絶景特集!~「全国制覇の旅」で出会った「人工物?」。人間の力は偉大なのだ。~

はむおじさん

2020年05月16日 19:12

しつこく続く「全国制覇の旅」の振り返り特集。

山やら川やら海やら空やら動物やら自然のものを見てきたので、今回は「人工物」の特集。


「人工物」でいいのかなぁ。
「建造物」にしようかと思ったが、ちょっと違うものもあるし。


ま、「自然のものではなくて人間の手が入ったもの」ぐらいの意味で解釈してくださいませ。



まずは、比較的「自然」と一体になった「人工物」から。



《橋》海や川がなければ橋は作らないもんね。



【兵庫県】「明石海峡大橋」。3,911m。長さでは全国第2位。
世界では第30位ぐらいだが、吊り橋に限定すればダントツ世界最長。
淡路島側から撮った写真。




【山口県】「角島大橋」。1,780mで全国第10位。
何と言っても海がきれい。橋もきれい。走ってて気持ちいい。無料だし、ぜひどうぞ。




【徳島県・兵庫県】「大鳴門橋」。1,629mで全国第14位。
「鳴門大橋」と言ってしまうが実は「大鳴門橋」。渦潮の上を通るが、運転しながらは見られない。徳島県側から撮った写真。



【愛媛県・広島県】「多々羅大橋」。1,480mで全国第20位。
しまなみ海道にある斜張橋。愛媛県の大三島と広島県の生口島を結ぶ。
ちなみにはむおじさんは大三島で引き返したので、この橋は渡っていない。

愛媛側から渡ったので、この前に来島海峡大橋を通っており、そちらのほうが長いが写真がない。




【高知県】「浦戸大橋」。1,480m。上の「多々羅大橋」と一緒だな。
「種崎千松公園」でキャンプをして、翌朝この橋を渡って桂浜に行った。すぐ行ける。
この橋がないと、相当遠回りになる。橋ってありがたいな。




【山口県・福岡県】「関門橋」。1,068m。順位はちょっとわからない。
この写真は山口県の火の山公園から見下ろしたもの。
ちなみにはむおじさんは関門トンネルを通って九州に渡ったので、この橋は渡っていない。




【佐賀県】「呼子大橋」。728m。
この橋を渡ると加部島に行けるが、行かなかった。
呼子なのでイカはたくさんあったが、イカなかった。





【宮崎県】「高千穂三橋」。ちょっとわかりにくいが、縦に時代の異なる三つの橋が見える。
一番上の「神都高千穂大橋」300m。真ん中の「高千穂大橋」96m。下の「神橋」31m。




【滋賀県】「瀬田の唐橋」。223.7m。日本三古橋の一つと言われる。
琵琶湖に架かる橋は、近江大橋(1,290m)、琵琶湖大橋(上り1,400m、下り1,350m)があり、何度も渡っているが写真がない。
ちなみにこの「瀬田の唐橋」は琵琶湖そのものではなく、琵琶湖から南に細く伸びた瀬田川に架かる橋。



【山口県】「上関大橋」。約200m。
長島という島にある上関町の「中の浦海水浴場」でキャンプをしたので、渡らないという選択肢はないやろ。




【京都府】「笠置(大)橋」。220m。木津川に架かる橋。
笠置キャンプ場に何度も行っているので、その回数分(往復だから2倍)渡っていることになる。



ここまで真面目にお付き合いしていただいた読者さま、あることにお気づきだろうか。


そうですよ。すべて西日本。

東日本には橋がないのか?
そんなわけないやろ。

日本一長い橋は、東京湾アクアラインの「アクアブリッジ」だぞ。4424m。


でも「日本の橋100選」というのを眺めてみたけれど、東日本については確かにぴんと来ない。
思い返しても、東日本では橋を渡った印象があまりない。

川幅日本一の荒川にかかる「御成橋」を通ったが、残念ながら写真がない。
「霞ヶ浦大橋」のたもとの道の駅で行方バーガーを食べたのに、残念ながら写真がない。

東日本では橋を渡った証拠がないまま終わるのか。



と思ったら、あったあった。



【栃木県】「もみじ谷大吊橋」。320m。日本最大級の無補剛桁歩道吊橋。
300円払って、ちゃんと歩いて渡ったよ。渡った向こうには恋人たちの聖地があったよ。


 

次は、少し前にやった「自然特集」の「岬・先端」コーナーとかぶるけど、

《灯台》


【島根県】「出雲日御碕灯台」。43.65m。石造灯台としては日本一の高さ。世界の灯台100選。
天気が悪くて残念だが、ちょっとエーゲ海っぽいイメージの白亜の灯台。エーゲ海に松はないか。

高いだけなら横浜マリンタワー(106m)や大阪灯台(50m)のほうが上だが、これらは見た目がタワーなのでちょっとね。




【北海道】「稚内灯台」。43m。高さでは日御碕灯台に引けをとらぬ。
野寒布(ノシャップ)岬にあるが、納沙布(ノサップ)岬が有名なのでちょっと辛い。
赤と白のストライプは雪でも見やすいようにという工夫。
ウォーリーみたいな灯台をさがせ。すぐ見つかる。

このすぐ後に宗谷岬にも行ったが、灯台の写真を撮り忘れている。




【青森県】「大間埼灯台」。25.4m。
大間埼沖合の弁天島にある。白黒の太めのストライプ。この写真は漁船団を撮ったものだがな。




【青森県】「龍飛埼灯台」
13.72mだが、丘の上にあるので、海面から灯火までは110mある。
灯台は船から灯りが見えることが大事なので、そのものの高さが問題じゃないんだよね。




【和歌山県】「潮岬灯台」。22.51m。海面から灯火までは約50m。
青い海に映える白亜の灯台。駐車場代をケチって見学をパスした。




【高知県】「室戸岬灯台」。15.4mだが、海面から灯火までは154.7m。
光達距離26.5海里(約49m)と光度160万カンデラはともに日本一。
そんなすごい灯台ならもっと近くまで行けばよかった。




【高知県】「足摺岬灯台」。18.1mだが、灯火までは60.6m。
近くまで行けたが、行っていない。
「灯台は行くものではなく、見るものである。」byはむおじさん。
近くから写すより、こういう風景のほうが灯台らしくて好きなのだ。そして灯台の足元は暗いのだ。




【愛媛県】「佐田岬灯台」。18m。灯火までは48.7m。
近くまで行けたが、行っていない。
「灯台は行くものではなく、見るものである。」byはむおじさん。しつこい。




【宮崎県】「都井岬灯台」。15.3mだが、海面から灯火までは255.3m。
すぐ横に駐車場があるので行ってしまった。近くで見るのもいいものだ。どうやねん。




【鹿児島県】「佐多岬灯台」。12.6m。灯火までは68m。
九州最南端の灯台。離島を除くと本土最南端。必死でズームしてる。


ここまで紹介した十の灯台と写真を逃した宗谷岬灯台はすべて「日本の灯台50選」に入っている。
その気になれば寄れたと思われる、青森県の「尻屋崎灯台」、山口県の「角島灯台」、千葉県の「野島崎灯台」もそうだ。
50分の10ならまあまあなんじゃないかな。灯台マニアではないし。


後は「50選もれ」の灯台。ちょっと失礼な言い方やな。



【北海道】「積丹出岬灯台」という名前やったんか。13mだが、灯火までは141mある。
積丹半島の島武意海岸にある。夕陽を求めて歩いているとたまたま見つけた。
シルエットっぽくていい感じ。


積丹半島と言えば「神威岬灯台」の写真もあるが、岬の先っぽすぎて点にしか見えない。



【徳島県】「蒲生田岬灯台」。11.5mで灯火までは49.6m。
「恋する灯台プロジェクト」に認定されている。日御碕、足摺岬、佐田岬も認定済み。
ちょっとよくわからないけど。




【愛媛県】「室ノ鼻灯台」。11m。灯火までは31m。
テントを張った「室鼻公園」のすぐ近く。佐田岬の付け根に近いあたり。




《花畑・田》



【福岡県】「『道の駅おおとう桜街道』の隣のコスモス畑」。10月に訪問。
どなたの何の土地かは存じ上げないが、広くてきれいに咲いていた。




【長崎県】「展海峰のコスモス畑」
上の福岡県の3日後だが、標高が高い分少し早かったかも。




【栃木県】「喜連川ポピー園」。5月に訪問。
狙っていったのではないが、ちょうど「ポピーまつり」が開催されていた。300万本のポピー畑。




【滋賀県】「第一なぎさ公園の菜の花畑」。2月に訪問。
曇天だが、鮮やかな黄色が目に焼き付く。前々回の虹のコーナーでも紹介。




【北海道】「緑一色のパッチワークの路」。6月に訪問。
どこがパッチワークやねん、と言いたいところだが、一ヶ月後だったらすごかったんだろうな。


天気がよかったので、「ケンとメリーの木」なども映え映え状態だった。



【北海道】「ラベンダーもまだだったファーム富田」
ちょっとずつは咲きかけてはいたのだがね。お花は季節次第なのだった。



富山県砺波市のチューリップ公園にも行ったが、こちらはちょっと時期が遅れた。
家族で行った写真ならあるんだけど・・・、やめとこ。



花じゃないけど・・・



【群馬県】「ドライブ中あちこちで見た小麦畑の一つ」。5月に訪問。
今となっては場所も特定できないが、とにかく広大な小麦畑がたくさんあってちょっと感動したのだ。



畑じゃないけど・・・


【新潟県】「星峠の棚田」。9月に訪問。
ちょうど収穫の時期で、刈り取られた田とまだの田が混在している。




【佐賀県】「浜野浦の棚田」。10月に訪問。
西に向いているので、水平線に沈む夕陽に映える棚田が見られるらしい。画像探してみて。すごいよ。




《道》もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。by魯迅。


【北海道】「日本海オロロンライン」
信号はもちろん、家も電柱もないよ。こんな道がずーっと続くよ。感動的だけど、100kmも走るとさすがに飽きるよ。




【北海道】「猿払エサヌカ線」
オロロンと一緒やん、と言わないで。こちらはオホーツク海側にある猿払村にある道。
上のオロロンラインは北向き。エサヌカ線は南向き。それはさすがにわからんな。
距離は短いけれど(16km)、ここも何もないよ。見るべきものは地平線のみ。ちょっといがんでしもた。




【宮崎県】「日南海岸ロードパーク」。「日南フェニックスロード」とも言うらしい。
ヤシかソテツかシュロかフェニックスか何かの木が植わっていて南国の雰囲気抜群。
景色も変わるしカーブもあるので、走っていて飽きない。




【青森県】「竜飛岬にある階段国道」
全国で唯一の歩行者専用国道。これでも立派な国道339号線。全部は歩かなかったの。




【新潟県】「親不知・子不知」。北陸地方最大の難所といわれた場所。
昔はこの波打ち際を歩き、海で命を落とした人もたくさんいただろう。
今は山に沿って国道8号線が通り、一部海にせり出した北陸自動車道がある。




【佐賀県】「虹の松原」。昔植林されてできた松林だから、人工物だ。
「日本の道100選」にも選ばれている。約4.5kmも延々と松林が続く。


ちなみに、「日南フェニックスロード」と「親不知・子不知」も「日本の道100選」に選ばれているようだ。
他にも、何度も通っている「琵琶湖の湖岸道路」や「神戸淡路鳴門自動車道」もそうなのか。
ちゃんと見たら他にも通った道があるんだろうな。ちゃんと見ろよ。


うーん、ここまでにするか。
あと1回お付き合いください。


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