前回に続く、絶景特集の第2弾です。
よかったら第1弾もどうぞ。
さて、《山》《川》《滝》《湖・池・沼》の次は・・・
《海・海岸》
まずは有名どころから。
【石川県】
「千里浜なぎさドライブウェイ」。ドライブウェイという名前だが、無料。
まっすぐな海岸を車で走れる気持ちの良い道。全国で唯一らしい。
【高知県】
「桂浜」。天気がイマイチ。
坂本龍馬がここで海を眺めながら、「日本の夜明けは近いぜよ」と言ったとか言ってないとか。
【宮城県】
「松島」。言わずと知れた「日本三景」の一つ。天気がイマイチ。
もっと高いところから見下ろした写真があればよかったが。
【千葉県】
「九十九里浜」。
九十九里浜の「九十九里」感が残念ながら表現できていない。
【徳島県】
「鳴門の渦潮」っぽいもの。
これは光の乱反射であって、実際には渦を巻いているとは思えない。時間も合わせて行ったんだけどな。
【福井県】
「越前海岸」。
どんよりとした空の下で逆巻く白波。日本海っぽくて、これはこれでよい。寒そうだけど、5月。
波なら、こちらも負けてない。
【高知県】
「室戸岬」。
こちらはもちろん太平洋。何枚か撮った怒濤写真のうちのベストショット。
【千葉県】
「多田良北浜海水浴場」。
内房だけど太平洋には違いない。消波ブロックがなければ子どもたちの安全は守れない。
打って変わって、穏やかな海。
【香川県】
「父母ヶ浜」。人呼んで「香川のウユニ塩湖」。
少し風があると波が立ち、水鏡にはなかなかならない。でも人気があるのはわかった。
そして青い海。
【北海道】
「神威岬付近からの積丹ブルー」。この写真、ブログでは初登場。
島武意海岸に着いたときは日が傾き、ブルーはくすんでいたのでこちらを引っ張り出してきた。
日本全国で海がないのは、栃木県・群馬県・埼玉県・山梨県・長野県・岐阜県・滋賀県・奈良県。
それ以外はすべて海があり、海岸線がある。
旅では海沿いを走ることが多いのだが、意外に海を見ていないところもある。
全く見ていないことはないけれど、車を停めて海を眺めたり写真を撮ったりはしていないところもある。
思い出してみると、岩手県・福島県・茨城県・東京都・神奈川県・愛知県・三重県・京都府・大阪府・熊本県・大分県あたりかな。
いずれも内陸や山の中でキャンプをしたとか、海から離れたルートばかりを通って移動したとか。
思い違いもあるかも知れない。
ちょっと変わったところでは、
《岩》
【和歌山県】
「橋杭岩」の一部。
目の前まで行くと、全部が一枚に収まらない。そうか、そういうときのためのパノラマ撮影か。今気づいた。
【宮崎県】
「日南海岸の鬼の洗濯岩」。
日南海岸ではあちらこちらで見ることができた。自然のものとは思えない。
【佐賀県】
「七ツ釜」。
七つあるはずの洞窟も見事だが、この時覚えた柱状節理がとにかくすごかった。
《砂丘》
あそこしかないと思うけど。
【鳥取県】
「鳥取砂丘」。
がんばって馬の背まで登った。向こう側には日本海が広がる。
《岬・先端》
先端と聞けば意地でも出かけていく真の「先端マニア」ではないが、ちょっと気になるタイプの私。
【北海道】
「宗谷岬」。北海道最北端、というか、離島を除けば日本最北端の地。
ここを訪れたときはさすがに感慨深かったなぁ。
最北端の店とか最北端のトイレとか最北端のガソリンスタンドとか、そりゃ寄りたくもなるさ。
【鹿児島県】
「佐多岬」。沖縄県や離島を除く、本土最南端。
さすがに沖縄県を無視して「日本最南端」を名乗ることはできない。
ちなみに最東端は、北海道の「納沙布岬」。道東には行かなかったからなぁ。
最西端は、長崎県の「神崎鼻」。これはその気になれば行けたけど。
本州だけに限れば、
【青森県】
「大間崎」。本州最北端の地。
台風の影響でテントは張れなかったが、大間のマグロを食べることができた。
【和歌山県】
「潮岬」。本州最南端の地。
ここに限らないが、碑が建っている場所が必ずしも本当の先端ではない。歩いて行けない岬の先っぽなんていうのもあるけど、一応証拠となる碑まで行ったら許されよう。
ちなみに本州最東端は、岩手県の「魹ヶ崎(とどがさき)」。岩手県の三陸海岸には近づいていない。
最西端は、山口県の「毘沙ノ鼻」。これはすぐ近くを通った。最東端も行ってないんだから、という意味不明な理由で寄らなかったことを後悔している。
書き忘れていたが、北海道の最南端は松前町の白神岬、最西端はせたな町の尾花岬。どちらも行っていない。
四国は先端めぐりをしてみた。
【徳島県】
「蒲生田岬」。四国最東端。
一応駐車場はあるが、ひっそりしていた。「かもだみさき」と入力すると「鴨田美咲」という名前になる。
どうでもええ。
【高知県】
「足摺岬」。四国最南端。
この碑の場所からがんばって歩いて展望台や天狗の鼻まで行ったが、より南にある灯台に行けばよかった。
【愛媛県】
「佐田岬」。四国最西端。
ここも灯台まで行かず、その手前の「椿山展望台」止まり。でもどっちみち最西端は灯台よりもっと向こうだし。
地図を見てもらえばわかるが、佐田岬は「椿山展望台」でも相当先っぽだし。大分県に近いし。
【香川県】
「竹居岬」。四国最北端。
四国の最北端って、あまり感慨がないなぁ。しかも、最北端の碑はここだけど地図で見たら最北端じゃないし。
後悔の弁と言い訳ばかりだったが、とりあえず四国の最先端ツアーは完了。
九州の最北端はもちろん福岡県の門司港のあたりだが、門司港レトロではない。
最東端は大分県の「鶴御崎」。
結局最南端の「佐多岬」しか行ってないな。
後は訪れた岬をいくつか。
【北海道】
「神威岬」。
駐車場から歩いて「女人禁制の門」までは行ったが、あまりにも先が長くてあきらめた。
【青森県】
「津軽半島の竜飛岬」。
「津軽海峡冬景色」の二番の歌詞に登場。石川さゆりの歌が流れ続ける。
【高知県】
「室戸岬」。
海の様子は上のほうにある怒濤の写真で。
もう少しあるかと思ったが。
島根県の日御碕や宮崎県の都井岬はきっといつか登場すると思うよ。
まだまだ全国に行ってみたい岬がある。
岬めぐりの旅もしてみたいものだ。
自然編の最後を飾るのは、
《空》
どの旅でも期待してしまうのは、
夕陽。
【北海道】
「道の駅石狩 あいろーど厚田の近くで見た夕陽」。
フェリーで北海道に着いた翌日。これからの旅に希望を与えてくれた、天からの光の贈り物。
しかし何とこの後ずいぶん太陽に会えなかった。夕陽に至っては何日後か。
【北海道】
「積丹半島から小樽へ向かう途中の道からの夕陽」。
北海道から夜のフェリーで帰る日の夕方。最後の最後に美しい夕陽に出会えた。
【青森県】
「下北半島を大間崎に向かう途中で見た夕陽」。
大間崎で夕陽を眺める計画だったが、少し間に合わなかった。10月は日が短い。
キャンプ場で見た夕陽も。
【石川県】
「袖ヶ浜キャンプ場で見た微妙な夕陽」。
どんよりの天気が続いていたので、この光でも嬉しかった。E氏という旅人と巡り会ったのもこの夕陽のおかげ。
【福島県】
「青松浜キャンプ場の駐車場で見た夕日に映える空」。
この日は明るいうちにキャンプ場に着いていたおかげで見られた。天気も良かったし。
【徳島県】
「田井ノ浜キャンプ場で見た夕陽」。四国旅の初日。
徳島県は東に海があるはずだが、ここは西に海。ちょっと頭が混乱した。
【佐賀県】
「七ツ釜キャンプ場でMad氏と一緒に見た夕焼け空」。
三本の南国系の木がいい感じを出してくれた。
【長崎県】
「隠居岳ウォーカーズ・パークから見た日没後の空」。
時間の経過とともに変化していく空の色を撮影していたが、これまたすごい色の写真になった。
【滋賀県】
「湖岸緑地で見た琵琶湖の夕陽」。
琵琶湖の東岸は夕陽で有名な場所がたくさんあるが、もちろん湖には沈まない。
キャンプ場では、
朝日を見ることも楽しみの一つ。
あれ?夕陽は夕陽なのに、朝日は朝日?朝陽? 夕日にしたらよかったか。ま、いっか。
【宮城県】
「神割崎キャンプ場で早起きして見た朝日」。
宮城県だから当然東側に海が広がる。5時に目覚めたので見ることができた。
【青森県】
「大間崎で見た朝日」。
車中泊していた駐車場からは徒歩2分。次々に漁に出る漁船の大船団に感動した。
【愛媛県】
「室鼻公園キャンプ場で見た朝日」。
空と山と海のバランスがいいと思わんか。ソテツのシルエットもいいんでないかい。
【愛媛県】
「龍岡キャンプ場で見た水鏡になった朝日」。
目の前の玉川湖の湖面が鏡になった。愛媛県では二日連続で朝日を見た。
【和歌山県】
「本州最南端・潮岬で見た朝日」。
曇っているし日の出からは時間が経っているが、いい雰囲気は出てると思っとる。
【京都府】
「笠置キャンプ場で見たダイヤモンド笠置」。
笠置山は標高288m。規模は違いすぎるが、ダイヤモンド富士もこういうことだろうが。
突然、
月。
【京都府】
「笠置キャンプ場の月見おっさんキャンプで撮った14番目の月」。
雲が多かったが、短時間だけ顔を見せた「ほぼ満月」。
【埼玉県】
「神川ゆ~ゆ~ランドで撮った満月」。
いろいろやっているうちに撮れた奇跡の一枚。コンデジにしてはよく撮れた。
いい月を眺めながらのキャンプもけっこう多く、何度も撮影にトライしているが、満足できたのはこの2枚ぐらいか。
《虹》
【岩手県】
「稲庭高原から十和田湖に向かう途中に見たきれいな虹」。
生涯で一番まともに見た虹かも知れない。色が濃く、なかなか消えなかった。
農村地区を走っていた時だったので、遮るものが少なかったのも幸いした。
【滋賀県】
「第1なぎさ公園の菜の花畑で見た虹」。よく見てください。
菜の花畑と虹のコラボ。これで背景が青空だったら最高だったのに。
《印象に残った空》
【宮崎県】
「小崎川流れるプールの朝に見た秋のいわし雲?うろこ雲」。
見た目の印象で呼び方が変わるらしい。調べたところによると、「さば雲」に近いかも。
【大阪府】
「杜のテラスの朝に見たひこうき雲」。
♪空に~あこがれて~空を~駆けてゆく~♪
これ以降、「全国制覇の旅」がストップしている。コロナのせいとは言えない。残りが沖縄だから。
【京都府】
「笠置キャンプ場で見た、まさに抜けるような青空」。
青空の写真は探せばたくさんあるのだが、せっかくなので地元の青空を。
またまた長くなってしまったが、最後の締めはこの写真。
【長崎県】
「平戸ザビエル記念教会で見た神秘的な光の輪」。
なかなか見られないものを、ここで見たことが奇跡だと思った。
「自然の風景」編はここまで。探せばもっとたくさんあるんだろうけど。
でもこの「見たもん」シリーズはまだ続きまっせ。
さて、次は何かな。