今回も傑作選っぽい、総集編っぽいものを作成しようと思う。
キャンプに出られないんだからしょうがない。
食べるものばかり特集してきたが、今回は見てきたもの。
「絶景特集!」と大げさに花火を打ち上げてしまった。
確かに絶景と呼べそうなものをたくさん見てきた。
ただ、それを読者のみなさんにお届けすることは難しい。
理由は簡単だ。
写真が下手なのだ。
そこは容赦願うとして、はむおじさんが見てきた自然の風景をどうぞ。
《山》
【静岡県】「ふもとっぱら」で見た
「富士山」。
予想をはるかに超えた大迫力。息を飲むとはこのことじゃ、と思い知った。なぜジジイ語なのかは知らんが。
「全国制覇の旅」の最初の旅でこれを見てしまった。
やっぱりこれがナンバーワンだな。じゃあ、後はもういいか。
そう言わんと。
【山梨県】
「本栖湖越しの逆さ富士」。
初めて行った浩庵キャンプ場の朝のビギナーズ・ラック。千円札の風景。
湖越しのお山シリーズを。
【福島県】
「猪苗代湖越しの磐梯山」。
東北遠征最初のキャンプ地で見た。
【大分県】
「志高湖越しの由布岳と鶴見岳」。
九州遠征最後のキャンプ場で見た。由布岳は見事に逆さ由布岳になった。
キャンプ場から見た山と言えば、
【青森県】
「岩木山」。
岩木青少年スポーツセンターにて。岩木山も形のよい山だ。
後は続けて行きましょう。
【長野県】
「陣馬形山の頂上から見る中央アルプスの山々」。
陣馬形山自体が1400m超の山。私のキャンプでは最も高い場所。
【秋田県】
「鳥海山」。
庄内平野の田園風景越しに撮った1枚。もう少しあちこちから見えていたんだけどな。
【鳥取県】
「大山」。
紅葉シーズンはよかったが、せっかく冠雪の便りを聞いたところだったのに、てっぺんは曇ってた。
【鹿児島県】
「桜島の南岳」。
有村溶岩展望所から。雲と紛らわしいが、ちゃんと噴煙も見える。
【熊本県】
「阿蘇五岳」。
ちゃんと五つ写っているのかどうか、よくわかっていない。
【富山県】よーく見ると、
「立山連峰」が見える。
もう少し写りのいい場所があったはずだが。
これはちょっと違うが、
【山形県】
「山寺の岩肌」。
もしかすると蝉の声が染み込んでいるかも知れない。
関東・近畿・四国は一つもないな。さすがに関東平野だわ。
合い言葉ではないが、「山」と言えば次は、
《川》
【岩手県】
「北上川」。
松尾芭蕉が「おくのほそ道」で訪れた高館から。源義経最期の地。
【山形県】
「最上川」。
「五月雨を集めてはやし最上川」。東北遠征は何となく芭蕉の影を追っていたのだった。
【青森県】
「奥入瀬渓流」。
台風の影響で天気が悪かったが、流れはやはりきれいだった。
【埼玉県】
「長瀞・岩畳」。やっぱり天気は大事だね。
川としては、
「荒川の上流」だったんだ。
【三重県】あまり知られていないかも知れないが、
「宮川」。
もみじの里キャンプ指定地にて。ちょっと山水画っぽくて好きな風景。
【兵庫県】
「城崎温泉の大谿川」。
温泉好きの人なら、この川岸の柳だけで城崎温泉とわかったかも。
川の写真って案外少ないな。
次も川には違いないが、ちょっと別の項目を立てよう。
《滝》
【静岡県】
「白糸の滝」。
ふもとっぱらで富士山を見た翌日。朝から雨だったな。
【宮崎県】
「高千穂峡の真名井の滝」。
行ってみてわかったが、ここは素人でもそこそこの感じの写真が撮れる。あくまでも「そこそこ止まり」だけど。
ボートがいてくれる方がいい感じ。
【新潟県】
「田代の七ツ釜 弁天滝」だと思うのだが、違ったらごめんなさい。
七ツ釜というぐらいだから、七つの滝があるに違いない。だが、見ていない。
滝は3枚だけか。
和歌山の「那智の滝」とか日光の「華厳の滝」に行った時の写真もあるけれど、「全国制覇の旅」ではないから趣旨が変わってしまうな。
やめとこ。
水繋がりなので、お次は・・・
《湖・池・沼》
【滋賀県】日本最大の湖、
「琵琶湖」。面積669.26㎢。
この写真からはその大きさが感じられないが、キラキラの水面と舟人のシルエットがいい感じなので。
【茨城県】
「霞ヶ浦」。168.1㎢。第2位。
この写真もその大きさは実感できない。よく見れば、湖越しに牛久大仏が見える。
【福島県】
「猪苗代湖」。103.24㎢。第4位。
天気は良いが、構図が悪く絶景とは言い難い。
【島根県】
「宍道湖」。79.25㎢。第7位。
汽水湖でしじみが有名。湖面がきれいだった。夕陽ならもっと美しかろうと思った。
実はすぐ近くにある「中海」は85.74㎢で第5位。
有名なベタ踏み坂(江島大橋)を通り、中海を見ながら南岸を走って安来市でそばを食べたのに、中海の写真は一枚もない。不覚としか言いようがない。
【北海道】
「支笏湖」。78.48㎢。第8位。
有名な美笛キャンプ場に泊まったが、到着から出発までずっと悪天候。
【北海道】
「洞爺湖」。70.72㎢。第9位。
支笏湖を出て車で1時間。走っているうちにいい天気に。
【静岡県】
「浜名湖」。64.92㎢。第10位。
ただし、この写真は「奥浜名湖」と呼ばれるあたり。
日本の「面積の広い湖」ベストテンのうち、8ヶ所に行ったことになる。「中海」は写真がないけど。
抜けているのは、3位のサロマ湖と6位の屈斜路湖。どちらも北海道。
【青森県】
「十和田湖」。61.1㎢。第12位。十和田湖は青森県と秋田県に跨がっているが、これは青森側。
ひどい天気。「全国制覇の旅」の中で最も雨に濡れた日。どこが絶景やねん。
第18位の【秋田県】八郎潟調整池にも行くには行ったが、写真が全くない。行ったと言っても道の駅に寄っただけ。
面積は27.75㎢。干拓前は約220㎢で琵琶湖に次ぐ第2位だったそうな。
【山梨県】富士五湖では最大の
「山中湖」。6.57㎢。第36位。
山中湖が出たので、富士五湖特集と参ろう。
【山梨県】
「河口湖」。5.48㎢で第42位。
湖と言うより、富士山の写真だよね。
【山梨県】
「本栖湖」。4.7㎢で第51位。
本ブログ2枚目の富士山の写真も本栖湖。
【山梨県】
「西湖」。2.1㎢で第82位。
天気がよければもっとたくさんの人出だったか。
【山梨県】
「精進湖」。0.5㎢。このサイズになるとランキングがわかんない。
天気は悪いが、いわゆる子抱き富士。
富士五湖特集の間に飛ばされた湖。
【北海道】東大沼キャンプ場の前に広がる
「大沼」。5.31㎢。第45位。
暗いけれども、霧に閉ざされた雰囲気がなかなかよい。
【鳥取県】
「東郷湖(東郷池)」。4.05㎢。第58位。
湖底から温泉が湧き、湖畔に東郷温泉とはわい温泉がある。
調べたサイトには面積1.0㎡以下の湖はランキング外になっている。
そもそも湖と池と沼の定義はどうなってるの?
調べたところによると、
湖・・・水深5メートル以上のもの。基本的には自然にできたものだが、人造湖もある。
池・・・水深5メートル以下のもの。自然に水が溜まったり、人工的に水を溜めたところ。
沼・・・大きさで言えば、湖>沼>池。水中植物が多い。
でも、実際には明確な定義はなく、固有名詞としてはけっこう曖昧な部分があるというお話。
【山口県】
「菅野湖」。流域面積は225.5㎢となっているが、ダム湖なので比較は難しい。
航空写真で見ても、湖なのか川なのかよくわからん。
【神奈川県】
「相模湖」。3.0㎢。ダム湖なのでランキングに入っていないが、70位台に相当する。
ダム湖だがちょっとした観光地になっている。
【大分県】朝もやに包まれる
「志高湖」。0.9㎢。
上の《山》のコーナーにも志高湖越しの由布岳を掲載したが、これは別角度から。
【鹿児島県】
「藺牟田池」。0.63㎢。
珍しい生物の生息地として知られる。飯盛山は形が良く、藺牟田富士とも呼ばれるらしい。
【茨城県】水戸偕楽園の隣にある
「千波湖」。0.33㎢。
見晴広場から。周囲は街だが、結構いい雰囲気の場所。
【北海道】
「白金青い池」。面積・小さい。
ガイドブックを見てきれいだなと思ったが、どうせいろんな条件が揃わないと見られないのだと思っていた。
行ってみたら曇っていたにも関わらず、ガイドブックの写真のような美しさであった。
【山梨県】
「忍野八海の一つ 湧池」。面積0.15㎢。
小さいけれど、透明度は抜群。
まだまだ続くが、いつものように長くなりすぎるので残りはまた今度。
お楽しみに~。