番外編~これ、おでんに入れる?! 九州旅打ち上げキャンプではしゃぐおっさんたち。
2019.11.20
九州キャンプ旅から戻って、もう3週間。
打ち上げキャンプをする運びとなり、よく行く地元京都府の河原に3人のおっさんが集結したのだった。
この日の天気予報はずっと曇天。風も強い。夕方以降、かなり冷え込むようだ。
真冬並みの防寒対策をして、平日の昼間、キャンプ場に向かった。
【京都府】
笠置キャンプ場
1日1人500円。1泊したら1000円。
10月の台風19号でキャンプ場が水没したけど、約2週間で復旧。
近年このキャンプ場、評価がぐんぐん上がってきてる。
誰の評価? 私たちの。
いや、キャンパーの多さは人気を物語ってるな。
言うとくけど、火曜日の昼間ですから。
12時半頃に着いたが既にK氏が来ていて、彼は老体にむち打って一人で大きなスクリーンタープを設営していた。
この強風の中で。
ほとんど設営完了だったので、特に何も手伝うことがなかった。
ありがとうございます。ホントに申し訳ない。待っててもらったら手伝いましたのに。
心の中ではもちろん「ラッキー!ええタイミングで来たわ。」とつぶやいたことを覚えている。
この10分後にやって来たMad氏は、心の中のつぶやきをはっきりと言葉に出していた。
今回初めて読んでくださっているみなさんには、K氏やMad氏と言っても何のことかわかりませんね。
それどころか、私、はむおじさんのこともご存じないわけですね。
簡単に紹介しておきましょう。
はむおじさん・・・・・普通のおじさん。
K氏・・・・・変なおっさん。
Mad氏・・・・変わったおっさん。
ま、こんなところで十分でしょう。これ以上知ってもらうほどのものでもございません。
今回はK氏の提案で、ストーブを囲んでおでんを食おうという企画が着々と進められていた。
前日K氏からこのような画像が送られてきた。
博多おでん。九州キャンプ旅の打ち上げということで、ちゃんとこだわって用意してくれたのだろう。わざわざ福岡から取り寄せてくれたのかもしれない。
裏面も参考にして必要だと思うものを各自用意してくるように、というお達しも添えられていた。
実際には「ちょっと少なめかなって感じ。あと中にいれたいもん、持ってきてね~」
おっさん、おっさん。ハートはいらんぞ。
そこではむおじさんは牛すじを買ってきて、前日に仕込んでおいた。
生すじ肉をネギの青いところとしょうがと一緒に茹でて、切って串に刺して冷凍しておいた。
Mad氏もたぶん何かを持ってくるだろうとは思っていたが、これが後に大反響を呼ぶことになるとは知る由もなかった。
Mad氏が急にピンクピンクしてきた。おっさん、おっさん。
K氏の石油ストーブ。「フジカハイペット」反射板付きってやつかな。愛称は「フジカちゃん。」
ブログなどで「武井バーナー」を「武井くん」と呼ぶ人が多いので、これは「フジカちゃん」。
ルパン三世の声色で「フ」の後ろを伸ばして発音すると、それなりの感じが出る。
一回も言うてないけど。今思いついただけやけど。
まずは到着ラーメン。
「到着ラーメン」という言葉が懐かしく感じられる。
はむおじさんはかつてキャンプに出かけると、昼食に袋ラーメンを作って食べるのがしきたりであった。
素ラーメンでもよいのだが、一応ネギとチャーシュー、できれば野菜も入れて作るのだ。
しかしこのところ、特にキャンプ旅を始めてからというものは、キャンプ場に着く時間が遅すぎる。
いや、初期の頃にはその習慣は形を変えつつも残っていた。
最初の愛知県は「到着きしめん」。
静岡県では「到着富士宮やきそば(カップ麺)」。
福井県では「到着越前そば」。
終わりか。
石川県では到着前にPAで「8番ラーメン」を食べ、富山県も到着前に「氷見うどん」を食べた。
北海道も昼食は主にご当地麺類を意識しているものの店で食べている。
三重県の「到着伊勢うどん」、和歌山県の「到着和歌山ラーメン(カップ麺)」、長野県の「到着霧しなそば」と「到着伊那ローメン」。
あとは、奈良県の「到着三輪そうめん」、島根県の「到着出雲そば」、京都府の「到着にしんそば」など幾つかは散見されるが、もう4時半だとか5時を回ってるけど、とか本来の昼食時間の範囲を大いに逸脱している。しかもラーメンではない。
これぞ、到着ラーメン。
Mad氏とK氏もそれぞれラーメンを作って食らっていた。
野菜とネギとチャーシューは恵んで差し上げた。
ま、「サッポロ一番醤油ラーメン」の写真をこんな尺をとって紹介することもないけど。
外は風も強いが、さすがスクリーンタープの中、過ごしやすいことこのうえない。
K氏とMad氏がしきりに外の景色を見ながら、「ホンマ、ええ天気やなぁ。」と断続的に15回ぐらい言うてた。
まあ、確かにね。
メッシュ越しに見える空はそうでもないけどな。
「ホンマ、ええ天気やなぁ。」とK氏が16回目に言ったとき、外に出てみた。
これか。この空を見てたんか。雲、ないやん。ずるいな。見える角度で全然違たんか。
天気予報が外れた。
珍しくいい方向に外れた。
どんより覚悟が見事な秋晴れ。
それぞれビールを飲みながら、好き勝手に何やら食べたりしていた。
話題はもちろん九州旅の総括。
どんなコースを通っただの、どこのキャンプ場がよかっただの。
今後の展望についても語り合っていた。
はむおじさんは沖縄と大阪で全国制覇だの、Mad氏は車に乗らずに青春18きっぷと徒歩で四国を回るだの、K氏は寒がりのくせに冬に陣馬形山やふもとっぱらに行きたいだの。
ストーブに火が入った。
暖かい。
ストーブを持たず、風除けになるテントやタープも持っていないはむおじさんは、知らない世界に足を突っ込んでしまった気分だ。
おでんの前に、ほっけやら、イカやら、玉ねぎ天などを焼いて食べたが、写真がない。
おでん、スタート。先に牛すじとサトイモに味を染みこませる。
ベースの具をいくつか投入。ちょっと出汁が多いな。
この辺りが最もノーマルなおでんの姿。
K氏の博多おでんをベースに、頂き物のサトイモと関西ではおでんの王道・牛すじ。
室内でストーブを囲んでおでん。
こりゃ、いいや。
K氏はビールをガンガン飲んでるな。そのうち熱燗か。
Mad氏はビールを控えめに8本ぐらいでやめて、後は焼酎のお湯割りか。
はむおじさんはビール4本の後、芋焼酎ロック。私はロック派。
寒くてもロックなのに、これだけ暖かいと当然ロックだな。
K氏は寒がりなので、熱燗派。「♪君はロックなんて飲まない~と思いながら~♪」。あいみょんですよ。
ここまでは、直球で食べてきたおでんだが、ついにMad氏が動いた。
変化球勝負に出ようとしている。
まずは、厚焼き卵焼き。
おでんで卵といえばゆで卵だが、出汁をたっぷり吸った厚焼き卵焼き、いける。
ダブル卵の競演。
ゆで卵「お前、おでん界に勝手に入ってくんなよ。」
厚焼き卵焼き「すみません。新参者です。今後よろしく。」
ゆ「お前のほうが大きいやんけ。肩身狭いわ。」
厚「いえいえ、まだまだゆで卵さんには追いつけませんよ。」
ゆ「色もきれいやなぁ。オレも剥きたては真っ白やけど、おでんに入ったら茶色くなるねん。」
厚「黄身もちょっとくすんだ色になりますよね。」
続いてゲソ。タコは入れタコとあるけどな。
イカんせん、ビジュアルがイカん。
おでんだ~♪と思ってフタ開けてこれを見たら、たいていの人は「わっ」て言うんじゃなイカ。
食べたら大丈夫。これはこれでイーカも。
きく菜。鍋物にはよく入れるけど、おでんのきく菜は初めてやなぁ。
はむおじさん「K氏、こんなん食べたことありますか?」
K氏「聞くな。」
苦みはぐっと抑えられた感じで、食感も良好。
ここまで入れたら、既におでんには見えない。
ごぼう天ときく菜とゲソの競演。
ごぼう天「お前ら、誰やねん。」
えのきだけ。
そう言えば、おでんにキノコ類ってあんまり入れへんかなぁ。
シイタケでもマイタケでもしめじでもエリンギでもいけそうな気はする。
えのきはサッと煮て食べるのがよさそう。これこそ、食感で勝負って感じ。
わかるか。
どさくさに紛れて1個しか残ってない。チーズ巻。
チーズはどんな料理に入れてもちゃんと自分を主張するなぁ。
チーズが嫌いでなければ、OK。
K氏はチーズが好きではないらしく、その1個が残ってたんやな。
きりたんぽ。
もう何でもありやな。これ、米やからね。
締めに近い段階で入れるのがえんでねぁが。ちょっと秋田弁っぽくしてみた。
少しずつおでんの具が減っていたことにお気づきだっただろうか。
3人で相当食ったと思うが、せっかく持ってきたからとK氏が中華麺を入れた。
食えるもんやな。
さて、何でしょう。
そうです。たこ焼きですよ。
明石焼き状態になって、めっちゃおいしい。
もうわずかの出汁と牛すじのカスみたいなものしか残っていない。
よう食うた。
Mad氏の変わり種特集を食べながら、おっさん3人、結構はしゃいだな。
楽しそうでしょ。
ストーブを前にして、Mad氏と私はそれぞれ目の前で炭火を焚いていたから暑くなって、一時的にあえて外に出て涼んでいたぐらい。
そうそう、夕方以降雲が多くなってしまったけど、一応星も見えた。
天体マニアのMad氏にまた教えてもらっていた。
もういい時間だな。寝るとしましょう。外はもう気温も5℃ぐらいになってる。
おやすみなさい。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
2019.11.21
おはようございます。
5時台に目が覚めて、ああもう電車が走ってるなぁ、とか思いながらウトウト。
シュラフにくるまっているのは気持ちいいのだが、6時半を回ると起きるのがもう習慣化している。
他のキャンパーもぼちぼち起き出してるな。
うちの2人はまだ寝てる。
東の空が明るいが、まだ日は昇らない。
私たちのサイトはこんな感じ。
少し散歩してみた。
奥のグラウンドのようなフラットな場所は、台風の影響でまだ修復中。
何度も言うけど、これが平日の朝か。多すぎる。
サイトに戻って反対側から。多すぎる。
昨夜から何度か話題にしていたのだが、もう寒い季節の平日で、特に天気予報でも寒くなるとわかってて、この人出。
以前と比べて、明らかにキャンプ場の感じが変容してきている。笠置だけでなく。
どうしてこうなってきたのか。酔っ払いのおっさんたちで真剣に議論を重ね、分析も試みた。
しかし、酔っ払いのおっさんゆえ、その半分以上は忘却の彼方に置き忘れてきたようだ。
必死で思い出しながら、書いてみようではないか。
①いつまでも下火になる気配がないキャンプブーム
いつ頃から始まったのかもわからないが、特にこの2~3年、一気にキャンパーが増えた気がしている。
テレビ番組でもキャンプを特集したり、キャンプ芸人というカテゴリーが生まれたり、メディアで取り上げられることが多くなった。
アニメ「ゆるキャン△」の放送は2018年1月からだったそうだが、この影響も決して小さくはない。
はむおじさんも参加しているFacebookのキャンプ関連のグループにも「ゆるキャン△」に影響されてキャンプを始めたと公言する人を何人も見かけた。
2020年から「ゆるキャン△」が深夜枠ながらテレビドラマになるという話もある。
既に深夜枠で放映されている「ひとりキャンプで食って寝る」という30分ドラマ、面白い。
②キャンプ道具の進化と多様化
第一次キャンプブームと言われた1990年代。ファミリーキャンパーだったその時代に買い集めた道具の大半は、既に新しいものと入れ替わった。
当然経年劣化で捨てざるを得ないものもある。
しかし、今の道具のほうがコンパクトで、当然軽量で、それでいて素材がいいので丈夫で、使い勝手もデザインもよい。買い替えるよね。
コスト的にはびっくりするぐらい高いものもある。安いものもある。
キャンパーの好みと欲望と財布に合わせて、多種多様な選択肢がある。
ファミリー向け、ソロ向け、おしゃれキャンパー向け、無骨者向け、100均愛好者向け等々、あっちこっちに向けて販売されている。
③SNSやネット通販などの情報化社会の発達
どんな情報でも簡単に手に入る時代。
はむおじさんもSNSやインターネットを大いに活用している。
道具選びやキャンプ場選びも、そういったサイトや動画、SNSがなければ進まない。
使っているものの多くは、Amazonやナチュラムなどネット通販を利用して購入したものだ。
キャンプ飯なども、垂涎ものの写真がインスタなどに並ぶ。
情報が出回りすぎて、キャンプのベストシーズンが秋冬だと多くの人々に認知されてしまった。
④働き方改革の影響
土日だけが休みだと思うなよ、ということか。
考えてみれば、土日に働いている職業の人はいっぱいいるわけで、当然彼らは平日に休みをとっているのだ。
平日にキャンプができるのは、我々退職組と学生だけではないのは自明の理だ。
働き方改革が進めば、平日の休みが今よりも取りやすくなるかもしれない。
わりと普通の話になったな。
もう少し鋭い視点で考えていた気がするのだが。
いや、酔っ払いたちがそんな鋭いことを考えるはずがないか。
起きてこないな。
正確に言うと、K氏もMad氏も一度起きてきたのだが、またテントに潜り込んでしまった。
少し洗い物をしたり、できるものからボチボチ撤収を始めていた。
1人で朝食にしようと思ったら、K氏も起きてきて朝食タイムに入ったようだ。
牛そぼろ&からしマヨ。ランチパック(ヤマザキ)ではなく、スナックサンド(フジパン)だぞ。
てっきりフジパンがランチパックを真似したのだと思っていた。
パッケージにも「元祖」の文字があるように、ランチパックより先行して発売されていたのだ。
ランチパックが1984年。スナックサンドは1975年。
9年も先輩だ。9年先輩というと、ランチパックが小学1年生の時、スナックサンドは高校1年生だったのだ。
スナックサンドが社会人になっても、ランチパックはまだ中学2年生。
小学生にあっという間に抜き去られた高校生。
社会人を相手にもしない中学2年生。藤井聡太か。張本智和か。
ちょっとスナックサンドを応援したくなってきた。
応援になっているかどうかはわからぬが、ホットサンドメーカーで炙ってみた。
実は同じ頃、テントの中でK氏がランチパックをホットサンドメーカーで炙っていたのだ。
同じ発想をしているとは。嬉しいような悲しいような。
ポルチーニ香るきのこのクリームスープパスタ。
そもそもポルチーニの香りをよく知らないので、何とも言えない。
食後に、コーヒー。
昨日の夜の時点では、食べきれなかった食材の一つ「スンドゥブ」を朝食に食べようかと思っていた。
でも起きてみたら「スンドゥブ辛口」を食べる気分にはなっていなかった。
ビールも飲めないし。
私のキャンプの歴史と「スンドゥブ」には密接な関係がある。しかも黒歴史としてだ。
福井県麻那姫湖での「スンドゥブの悲劇」。
さらに奈良県カントリーパーク大川での「スンドゥブの惨劇」。
ああ、話したい。
今回「スンドゥブ」を食べたら、この悲劇と惨劇の話をぜひ書こうと思っていた。
でも食べていないからには書くことはできない。
ああ、話したい。
用意していた「スンドゥブ」は帰宅後、昼食として豆腐一丁分、ひとりで全部食ってやった。
少し冷たい朝の空気が心地よい。
晴れた朝の空気は大好物だ。
K氏は寒い寒いと言う。ようそんな寒いところにいるなぁ、と言う。
寒かったらこっちに入ったらええで、と優しい言葉もかけてくれる。
寒ない、っちゅうねん。
K氏はかなり度を超えた寒がりだと私は思っているが、K氏と話しているとこちらが度を超えた暑がりかもしれないと思ってくる。
暑がりではないが、熱が籠っている場所にずっといるのは苦手だ。
現に朝になってからストーブのついているK氏のテントに荷物を取りに入ったのだが、ムッとした感じがイヤで長くはいられなかった。
他の人が好きでしていることに文句を言うつもりは全くないが、はむおじさんは「ストーブ持たない派」である。
前述したように、熱の籠ったムッとした空間が苦手なことがその理由の一つである。
というか、ストーブを入れられるサイズのテントを持っていないので、そもそも持てないのである。
でもそれだけではない。
キャンプに来た以上、できるだけ外にいたいのである。
寒い日はどうするのかと問われることがあるが、「厚着」と「焚き火」。
付け加えるなら「熱い食べ物」。ロック派の私でも、寒ければ「熱燗」や「お湯割り」も当然ありだ。
まあ、ホントに寒いときにホントに寒い場所でキャンプをしたことがないんだな。
ホントに寒いときにホントに寒い場所でキャンプをしたくなったとき、どうするか。
これからの課題だな。
9時になって、ようやくMad氏が起きてきた。
おっさんにしておくのがもったいないぐらいの、寝るエネルギー。
ほとんど撤収が終わってからもしばらくぼーっとしながら、他のキャンパーを見ていた。
テントを張らずに低いタープの下で、シュラフにくるまって寝ているバイクソロの若者が起きてこない。
10時半を過ぎて動き出したときはホッとした。凍死してたらどうしようと思っていたので。
川に近いエリアでポツンと1人でテントを張っていたのは女性ソロキャンパー。
車もバイクも見当たらないので、どうやら徒歩キャンパーだ。
バックパッカーではなく、コロコロキャンパー。
コロコロで四国一周を目論むMad氏も、彼女の荷物がどれぐらいの量になるのか、撤収を注視していた。
同じくコロコロキャンパーとバックパッカーの2人組の若者も撤収していた。
結構小さくなるもんだな。
さらに朝になってからやってきた夫婦と見られるバックパッカー。
何と前室付きの大きなテントを持ち込んで張っている。
新調したばかりと見えて、説明書片手に1時間以上かけての設営。
どう見ても車で運ぶレベルのサイズだと思うが。
お疲れさまです。
煙突を立てている薪ストーブキャンパーもあちらこちらに。
この薪ストーブの流行が、冬キャンプの景色を一変させたと言っても過言ではない。
写真もなく、しょうもないおしゃべりをよう続けるなぁ。
もう帰ろ。
K氏、Mad氏、お疲れさまでした。
最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
九州キャンプ旅から戻って、もう3週間。
打ち上げキャンプをする運びとなり、よく行く地元京都府の河原に3人のおっさんが集結したのだった。
この日の天気予報はずっと曇天。風も強い。夕方以降、かなり冷え込むようだ。
真冬並みの防寒対策をして、平日の昼間、キャンプ場に向かった。
【京都府】
笠置キャンプ場
1日1人500円。1泊したら1000円。
10月の台風19号でキャンプ場が水没したけど、約2週間で復旧。
近年このキャンプ場、評価がぐんぐん上がってきてる。
誰の評価? 私たちの。
いや、キャンパーの多さは人気を物語ってるな。
言うとくけど、火曜日の昼間ですから。
12時半頃に着いたが既にK氏が来ていて、彼は老体にむち打って一人で大きなスクリーンタープを設営していた。
この強風の中で。
ほとんど設営完了だったので、特に何も手伝うことがなかった。
ありがとうございます。ホントに申し訳ない。待っててもらったら手伝いましたのに。
心の中ではもちろん「ラッキー!ええタイミングで来たわ。」とつぶやいたことを覚えている。
この10分後にやって来たMad氏は、心の中のつぶやきをはっきりと言葉に出していた。
今回初めて読んでくださっているみなさんには、K氏やMad氏と言っても何のことかわかりませんね。
それどころか、私、はむおじさんのこともご存じないわけですね。
簡単に紹介しておきましょう。
はむおじさん・・・・・普通のおじさん。
K氏・・・・・変なおっさん。
Mad氏・・・・変わったおっさん。
ま、こんなところで十分でしょう。これ以上知ってもらうほどのものでもございません。
今回はK氏の提案で、ストーブを囲んでおでんを食おうという企画が着々と進められていた。
前日K氏からこのような画像が送られてきた。
博多おでん。九州キャンプ旅の打ち上げということで、ちゃんとこだわって用意してくれたのだろう。わざわざ福岡から取り寄せてくれたのかもしれない。
裏面も参考にして必要だと思うものを各自用意してくるように、というお達しも添えられていた。
実際には「ちょっと少なめかなって感じ。あと中にいれたいもん、持ってきてね~」
おっさん、おっさん。ハートはいらんぞ。
そこではむおじさんは牛すじを買ってきて、前日に仕込んでおいた。
生すじ肉をネギの青いところとしょうがと一緒に茹でて、切って串に刺して冷凍しておいた。
Mad氏もたぶん何かを持ってくるだろうとは思っていたが、これが後に大反響を呼ぶことになるとは知る由もなかった。
Mad氏が急にピンクピンクしてきた。おっさん、おっさん。
K氏の石油ストーブ。「フジカハイペット」反射板付きってやつかな。愛称は「フジカちゃん。」
ブログなどで「武井バーナー」を「武井くん」と呼ぶ人が多いので、これは「フジカちゃん」。
ルパン三世の声色で「フ」の後ろを伸ばして発音すると、それなりの感じが出る。
一回も言うてないけど。今思いついただけやけど。
まずは到着ラーメン。
「到着ラーメン」という言葉が懐かしく感じられる。
はむおじさんはかつてキャンプに出かけると、昼食に袋ラーメンを作って食べるのがしきたりであった。
素ラーメンでもよいのだが、一応ネギとチャーシュー、できれば野菜も入れて作るのだ。
しかしこのところ、特にキャンプ旅を始めてからというものは、キャンプ場に着く時間が遅すぎる。
いや、初期の頃にはその習慣は形を変えつつも残っていた。
最初の愛知県は「到着きしめん」。
静岡県では「到着富士宮やきそば(カップ麺)」。
福井県では「到着越前そば」。
終わりか。
石川県では到着前にPAで「8番ラーメン」を食べ、富山県も到着前に「氷見うどん」を食べた。
北海道も昼食は主にご当地麺類を意識しているものの店で食べている。
三重県の「到着伊勢うどん」、和歌山県の「到着和歌山ラーメン(カップ麺)」、長野県の「到着霧しなそば」と「到着伊那ローメン」。
あとは、奈良県の「到着三輪そうめん」、島根県の「到着出雲そば」、京都府の「到着にしんそば」など幾つかは散見されるが、もう4時半だとか5時を回ってるけど、とか本来の昼食時間の範囲を大いに逸脱している。しかもラーメンではない。
これぞ、到着ラーメン。
Mad氏とK氏もそれぞれラーメンを作って食らっていた。
野菜とネギとチャーシューは恵んで差し上げた。
ま、「サッポロ一番醤油ラーメン」の写真をこんな尺をとって紹介することもないけど。
外は風も強いが、さすがスクリーンタープの中、過ごしやすいことこのうえない。
K氏とMad氏がしきりに外の景色を見ながら、「ホンマ、ええ天気やなぁ。」と断続的に15回ぐらい言うてた。
まあ、確かにね。
メッシュ越しに見える空はそうでもないけどな。
「ホンマ、ええ天気やなぁ。」とK氏が16回目に言ったとき、外に出てみた。
これか。この空を見てたんか。雲、ないやん。ずるいな。見える角度で全然違たんか。
天気予報が外れた。
珍しくいい方向に外れた。
どんより覚悟が見事な秋晴れ。
それぞれビールを飲みながら、好き勝手に何やら食べたりしていた。
話題はもちろん九州旅の総括。
どんなコースを通っただの、どこのキャンプ場がよかっただの。
今後の展望についても語り合っていた。
はむおじさんは沖縄と大阪で全国制覇だの、Mad氏は車に乗らずに青春18きっぷと徒歩で四国を回るだの、K氏は寒がりのくせに冬に陣馬形山やふもとっぱらに行きたいだの。
ストーブに火が入った。
暖かい。
ストーブを持たず、風除けになるテントやタープも持っていないはむおじさんは、知らない世界に足を突っ込んでしまった気分だ。
おでんの前に、ほっけやら、イカやら、玉ねぎ天などを焼いて食べたが、写真がない。
おでん、スタート。先に牛すじとサトイモに味を染みこませる。
ベースの具をいくつか投入。ちょっと出汁が多いな。
この辺りが最もノーマルなおでんの姿。
K氏の博多おでんをベースに、頂き物のサトイモと関西ではおでんの王道・牛すじ。
室内でストーブを囲んでおでん。
こりゃ、いいや。
K氏はビールをガンガン飲んでるな。そのうち熱燗か。
Mad氏はビールを控えめに8本ぐらいでやめて、後は焼酎のお湯割りか。
はむおじさんはビール4本の後、芋焼酎ロック。私はロック派。
寒くてもロックなのに、これだけ暖かいと当然ロックだな。
K氏は寒がりなので、熱燗派。「♪君はロックなんて飲まない~と思いながら~♪」。あいみょんですよ。
ここまでは、直球で食べてきたおでんだが、ついにMad氏が動いた。
変化球勝負に出ようとしている。
まずは、厚焼き卵焼き。
おでんで卵といえばゆで卵だが、出汁をたっぷり吸った厚焼き卵焼き、いける。
ダブル卵の競演。
ゆで卵「お前、おでん界に勝手に入ってくんなよ。」
厚焼き卵焼き「すみません。新参者です。今後よろしく。」
ゆ「お前のほうが大きいやんけ。肩身狭いわ。」
厚「いえいえ、まだまだゆで卵さんには追いつけませんよ。」
ゆ「色もきれいやなぁ。オレも剥きたては真っ白やけど、おでんに入ったら茶色くなるねん。」
厚「黄身もちょっとくすんだ色になりますよね。」
続いてゲソ。タコは入れタコとあるけどな。
イカんせん、ビジュアルがイカん。
おでんだ~♪と思ってフタ開けてこれを見たら、たいていの人は「わっ」て言うんじゃなイカ。
食べたら大丈夫。これはこれでイーカも。
きく菜。鍋物にはよく入れるけど、おでんのきく菜は初めてやなぁ。
はむおじさん「K氏、こんなん食べたことありますか?」
K氏「聞くな。」
苦みはぐっと抑えられた感じで、食感も良好。
ここまで入れたら、既におでんには見えない。
ごぼう天ときく菜とゲソの競演。
ごぼう天「お前ら、誰やねん。」
えのきだけ。
そう言えば、おでんにキノコ類ってあんまり入れへんかなぁ。
シイタケでもマイタケでもしめじでもエリンギでもいけそうな気はする。
えのきはサッと煮て食べるのがよさそう。これこそ、食感で勝負って感じ。
わかるか。
どさくさに紛れて1個しか残ってない。チーズ巻。
チーズはどんな料理に入れてもちゃんと自分を主張するなぁ。
チーズが嫌いでなければ、OK。
K氏はチーズが好きではないらしく、その1個が残ってたんやな。
きりたんぽ。
もう何でもありやな。これ、米やからね。
締めに近い段階で入れるのがえんでねぁが。ちょっと秋田弁っぽくしてみた。
少しずつおでんの具が減っていたことにお気づきだっただろうか。
3人で相当食ったと思うが、せっかく持ってきたからとK氏が中華麺を入れた。
食えるもんやな。
さて、何でしょう。
そうです。たこ焼きですよ。
明石焼き状態になって、めっちゃおいしい。
もうわずかの出汁と牛すじのカスみたいなものしか残っていない。
よう食うた。
Mad氏の変わり種特集を食べながら、おっさん3人、結構はしゃいだな。
楽しそうでしょ。
ストーブを前にして、Mad氏と私はそれぞれ目の前で炭火を焚いていたから暑くなって、一時的にあえて外に出て涼んでいたぐらい。
そうそう、夕方以降雲が多くなってしまったけど、一応星も見えた。
天体マニアのMad氏にまた教えてもらっていた。
もういい時間だな。寝るとしましょう。外はもう気温も5℃ぐらいになってる。
おやすみなさい。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
2019.11.21
おはようございます。
5時台に目が覚めて、ああもう電車が走ってるなぁ、とか思いながらウトウト。
シュラフにくるまっているのは気持ちいいのだが、6時半を回ると起きるのがもう習慣化している。
他のキャンパーもぼちぼち起き出してるな。
うちの2人はまだ寝てる。
東の空が明るいが、まだ日は昇らない。
私たちのサイトはこんな感じ。
少し散歩してみた。
奥のグラウンドのようなフラットな場所は、台風の影響でまだ修復中。
何度も言うけど、これが平日の朝か。多すぎる。
サイトに戻って反対側から。多すぎる。
昨夜から何度か話題にしていたのだが、もう寒い季節の平日で、特に天気予報でも寒くなるとわかってて、この人出。
以前と比べて、明らかにキャンプ場の感じが変容してきている。笠置だけでなく。
どうしてこうなってきたのか。酔っ払いのおっさんたちで真剣に議論を重ね、分析も試みた。
しかし、酔っ払いのおっさんゆえ、その半分以上は忘却の彼方に置き忘れてきたようだ。
必死で思い出しながら、書いてみようではないか。
①いつまでも下火になる気配がないキャンプブーム
いつ頃から始まったのかもわからないが、特にこの2~3年、一気にキャンパーが増えた気がしている。
テレビ番組でもキャンプを特集したり、キャンプ芸人というカテゴリーが生まれたり、メディアで取り上げられることが多くなった。
アニメ「ゆるキャン△」の放送は2018年1月からだったそうだが、この影響も決して小さくはない。
はむおじさんも参加しているFacebookのキャンプ関連のグループにも「ゆるキャン△」に影響されてキャンプを始めたと公言する人を何人も見かけた。
2020年から「ゆるキャン△」が深夜枠ながらテレビドラマになるという話もある。
既に深夜枠で放映されている「ひとりキャンプで食って寝る」という30分ドラマ、面白い。
②キャンプ道具の進化と多様化
第一次キャンプブームと言われた1990年代。ファミリーキャンパーだったその時代に買い集めた道具の大半は、既に新しいものと入れ替わった。
当然経年劣化で捨てざるを得ないものもある。
しかし、今の道具のほうがコンパクトで、当然軽量で、それでいて素材がいいので丈夫で、使い勝手もデザインもよい。買い替えるよね。
コスト的にはびっくりするぐらい高いものもある。安いものもある。
キャンパーの好みと欲望と財布に合わせて、多種多様な選択肢がある。
ファミリー向け、ソロ向け、おしゃれキャンパー向け、無骨者向け、100均愛好者向け等々、あっちこっちに向けて販売されている。
③SNSやネット通販などの情報化社会の発達
どんな情報でも簡単に手に入る時代。
はむおじさんもSNSやインターネットを大いに活用している。
道具選びやキャンプ場選びも、そういったサイトや動画、SNSがなければ進まない。
使っているものの多くは、Amazonやナチュラムなどネット通販を利用して購入したものだ。
キャンプ飯なども、垂涎ものの写真がインスタなどに並ぶ。
情報が出回りすぎて、キャンプのベストシーズンが秋冬だと多くの人々に認知されてしまった。
④働き方改革の影響
土日だけが休みだと思うなよ、ということか。
考えてみれば、土日に働いている職業の人はいっぱいいるわけで、当然彼らは平日に休みをとっているのだ。
平日にキャンプができるのは、我々退職組と学生だけではないのは自明の理だ。
働き方改革が進めば、平日の休みが今よりも取りやすくなるかもしれない。
わりと普通の話になったな。
もう少し鋭い視点で考えていた気がするのだが。
いや、酔っ払いたちがそんな鋭いことを考えるはずがないか。
起きてこないな。
正確に言うと、K氏もMad氏も一度起きてきたのだが、またテントに潜り込んでしまった。
少し洗い物をしたり、できるものからボチボチ撤収を始めていた。
1人で朝食にしようと思ったら、K氏も起きてきて朝食タイムに入ったようだ。
牛そぼろ&からしマヨ。ランチパック(ヤマザキ)ではなく、スナックサンド(フジパン)だぞ。
てっきりフジパンがランチパックを真似したのだと思っていた。
パッケージにも「元祖」の文字があるように、ランチパックより先行して発売されていたのだ。
ランチパックが1984年。スナックサンドは1975年。
9年も先輩だ。9年先輩というと、ランチパックが小学1年生の時、スナックサンドは高校1年生だったのだ。
スナックサンドが社会人になっても、ランチパックはまだ中学2年生。
小学生にあっという間に抜き去られた高校生。
社会人を相手にもしない中学2年生。藤井聡太か。張本智和か。
ちょっとスナックサンドを応援したくなってきた。
応援になっているかどうかはわからぬが、ホットサンドメーカーで炙ってみた。
実は同じ頃、テントの中でK氏がランチパックをホットサンドメーカーで炙っていたのだ。
同じ発想をしているとは。嬉しいような悲しいような。
ポルチーニ香るきのこのクリームスープパスタ。
そもそもポルチーニの香りをよく知らないので、何とも言えない。
食後に、コーヒー。
昨日の夜の時点では、食べきれなかった食材の一つ「スンドゥブ」を朝食に食べようかと思っていた。
でも起きてみたら「スンドゥブ辛口」を食べる気分にはなっていなかった。
ビールも飲めないし。
私のキャンプの歴史と「スンドゥブ」には密接な関係がある。しかも黒歴史としてだ。
福井県麻那姫湖での「スンドゥブの悲劇」。
さらに奈良県カントリーパーク大川での「スンドゥブの惨劇」。
ああ、話したい。
今回「スンドゥブ」を食べたら、この悲劇と惨劇の話をぜひ書こうと思っていた。
でも食べていないからには書くことはできない。
ああ、話したい。
用意していた「スンドゥブ」は帰宅後、昼食として豆腐一丁分、ひとりで全部食ってやった。
少し冷たい朝の空気が心地よい。
晴れた朝の空気は大好物だ。
K氏は寒い寒いと言う。ようそんな寒いところにいるなぁ、と言う。
寒かったらこっちに入ったらええで、と優しい言葉もかけてくれる。
寒ない、っちゅうねん。
K氏はかなり度を超えた寒がりだと私は思っているが、K氏と話しているとこちらが度を超えた暑がりかもしれないと思ってくる。
暑がりではないが、熱が籠っている場所にずっといるのは苦手だ。
現に朝になってからストーブのついているK氏のテントに荷物を取りに入ったのだが、ムッとした感じがイヤで長くはいられなかった。
他の人が好きでしていることに文句を言うつもりは全くないが、はむおじさんは「ストーブ持たない派」である。
前述したように、熱の籠ったムッとした空間が苦手なことがその理由の一つである。
というか、ストーブを入れられるサイズのテントを持っていないので、そもそも持てないのである。
でもそれだけではない。
キャンプに来た以上、できるだけ外にいたいのである。
寒い日はどうするのかと問われることがあるが、「厚着」と「焚き火」。
付け加えるなら「熱い食べ物」。ロック派の私でも、寒ければ「熱燗」や「お湯割り」も当然ありだ。
まあ、ホントに寒いときにホントに寒い場所でキャンプをしたことがないんだな。
ホントに寒いときにホントに寒い場所でキャンプをしたくなったとき、どうするか。
これからの課題だな。
9時になって、ようやくMad氏が起きてきた。
おっさんにしておくのがもったいないぐらいの、寝るエネルギー。
ほとんど撤収が終わってからもしばらくぼーっとしながら、他のキャンパーを見ていた。
テントを張らずに低いタープの下で、シュラフにくるまって寝ているバイクソロの若者が起きてこない。
10時半を過ぎて動き出したときはホッとした。凍死してたらどうしようと思っていたので。
川に近いエリアでポツンと1人でテントを張っていたのは女性ソロキャンパー。
車もバイクも見当たらないので、どうやら徒歩キャンパーだ。
バックパッカーではなく、コロコロキャンパー。
コロコロで四国一周を目論むMad氏も、彼女の荷物がどれぐらいの量になるのか、撤収を注視していた。
同じくコロコロキャンパーとバックパッカーの2人組の若者も撤収していた。
結構小さくなるもんだな。
さらに朝になってからやってきた夫婦と見られるバックパッカー。
何と前室付きの大きなテントを持ち込んで張っている。
新調したばかりと見えて、説明書片手に1時間以上かけての設営。
どう見ても車で運ぶレベルのサイズだと思うが。
お疲れさまです。
煙突を立てている薪ストーブキャンパーもあちらこちらに。
この薪ストーブの流行が、冬キャンプの景色を一変させたと言っても過言ではない。
写真もなく、しょうもないおしゃべりをよう続けるなぁ。
もう帰ろ。
K氏、Mad氏、お疲れさまでした。
最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
今年最後のキャンプは◯◯◯◯を囲んで✕✕✕✕と~おで△、♡♡料理、☆☆酒を楽しむ◇◇◇◇たちの宴~
キャンパーとしての矜恃を忘れるな~激安移動野外宴会部に成り下がったわけじゃない! ホンマに?
梅雨入り前に激安移動野外宴会部が動く~秘密の場所でホタルを見ることはできたのか?
嵐の翌日におっさん仲間のお花見開催!~チーズケーキはうまくいったのか・・・・?!
今季一番の冷え込みの日に、おっさんお籠もり車中泊キャンプ。~これ、どこがキャンプなん?
何度来ても素晴らしい秘密の場所で、おっさん料理の競演~でも4月ってこんなに寒かった?~
キャンパーとしての矜恃を忘れるな~激安移動野外宴会部に成り下がったわけじゃない! ホンマに?
梅雨入り前に激安移動野外宴会部が動く~秘密の場所でホタルを見ることはできたのか?
嵐の翌日におっさん仲間のお花見開催!~チーズケーキはうまくいったのか・・・・?!
今季一番の冷え込みの日に、おっさんお籠もり車中泊キャンプ。~これ、どこがキャンプなん?
何度来ても素晴らしい秘密の場所で、おっさん料理の競演~でも4月ってこんなに寒かった?~
この記事へのコメント
ありがとうございます。
私に選ばれ、場違いな鍋に入れられた食材たちも、大いに喜んでいると思います。
私のほうは、18きっぷ冬の陣(四国編)の計画がだいぶ固まってきました。
私に選ばれ、場違いな鍋に入れられた食材たちも、大いに喜んでいると思います。
私のほうは、18きっぷ冬の陣(四国編)の計画がだいぶ固まってきました。
Madさん
読んでくださってありがとうございます。
変わり種たちのいくつかは、我が家のおでんでも活躍させてみたいと思います。
四国からのお便りを楽しみにしています。
読んでくださってありがとうございます。
変わり種たちのいくつかは、我が家のおでんでも活躍させてみたいと思います。
四国からのお便りを楽しみにしています。
ども!
玉子と出汁巻き玉子のやり取りでクスッとしてしまい、
ごぼう天の「お前ら、誰やねん⁉︎」で陥落しました(^^)
いや〜、オモロイ!
はむさんのはホントオモロイ。
新編、期待して待ってるんですが、まだですかい⁉︎
玉子と出汁巻き玉子のやり取りでクスッとしてしまい、
ごぼう天の「お前ら、誰やねん⁉︎」で陥落しました(^^)
いや〜、オモロイ!
はむさんのはホントオモロイ。
新編、期待して待ってるんですが、まだですかい⁉︎
一輪駆動さん
毎度ありがとうございます。
変わり種おでん、ぜひやってみてください。
おでんはもう来シーズンになるかな。
いい季節になってきたのに、ちょっとサボり気味です。
4月になったら動き始めようと思いますので、乞うご期待!です。
毎度ありがとうございます。
変わり種おでん、ぜひやってみてください。
おでんはもう来シーズンになるかな。
いい季節になってきたのに、ちょっとサボり気味です。
4月になったら動き始めようと思いますので、乞うご期待!です。
はむおじさん おはようございます。
おでんの季節ですね。
これ、おでんに入れる? この記事ももう3回か4回は読んでます。
一輪駆動さんと同じ ごぼう天「お前ら、誰やねん。」ってところで、
ぷは~っって笑っていたので
その時は書き込みしなかったけど、やっぱり面白い。
あれこれ入れて食べて飲んでしゃべって、とても楽しそうです。
あ、11月4日の書き込みはちょっと答えにくいコメントだったかな?
って反省してます。あの記事にコメントしすぎですね。ごめんなさい。
おでんの季節ですね。
これ、おでんに入れる? この記事ももう3回か4回は読んでます。
一輪駆動さんと同じ ごぼう天「お前ら、誰やねん。」ってところで、
ぷは~っって笑っていたので
その時は書き込みしなかったけど、やっぱり面白い。
あれこれ入れて食べて飲んでしゃべって、とても楽しそうです。
あ、11月4日の書き込みはちょっと答えにくいコメントだったかな?
って反省してます。あの記事にコメントしすぎですね。ごめんなさい。
dekoponさん いつもありがとうございます。
立冬を過ぎて、確かに寒くなってきましたね。
このおでんキャンプももう1年前か・・・。
何でも読んでもらえて、おでんたちも喜んでいることでしょう。
厚焼き玉子とたこ焼きはお薦めです。
あまり煮すぎない方がよさそうですが。
11月4日のお返事、ちょっと悩んでいるうちに日が過ぎてしまいましたね。
お返事はあちらに書いておきますね。
あ、反省しないでください。確かに答えにくいのは答えにくいですけど。
立冬を過ぎて、確かに寒くなってきましたね。
このおでんキャンプももう1年前か・・・。
何でも読んでもらえて、おでんたちも喜んでいることでしょう。
厚焼き玉子とたこ焼きはお薦めです。
あまり煮すぎない方がよさそうですが。
11月4日のお返事、ちょっと悩んでいるうちに日が過ぎてしまいましたね。
お返事はあちらに書いておきますね。
あ、反省しないでください。確かに答えにくいのは答えにくいですけど。
はむおじさん こんにちは~
厚焼き玉子を作ったら今度、絶対やってみます。
たこ焼きは縁日くらいしか食べることがないけど
明石焼きの少し甘めの感じかな?って想像できます。
これもおいしそう。
これだけブログは多いのに
やけに考えが凝り固まっていたり、文章が難しかったりで
なかなか自分に合う、というか、好きな感じのブログを探すのって
難しいなぁと思っています。
ナチュログじゃなくて他のブログにもずいぶん飛んで行って
探してます。
最近は80代とか90代の人が書いてるのも
結構あって、そのくらいの人が何を考えてるかも
面白いし、ふーんってこともあります。
「でも〇〇さんのブログがいいよ!」なんてコメントで書いたら
それはそれで何か、ねぇ。 (>_<)
おすすめがあったらメッセージでそっとおしえてね。(*´▽`*)
厚焼き玉子を作ったら今度、絶対やってみます。
たこ焼きは縁日くらいしか食べることがないけど
明石焼きの少し甘めの感じかな?って想像できます。
これもおいしそう。
これだけブログは多いのに
やけに考えが凝り固まっていたり、文章が難しかったりで
なかなか自分に合う、というか、好きな感じのブログを探すのって
難しいなぁと思っています。
ナチュログじゃなくて他のブログにもずいぶん飛んで行って
探してます。
最近は80代とか90代の人が書いてるのも
結構あって、そのくらいの人が何を考えてるかも
面白いし、ふーんってこともあります。
「でも〇〇さんのブログがいいよ!」なんてコメントで書いたら
それはそれで何か、ねぇ。 (>_<)
おすすめがあったらメッセージでそっとおしえてね。(*´▽`*)
dekoponさん おはようございます。
以前は言葉関係の記事を中心にしたブログを探してよく読んでいました。
そのうちに閉鎖されたり、興味の範囲から外れていったりして、読まなくなってしまいました。
最近では言葉に関するものと言えば、辞書編集者の飯間浩明さんの文章を書籍やTwitterでよく読みます。専門的な話も出てきますが、ソフトな感じで読みやすいので気に入っています。
一般の方のブログについてこういうところで論じるのはどうかな、と思いますのでいいのがあったら、メッセージでそっと、ね。
(私も真似してメッセージ欄つけてみました。)
以前は言葉関係の記事を中心にしたブログを探してよく読んでいました。
そのうちに閉鎖されたり、興味の範囲から外れていったりして、読まなくなってしまいました。
最近では言葉に関するものと言えば、辞書編集者の飯間浩明さんの文章を書籍やTwitterでよく読みます。専門的な話も出てきますが、ソフトな感じで読みやすいので気に入っています。
一般の方のブログについてこういうところで論じるのはどうかな、と思いますのでいいのがあったら、メッセージでそっと、ね。
(私も真似してメッセージ欄つけてみました。)