絶景特集!~「全国制覇の旅」で見つけた自然の風景・その1

はむおじさん

2020年05月05日 18:34

今回も傑作選っぽい、総集編っぽいものを作成しようと思う。
キャンプに出られないんだからしょうがない。

食べるものばかり特集してきたが、今回は見てきたもの。

「絶景特集!」と大げさに花火を打ち上げてしまった。
確かに絶景と呼べそうなものをたくさん見てきた。
ただ、それを読者のみなさんにお届けすることは難しい。

理由は簡単だ。

写真が下手なのだ。

そこは容赦願うとして、はむおじさんが見てきた自然の風景をどうぞ。


《山》



【静岡県】「ふもとっぱら」で見た「富士山」
予想をはるかに超えた大迫力。息を飲むとはこのことじゃ、と思い知った。なぜジジイ語なのかは知らんが。

「全国制覇の旅」の最初の旅でこれを見てしまった。
やっぱりこれがナンバーワンだな。じゃあ、後はもういいか。



そう言わんと。


【山梨県】「本栖湖越しの逆さ富士」
初めて行った浩庵キャンプ場の朝のビギナーズ・ラック。千円札の風景。


湖越しのお山シリーズを。


【福島県】「猪苗代湖越しの磐梯山」
東北遠征最初のキャンプ地で見た。



【大分県】「志高湖越しの由布岳と鶴見岳」
九州遠征最後のキャンプ場で見た。由布岳は見事に逆さ由布岳になった。


キャンプ場から見た山と言えば、


【青森県】「岩木山」
岩木青少年スポーツセンターにて。岩木山も形のよい山だ。


後は続けて行きましょう。


【長野県】「陣馬形山の頂上から見る中央アルプスの山々」
陣馬形山自体が1400m超の山。私のキャンプでは最も高い場所。



【秋田県】「鳥海山」
庄内平野の田園風景越しに撮った1枚。もう少しあちこちから見えていたんだけどな。



【鳥取県】「大山」
紅葉シーズンはよかったが、せっかく冠雪の便りを聞いたところだったのに、てっぺんは曇ってた。



【鹿児島県】「桜島の南岳」
有村溶岩展望所から。雲と紛らわしいが、ちゃんと噴煙も見える。



【熊本県】「阿蘇五岳」
ちゃんと五つ写っているのかどうか、よくわかっていない。



【富山県】よーく見ると、「立山連峰」が見える。
もう少し写りのいい場所があったはずだが。


これはちょっと違うが、


【山形県】「山寺の岩肌」
もしかすると蝉の声が染み込んでいるかも知れない。


関東・近畿・四国は一つもないな。さすがに関東平野だわ。


合い言葉ではないが、「山」と言えば次は、


《川》


【岩手県】「北上川」
松尾芭蕉が「おくのほそ道」で訪れた高館から。源義経最期の地。



【山形県】「最上川」
「五月雨を集めてはやし最上川」。東北遠征は何となく芭蕉の影を追っていたのだった。



【青森県】「奥入瀬渓流」
台風の影響で天気が悪かったが、流れはやはりきれいだった。



【埼玉県】「長瀞・岩畳」。やっぱり天気は大事だね。
川としては、「荒川の上流」だったんだ。



【三重県】あまり知られていないかも知れないが、「宮川」
もみじの里キャンプ指定地にて。ちょっと山水画っぽくて好きな風景。



【兵庫県】「城崎温泉の大谿川」
温泉好きの人なら、この川岸の柳だけで城崎温泉とわかったかも。


川の写真って案外少ないな。



次も川には違いないが、ちょっと別の項目を立てよう。

《滝》


【静岡県】「白糸の滝」
ふもとっぱらで富士山を見た翌日。朝から雨だったな。



【宮崎県】「高千穂峡の真名井の滝」
行ってみてわかったが、ここは素人でもそこそこの感じの写真が撮れる。あくまでも「そこそこ止まり」だけど。
ボートがいてくれる方がいい感じ。



【新潟県】「田代の七ツ釜 弁天滝」だと思うのだが、違ったらごめんなさい。
七ツ釜というぐらいだから、七つの滝があるに違いない。だが、見ていない。


滝は3枚だけか。
和歌山の「那智の滝」とか日光の「華厳の滝」に行った時の写真もあるけれど、「全国制覇の旅」ではないから趣旨が変わってしまうな。
やめとこ。



水繋がりなので、お次は・・・

《湖・池・沼》



【滋賀県】日本最大の湖、「琵琶湖」。面積669.26㎢。
この写真からはその大きさが感じられないが、キラキラの水面と舟人のシルエットがいい感じなので。



【茨城県】「霞ヶ浦」。168.1㎢。第2位。
この写真もその大きさは実感できない。よく見れば、湖越しに牛久大仏が見える。



【福島県】「猪苗代湖」。103.24㎢。第4位。
天気は良いが、構図が悪く絶景とは言い難い。



【島根県】「宍道湖」。79.25㎢。第7位。
汽水湖でしじみが有名。湖面がきれいだった。夕陽ならもっと美しかろうと思った。


実はすぐ近くにある「中海」は85.74㎢で第5位。
有名なベタ踏み坂(江島大橋)を通り、中海を見ながら南岸を走って安来市でそばを食べたのに、中海の写真は一枚もない。不覚としか言いようがない。



【北海道】「支笏湖」。78.48㎢。第8位。
有名な美笛キャンプ場に泊まったが、到着から出発までずっと悪天候。



【北海道】「洞爺湖」。70.72㎢。第9位。
支笏湖を出て車で1時間。走っているうちにいい天気に。



【静岡県】「浜名湖」。64.92㎢。第10位。
ただし、この写真は「奥浜名湖」と呼ばれるあたり。


日本の「面積の広い湖」ベストテンのうち、8ヶ所に行ったことになる。「中海」は写真がないけど。
抜けているのは、3位のサロマ湖と6位の屈斜路湖。どちらも北海道。



【青森県】「十和田湖」。61.1㎢。第12位。十和田湖は青森県と秋田県に跨がっているが、これは青森側。
ひどい天気。「全国制覇の旅」の中で最も雨に濡れた日。どこが絶景やねん。



第18位の【秋田県】八郎潟調整池にも行くには行ったが、写真が全くない。行ったと言っても道の駅に寄っただけ。
面積は27.75㎢。干拓前は約220㎢で琵琶湖に次ぐ第2位だったそうな。




【山梨県】富士五湖では最大の「山中湖」。6.57㎢。第36位。


山中湖が出たので、富士五湖特集と参ろう。



【山梨県】「河口湖」。5.48㎢で第42位。
湖と言うより、富士山の写真だよね。



【山梨県】「本栖湖」。4.7㎢で第51位。
本ブログ2枚目の富士山の写真も本栖湖。



【山梨県】「西湖」。2.1㎢で第82位。
天気がよければもっとたくさんの人出だったか。



【山梨県】「精進湖」。0.5㎢。このサイズになるとランキングがわかんない。
天気は悪いが、いわゆる子抱き富士。



富士五湖特集の間に飛ばされた湖。


【北海道】東大沼キャンプ場の前に広がる「大沼」。5.31㎢。第45位。
暗いけれども、霧に閉ざされた雰囲気がなかなかよい。



【鳥取県】「東郷湖(東郷池)」。4.05㎢。第58位。
湖底から温泉が湧き、湖畔に東郷温泉とはわい温泉がある。





調べたサイトには面積1.0㎡以下の湖はランキング外になっている。
そもそも湖と池と沼の定義はどうなってるの?
調べたところによると、
湖・・・水深5メートル以上のもの。基本的には自然にできたものだが、人造湖もある。
池・・・水深5メートル以下のもの。自然に水が溜まったり、人工的に水を溜めたところ。
沼・・・大きさで言えば、湖>沼>池。水中植物が多い。

でも、実際には明確な定義はなく、固有名詞としてはけっこう曖昧な部分があるというお話。




【山口県】「菅野湖」。流域面積は225.5㎢となっているが、ダム湖なので比較は難しい。
航空写真で見ても、湖なのか川なのかよくわからん。




【神奈川県】「相模湖」。3.0㎢。ダム湖なのでランキングに入っていないが、70位台に相当する。
ダム湖だがちょっとした観光地になっている。




【大分県】朝もやに包まれる「志高湖」。0.9㎢。
上の《山》のコーナーにも志高湖越しの由布岳を掲載したが、これは別角度から。




【鹿児島県】「藺牟田池」。0.63㎢。
珍しい生物の生息地として知られる。飯盛山は形が良く、藺牟田富士とも呼ばれるらしい。




【茨城県】水戸偕楽園の隣にある「千波湖」。0.33㎢。
見晴広場から。周囲は街だが、結構いい雰囲気の場所。




【北海道】「白金青い池」。面積・小さい。
ガイドブックを見てきれいだなと思ったが、どうせいろんな条件が揃わないと見られないのだと思っていた。
行ってみたら曇っていたにも関わらず、ガイドブックの写真のような美しさであった。




【山梨県】「忍野八海の一つ 湧池」。面積0.15㎢。
小さいけれど、透明度は抜群。


まだまだ続くが、いつものように長くなりすぎるので残りはまた今度。
お楽しみに~。


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