今回こそ、ホントに最終回になる予感。とか言っちゃって。
《建物》
お城と神社仏閣は前回特集したので、それ以外の建物、しかも基本的に中に入れるような、つまり柱と壁と屋根がある、普通の、家のような形の、いや、家とも限らんけど、ビルでもよろしいけど、何を言うてますのやろ、とにかくいわゆる建物から。
【群馬県】
「富岡製糸場」。2014年に世界遺産に登録された。
時間があれば200円を払ってガイドツアーで回ればよかった。結果的には時間は何とかなっただけにちょっと後悔。一人で回っても、その値打ちがもひとつ実感できないからな。
煉瓦造りの建物は壮観で、そこにもいろんな値打ちがあるそうな。
煉瓦造りと言えば、
【東京都】
「東京駅」。
鉄道の
駅としては関西人の私でも何度も利用したことがある。でも、東京駅の外観を外から見たのは二度目かな。外観を外から見る?変な日本語じゃ。ちなみに私、東京駅の外観を中から見たことはこの歳まで一度もない。
駅と言えば、
【福岡県】
「門司港レトロにある門司港駅」。大正3年に建てられた、
国の重要文化財。撮影した時点ではこれが門司港駅だとわかっていなかったので、正面まで行ってちゃんと撮ろうという行動を起こさなかったと思われる。
「門司港レトロにある」という言い方は不正確である。門司港レトロが整備される何十年も前から駅はここにあったはずだ。ちなみに門司港駅の外観を外から見るのは初めてである。外観を中から見たことは、こちらも一度もない。
国の重要文化財と言えば(東京駅もだけど)、
【愛媛県】
「道後温泉本館」。こちらは明治27年に建立。「全国制覇の旅」で立ち寄った
温泉施設では一番有名かも。
夏目漱石の「坊っちゃん」にも登場し、「千と千尋の神隠し」の舞台「油屋」のモデルの一つとも言われている。
以前の松山旅行で入ったことがあるので、この旅ではパスして10円安い「椿の湯」に入った。
温泉施設と言えば、
【佐賀県】
「武雄温泉の楼門」。門司港駅と同じく大正3年に完成。そして、この楼門も国の重要文化財。
ここにある元湯で入浴した際、何と「ヒルナンデス」の取材が入り、はむおじさんの入浴シーンが全国ネットで放映されたという曰く付きの温泉である。さあ、「武雄温泉の楼門」の文字をクリックまたはタップして、リンクしているブログに飛ぶんだ!
いや、飛ばんでええよ。
江戸時代初期には伊達政宗や宮本武蔵も入湯したという歴史ある温泉。
江戸時代と言えば、
【福島県】
「大内宿にある三澤屋」。おそば屋さん。まだ重要文化財には指定されていない。
大内宿は江戸時代の宿場町。今も茅葺き屋根の家並みが見られる。
白ねぎ1本を箸代わりにして食べる「高遠そば」が
有名な人気店。当然、はむおじさんもねぎを囓りながらいただいた。
有名な人気店と言えば、
【東京都】
「AKB48 CAFE&SHOP」。秋葉原駅のすぐ近くにある。これも国の重要文化財。そんなわけないやろ。
AKB48が元気だった頃(?)はさぞかし人気店だったに違いない。が、栄枯盛衰の世が原因かはわからぬが、2019年末をもって閉店したそうな。
はむおじさんは社会勉強のために、勇気を奮って一人で店に入っていった。ら、どうだったかな。
同世代の中では比較的
若者の文化についていってるほうだと自認している私だが、「〇〇坂46」は最初から守備範囲外だと決めている。
若者の文化と言えば、
(この連想ゲームもかなり無理しとるな・・・)
【徳島県】
「大塚国際美術館」。ポカリやボンカレーやオロナミンCなどでお馴染みの大塚さんグループが運営。
陶板名画美術館として、世界の名画の複製が多数展示されているらしい。訪問した日が
休肝日だったので、酒は我慢した。休館日だったので、入場は諦めた。
客層が若者中心かどうかは知らない。なぜ若者の文化括りにしたかというと、若者に人気のある米津玄師だ。2018年の紅白歌合戦で「Lemon」を披露したのがこの
美術館だったことは記憶に新しい。
美術館と言えば、
【福岡県】
「九州国際博物館」。東京・京都・奈良に続く4つ目の国立博物館。
「美術館と言えば」で「博物館」に繋げるのは少々乱暴ではないかという指摘があることは承知している。しかし、美術館を英訳すれば「museum of art」であろう。「museum」で括ったからと言って、それほど目くじらを立てることでもあるまい。
この「九州国際博物館」には「特別展・三国志」を見に行った。見逃してしまった
三国志ファンの方、リンクしているブログの記事に飛ぶんだ!
他にもっと詳しいサイト、探せばあるよ。
三国志と言えば、
さすがにないわ。もう続かなさそうなので、ここまで。
建物の写真はまだまだあるが、きりがない。道の駅、温泉施設などが多いが、それほど面白くない。
ここまでが面白かったとはよう言わんけど。道の駅は行ったところ全てでちゃんと写真を撮っていたら、1回分のブログが書けたに違いない。
《風車》「かざぐるま」じゃなくて「ふうしゃ」ね。わかっとるわ。
ドライブしているとときどき風車を見かけるんだが、印象深い場所を。
【北海道】
「オロロン街道の風車」。
畑と地平線しか見えないまっすぐな道なので、ときどき風車が現れるとちょっと変化があってうれしかった。
【秋田県】
「仁賀保高原の風車」。
キャンプ場のすぐ近くにもあり、暗くなってからギーッと音を立てて回る風車がちょっと不気味だったことを覚えている。山の上での完ソロだったからね。
【愛媛県】
「せと風の丘パークの風車」。
西に細長く突き出た佐田岬の途中にある。風車と景色を眺めることを目的にしたようなパーク。
【鹿児島県】
「藺牟田池の近くにある世界一郷水車」。
えっ、水車やん!
へへへ、
(わざと)間違えちゃった。直径13.26mで「世界一」と名乗っているが、既に抜かれて世界一ではない。日本一ですらないそうな。
今回は短いのだが、ここで終わります。
残りを入れると長くなりすぎるのは間違いなさそうなので。
結局最終回は次回に持ち越し。