。
そこで、一応保護できるようにシートを敷くことにした。
いわゆるラゲッジマットの代わり。純正は高すぎる。



一度ゴムシートを引っ剥がしてやった。ピンを外すだけで、簡単に取れる。



何のためかというと、型紙として使うため。タイヤハウス部分の曲線に合わせたいから。
家のガレージに広げて、マジックで型取り。



こんな感じ。引っ剥がしたシートは荷室部分だけだが、倒した後部座席のところまで延長した。
そして、これを切って載せて内張で少し挟んだだけ。

このシートもペラペラだけど、いずれベッドキットに隠れるからあまり気にしない。
結構探したけどね。ホームセンターをハシゴして。



できた。横が少し浮いているけれど、これはちゃんと直したよ。
初めての車中泊（笠置）はゴムシートの上だったが、2回目（バウアーの山）はこのグレーのシートの上で寝たわけだ。



後部の棚は最初に付けたが一度外した。ベッドの柵を渡しただけというのがよくわかる。


そして、ベッドキットを取り付けるぞ。




できた。


できたんかい。途中経過はないんかい。
あんなペラペラなシートの製作過程はしつこいぐらいに書いたのに。


説明書通りに取り付けるのが楽しくて、写真のことすっかり忘れてたんだな。



後ろから。助手席は倒していないけど。

これで床下収納ができる。
棚も上のほうに付け直したので、部分的には三段に荷物が収納できる状態。
こりゃいいな。



大きなクーラーボックスや一軍コンテナを降ろしているが、それを載せても余裕の荷室。
荷物の積載方法についてはまだまだ検討の余地がある。
天井が低くなったので、さすがに立ってズボンは履けない。



朝の写真だが、こんな感じで寝ていたのだ。クーラーボックスも載せている。
雑然としているが、本来人に見せるものではないので構わないのだ。






4人とも自分のテーブルやイスを持ってきて、タープに入った。
日が落ちるまでは、サイドをメッシュ、前後の出入り口を開けっ放しで大丈夫。



黒酢仕立ての真あじ南蛮漬け。
ビールもやっと2本目。今日は意外にビールが進まない。


日が傾いてきた。




いかついコンロが運ばれてきた。
鉄板はかなり汚れていたものを、M社長がピカピカに磨き上げたそうだ。



炭はMad氏が熾した。オガ炭が熾ってきた。



ブロックの牛肉に、これでもかというほどクレージーソルトを振っている。
この後、みんなクレージーになるのが確定。



そのM社長、いい顔をして肉を焼いている。
いつも思うことだが、こういうときのM社長の素顔をぜひ披露してみたいものだ。
焼き目がついた肉は、アルミに包まれて鉄板の上に。



すごい量と種類の野菜を焼いている。そして横にあった肉がついに姿を現した。



切ってみると中が生っぽかったので、結局ローストビーフと野菜の鉄板焼きに。



これもM社長オリジナルの玉ねぎニンニクソース。
ひと煮立ちさせて、完成。



ご馳走ですねぇ。



肉や野菜を焼いている炭に、新玉ねぎをアルミに包んで放り込んでおいた。
新玉ねぎのホイル焼き。アホ焼きとも呼ばれている。
バターと醤油をかけて、トロトロ、ウマウマ。

この日の私は忘れ物が多く、バターも醤油もMad氏に借りた。油も忘れた。帽子も忘れた。
他にもいくつか忘れ物をしたが、何を忘れたんだったか、もう忘れた。



記念写真好きのK氏が三脚をセット。みんなで記念撮影。
ブログではどうせブタになるのに。



お、今日はちょっとリアルなブタですな。



日が沈んでくると、急にK氏がかっこをつけた写真を撮ってくれと言い出した。
自分の渋い姿を家族に見せたいらしい。



渋い姿になっているかどうかは、見る人の感性に委ねよう。



日没の頃のMad氏とはむおじさん。
断っておくが、Mad氏は坊主頭ではないし、はむおじさんはチョンマゲ頭ではない。
顔はのっぺらぼうみたいなものだが。


さあ、おっさんたちの宴の開幕だ。もう始まっとるやろ。
いつからいつまでが宴かわからん。



カレー味のチキンカツやったっけなぁ。K氏提供。



イカとアスパラの炒め物。Mad氏提供。



イカとコーンの炒め物。K氏提供。イカかぶりだね。



焼き鳥缶で作るチーズタッカルビ。はむおじさん提供。
キャベツや玉ねぎを炒めて焼き鳥缶をタレごと入れ、コチュジャンを入れて混ぜてからチーズをドサッと。



わーい、チーズが伸びてる伸びてる。そんなに嬉しいか。



そうそう、忘れないうちに。
おっさんキャンプではよくラジオで野球中継を聞きながら、何やかんやと好きなことをしゃべっている。
この日はたまたま野球がなかったので、音楽を聞くことにした。
K氏が持ってきたスピーカーから、K氏のおすすめの曲が流れてくる。

「六甲おろし」・・・阪神の中継がないから歌だけでもね。
「悲しい色やね」・・・いいねぇ。流行りの80年代シティポップやねぇ。
「浪花恋しぐれ」・・・K氏の十八番やもんねぇ。
「河内のオッサンの唄」・・・K氏の十八番はこっちか。普段の言葉遣いのままやし。
「大阪で生まれた女」・・・これ、私が生まれて初めて歌ったカラオケの曲よ。
「やっぱ好きやねん」・・・たかじん、やっぱ歌うまいねん。
「大阪ラプソディ」「ふたりの大阪」「大阪しぐれ」･･･・
しばらくして気づいたけど、完全に「なにわソング」特集やね。「なにわ男子」の歌はなかったけどね。
しかも途中から演歌ばっかりになっとるで。

この後、ガラッと変わってMISIAとかユーミンとかがずっと流れてた。
いい音楽を聞きながらの酒もまた旨し。





カナッペ。リッツクラッカーにピクルスが載っている。M社長提供。

「カナッペ」というあだ名で呼ばれる「カナ」または「カナコ」または「カナエ」という名の女性が、全国に500人以上存在するという調査結果があるとかないとか。



カナッペの進化形①。ピクルスの下にチーズ登場。
何でアルミ製の蓋の上やねん。しかも蓋はボコボコじゃ。



カナッペの進化形②。ピクルスの代わりにコンビーフ。


となると、後はこうなるしかないな。



進化系カナッペの最終形態、全部のせ。


一見寿司下駄で提供されたように錯覚しそうだが、M社長が燃やすために持ってきたただの板。
まな板シートを敷いてまな板として利用されていたが、結局この後燃やされてしまった。



上がポークソテーの生焼け状態。K氏提供。
下がホタルイカの燻製油づけ。結構高いやつ。M社長提供。


ポークソテーは、M社長オリジナルの玉ねぎニンニクソースと相性が抜群によかった。



特にK氏はたいそう気に入ったようで、炊いたご飯にぶっかけて食べていた。
K氏はM社長に作り方を教わっていたが、酔った脳みそで記憶できているわけがない。



そこでM社長がオリジナルの玉ねぎニンニクソースのレシピを公開してくれたよ。
あれ？BE-PALかいな。オリジナルと違たわ。



手羽中の揚げ焼き。Mad氏提供。
うるめ干し。はむおじさん提供。

Mad氏は何やら怪しげな粉を袋に入れて、シャカシャカしてから焼いていた。
粉の正体は確認できなかった。


この夜に食べたものはこれくらいかなぁ。
手元にある写真はここまで。写真がないと思い出せないのはいつものこと。


まあ、よう食うたわ。
それぞれの味の感想などは省略した。
どれもうまいに決まってる～。


しかしまあ、酒のアテばっかしやなぁ。
この人たち（私も含めて）、どうやって酒をうまく呑むかしか考えてへんからな。
私がネットで調べるときも、「キャンプ飯」「キャンプ料理」ではなく、「キャンプ　おつまみ」で検索するほうが多いもんなぁ。
「キャンプ飯」にすると、大半がご飯ものや麺類などの主食系。
「キャンプ料理」は幅広いが、凝ったものが多いうえに途中からデザート系が出てくることも多い。そこにはあまり興味がない。


アルコールはそれぞれ好きなものを。
K氏はビール（500ml）を5本と、持ってきた焼酎・ウィスキーを全部飲み干したらしい。
Mad氏はちょっとしか飲まないつもりで、ウィスキー（720ml）を一本しか持ってきてないと言っていた。
アルコールは量ではなく、度数で考えるべきだと思うけど。
M社長はビールをさんざん飲んだ後、ホットウィスキーを飲んでいた。いいちこも飲んでたな。
私はビール（350ml）を3本飲んだ後、芋焼酎のお湯割りを少しだけ飲んだ。意外にも自己最少記録を更新するレベルだ。




金星が光っている。



酒飲みのおっさんたちが集まってるので、話題は多岐にわたる。
中でもとりわけ沸騰した話題が、キャンプにおけるトイレ問題。
飲み食いしながらよくもこれだけ尾籠な話ができるなと思うほど、リアルな話が飛び交っていた。
でも切実なことだから。特に我々のようなおっさんたちには。




こうして夜も更けていく。


この日、この時季にしては相当冷え込んだ。
4月半ばとは思えぬ寒さ。
風も冷たく、K氏のでっかいタープは助かった。
ただし、炭やらストーブやらを焚いているので閉め切るのはやめましょう。
一酸化炭素チェッカーを吊り下げて、M社長がその数値を常にチェックしていた。
ヤバい数値には程遠かったようで、よかった。



寒がりのK氏の周辺は、暖かいものだらけ。



いつものキャンプよりもアルコールの量は明らかに少ないのに、私は早々と眠たくなってしまった。
暖かいのはありがたかったけど、やっぱり私は狭い空間でストーブを焚いている状態が苦手なのだ。
タープを密閉していたわけではなく、外の空気も自由に吸える状態だった。
にもかかわらず、ちょっと気分が悪くなる。


そそくさと１人だけ寝る体勢に入って、車に乗り込んだ。
何か一酸化炭素検知器がピーピー言うてるで。
実験してるんかな。
明日も無事におっさんたちに会えますように。

みなさん、お先です。おやすみなさい。

シュラフの中に入ると、ほとんど秒殺だった。


ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ


おはようございます。

ホントによく寝た。８時間ぐらい寝たんじゃないか。
アルコールが少ないので眠れないかという心配は、全くの杞憂に終わった。



朝の一枚。もやもや。
気分がモヤモヤしているわけではない。


ここからはM社長が散歩しながら撮った写真をお楽しみください。










場所が特定されそうな写真を載せるわけには参らぬので、それは自粛した。
いずれもなかなかいい雰囲気の写真ですなぁ。


M社長→はむおじさん→K氏→Mad氏の順で起きた。まあまあ順当。



Mad氏が置きっ放しにしてた温度計では、7.5℃。
爽やかだけれど、少し肌寒い。



起きてすぐ撮った宴会場の様子。ぐっちゃぐちゃ。
こういう場面を見ると、「兵（つわもの）どもが夢の跡」というフレーズが思い浮かぶ。


昨夜あれだけ食べたのに、それなりに腹が減っている。
朝食もしっかり食べられそうだ。



エチオピア　チキンカリーパン。

アフリカのエチオピアってカレーが有名だったっけ？　と思ったがそういうことではないらしい。
東京にある「カリー専門店　エチオピア」のカレーだそうな。
しかも元々エチオピアコーヒーとカレーライスを出す店で、そのまま「エチオピア」を店名にしちゃったそうだ。


当然ホットサンドメーカーで温めて食べたのだった。



コーヒー豆が切れていたのに買うのを忘れていたので、家にあったブルックス。
たまたまだが、「魅惑のインド」。


2021年の統計では、コーヒー豆生産量ランキングでインドは第9位。決して低くはないが、あまりコーヒー生産国という印象がない。
エチオピアは、ブラジル・ベトナム・インドネシア・コロンビアに次ぐ第5位。


カレーを食べてなさそうなエチオピアの名がつくカレーパン。
いまいちコーヒー生産国としての印象が薄いインドのコーヒー。しかも魅惑。

何となく間違えてしまった感が残る朝食となった。



スナックサンド　デミタマ。
一枚はホットサンドメーカーで焼き、もう一枚はそのまま食べた。
“一粒で二度おいしい”的な食べ方ではないか。

このフジパンスナックサンド。
以前にも書いたことがあるが、ヤマザキランチパックよりも歴史が古い。


スナックサンドは1975年に、小倉あん・マーマレード・ミックス（ピザの具）の三種類で発売。
ランチパックは1984年に、ピーナツ・ヨーグルト・小倉・青りんごの四種類で発売。


9年も先輩なんだな。
だからパッケージにも「元祖　since 1975」としっかり印刷して先輩風を吹かしてるんだな。

種類や売り上げでは圧倒的な差がありそうな気がするので、私はフジパンスナックサンドを応援することにしよう。
ただし、森七菜ちゃんより小芝風花ちゃんのほうが好みなんだが。そこはどうでもいい情報。


朝食がこれで終わると思ったら大間違い。
ここからがメイン。



昨日食べなかったステーキを焼くぞ。朝からステーキだぞ。



十勝黒牛モモミニステーキ。



85gしかないから、4人で分けたら1人20gちょっと。
おっさんだから、それでいいのだ。朝からステーキはヤバいのだ。
表面を焼いた後、アルミホイルで包んでいたが、少し時間が長かったようだ。

味付けは黒瀬スパイスのみ。
ちょっと硬くなったが、朝からステーキということで満足じゃ。
Mad氏がなかなか起きてこないので、私が二切れ食ってやった。



M社長はイングリッシュマフィンにステーキ一切れとチーズをはさんでバーナーで炙り、ステーキマフィンサンドを作った。
マフィアのボスみたいな顔して、なかなかやるなぁ。鉄瓶がかわいいなぁ。


K氏は昨夜炊いたごはんをしっかり食べていた。写真はないけど。
キャンプでも朝食は和食派だそうな。
ランチパックをホットサンドメーカーで焼いて食ってるところ、見たことあるけどな。



Mad氏がやっと起きてきた。彼は何とこの日の午後、仕事があるそうな。
直接仕事場に行くって？　キャンプ臭、キツいんじゃないの？　途中で温泉に入る？
仕事に行くくせに、いつものようにお寝坊さん。


K氏は一人だけテントの撤収。
我々軟弱な車中泊キャンパーは楽々。テントがないだけで、ホントに朝が楽だね。

あれだけ我々を「軟弱な車中泊キャンパー」と罵っていたくせに、ついに「オレも次は車中泊しよ－！」と宣言してた。
いろいろ工夫するのが好きなK氏のこと。
おそらくジムニーで快適に車中泊する方法を日夜追求するのだろうな。
次回を楽しみにしておこう。そして、「軟弱な車中泊キャンパー」と呼んで差し上げよう。



今回は忘れ物が多いと書いたが、多すぎて何を忘れたかを忘れていた。
ここで一つ思い出した。


午後ティ－やないかい。

いつも撤収が終わりかけた頃に飲むのがいつの間にかルーティンになったというか、マイルールだから仕方ないというか、読者のみなさんも楽しみにしている帰り間際のセレモニーというか、とにかく習慣化していたのだ。

ちゃんと冷蔵庫にはあったのに。



午前に飲む午後の紅茶ストレート。

ないのも収まりが悪いので、去年の8月にこの場所で撮った写真を流用。
反則っぽいので遠慮して小さく貼った。



帰る直前に撮った写真。なぜK氏を撮ろうと思ったのかは不明。



やっぱりいい場所だな、ここは。
認知度が上がって利用する人が増えるのは困る。
マナーのいい人ばかりならいいけど、人が増えると一定の割合で困った人たちも混じるからなぁ。

さて、次は夏か、秋か。
いつもおっさんたちと一緒なので、たまにはソロで来てみるか。