偉そうなタイトルをつけてしまったが、今回のおっさんキャンプはこんな感じのコンセプトらしいのだ。
おっさんキャンプに、「矜恃」やら「コンセプト」やら、難しい言葉は似合わんなぁ。
10月後半になっても、相変わらず夏日が続く異常気象の毎日。
この2日は天気もマシだということで、おっさんキャンプが行われることになった。
【滋賀県】
六矢崎浜オートキャンプ場
3年半ぶりにやってきた、琵琶湖畔にある人気キャンプ場。
よく行っている湖岸緑地は草津市・守山市という湖東にあるが、ここは湖西の高島市。
一人一泊1,000円、車一台1,000円。私の中ではギリギリ許せる価格。
一台の車で来るカップルやファミリーならお得感があるか。
クルマを横付けできる、きれいなオートキャンプ場。
目の前が琵琶湖という抜群のロケーション。
大きなスーパーや道の駅からもクルマで10分の距離。
分別すればゴミも捨てられるし、ペット専用サイトもあるし。
ただし、トイレだけが残念なんだよねぇ。
今どき珍しい、懐かしのボットン。後は仮設トイレ。
新しいトイレ棟ができていて、ありがたいと思ったら使用禁止だった。
しかも完全予約制。この日も平日に関わらず、結構な数のテントが張られた。
このキャンプ場が選ばれた時点で、「激安野外宴会」ではなくなった。
「激安野外宴会」は、まず無料or格安キャンプ場であることが必須条件だ。
到着が遅れそうだとLINEに送った私が、断然早く着いてしまった。
全面フリーのオートサイトだから、場所決めがかえって難しい。
おっさんたちはやかましいので、他のキャンパーとは距離をとったほうがいい。
奥の方に広い場所が空いていたので、車を停めて待っていた。
暇なので、浜辺に出た。あまり天気はよくない。晴れのはずだったのに。
K氏が来た。
来るなり、「今日は、ちゃんとキャンプをするからな」と言う。
近年、おっさんキャンプの堕落ぶりは目に余るものがある。
まず、テントを建てずに車中泊で済ませる。
料理も碌にせず、その辺のスーパーの惣菜で済ませる。
焚火も面倒くさがり、誰か一人が焚いたらそれで済ませる。
特に前回
(6月のホタル観賞キャンプ)はその傾向が顕著であった。
※リンクを貼っておいたが、見る必要はないと思われる。
もっとも、その傾向が顕著だったのは紛れもなくK氏本人だったのだが。
「激安野外宴会」も嫌いではないが、今回はキャンパーであることを自覚したいのだろう。
だから、テントはちゃんと建てる。
惣菜で済まさずに、料理もする。
焚火をするために、薪もたくさん用意する。
高規格の有料キャンプ場に泊まる。
※一般的にこの「六矢崎浜オートキャンプ場」を高規格と呼ぶかどうかは知らぬ。そもそも私は「高規格キャンプ場」を知らぬ。
Mad氏がやって来て、そのうちM社長も来た。
今回のメンバーは、この4人。
おっさんの濃さで言うと、K氏・・・Sランク M社長・・・Aランク Mad氏・・・Bランク はむおじさん・・・Cランク でええかな。
K氏のおっさん度は、スーパーSランクだろう。おっさんというより、汚ッサンなのだ。「汚ッサン遊び隊」の隊長なのだ。
M社長はSランクでもよさそうだが、ゴルフ・テニス・釣り・スキーなど非常にアクティブなので、少し下げておいた。
Mad氏もAランク相当だという評判(?)だが、旅をしまくる元気さがマイナスポイント。
はむおじさんのCランクについては、いやもっと下だろうという声が多いことは承知しているが、あまり差をつけるのも何なので妥協した結果。
髪の毛の濃さのランキングとなると、これは別の話。そして、内緒の話。
今日の到着ラーメンは
マルタイラーメン。
もやし、ねぎ、チャーシューを入れた。
あれ?K氏はカップ麺?
ゆず塩味はいいとして、ちょっと手抜きしてない?
Mad氏は白菜何とかラーメンを作ろうとして、野菜をたくさん切ってきたみたい。
でも肝心のラーメンを忘れたらあかんがな。
しゃーない、私のマルタイ一束あげまひょ。
M社長はいつものスープ・具付きの、パック入りのラーメンね。
結局みんなラーメンやん。
到着ラーメンこそ、真のキャンパーの証である。←個人の意見です。
それぞれラーメンを食べてビールを飲んだら、早くも設営作業。
まずはM社長所有のでっかいタープ。
今日は完全に曇天だし、雨も降る感じはないのでタープを建てる必然性はないかも。
でもやっぱり屋根があると落ち着くよね。
4人が琵琶湖に向かって横並びしても、十分スペースがあるタープはありがたい。
さらに、K氏がテントの設営を始めた。
このままダラダラと過ごして、「やっぱりクルマで寝よか」という堕落したキャンプになることを恐れたようだ。
そうなる可能性を一番知っているのも、たぶんK氏なのだ。
手前から、私・K氏・Mad氏のテントが並んでいる。
M社長は?
何と、ハンモックで寝ると言うてるぞ。
この10月の下旬に。アンダーブランケットも持ってないのに。
思えば3年半前の4月。まさしくこの
六矢崎浜オートキャンプ場でのおっさんキャンプ。
私は生まれて初めてのハンモック泊を経験した。
※リンクを貼っておいたが、見る必要はないと思われる。それなら貼らんでもええやん。
このとき、私とMad氏がそれぞれハンモックを吊すのを見て、M社長が妙に気に入ってしまったのだ。
その場で自分の息子に電話をして、誕生日のプレゼントにハンモックを買ってくれとせがんでいたのを覚えている。
その後、自立できるハンモックスタンドを有能な部下に作ってもらって楽しんできたM社長。
でもやっぱりこの場所なんだな、きっと。
自分とハンモックの出会いのキャンプ場。しかも、ちょうどいい間隔で木がたくさん生えとるんよね。
どうぞどうぞ、気兼ねなくハンモック泊を楽しんでくださいな。
初めは保険をかけてテントも用意すると言っていたが、やめたようだ。
「夜は寒いぞ」「風邪引くぞ」「ハンモックは無理やろ」とみんながヤイヤイ言うので、ムキになったのかもしれない。
さらに、「いやいや、寒くなったらどうせクルマに逃げ込むんやろ、ヤイヤイ」とみんながヤイヤイ言ったが、聞き流していた。
これは本気かも知れない。
燻製を始めた。最初はいつもの
うずら卵。昨日から味をつけていた。
続いて、いつもの
6pチーズ。なかなかいい色になった。
さらに、いつもの
ミックスナッツ。これも燻製してある。
他の食材で燻製をしたことはあるが、結局そのままでも食べられるものばかりだ。
後ははんぺんとかソーセージとかなら大丈夫だけど。
こんな100均のボウルで作った簡易燻製器。肉や魚介類がうまくできる気がしない。
すだちトニック。ベースのアルコールは泡盛らしい。
すだちの爽やかさがとてもいい。ほぼ飲んでしまってからの写真。
「オレにピッタリの爽やかな酒やろ」とM社長が作ってくれた。
酒は確かに爽やかだったが、M社長から爽やかさの要素を見いだすことはできなかった。
今回のキャンプには、激安野外宴会脱却以外に、もう一つのルールが存在している。
お裾分け禁止。
おっさんキャンプと言えば、かつては
Hシェフがみんなの
奴隷のように料理を作って振る舞ってくれるのが常であった。
Hシェフがいないときでも、おでんなど鍋を囲んだり、それぞれが持ち寄ってシェアしたりしていた。
基本的にはソロキャンパーの集合体なので、自分の食べるものは自分で用意する。
しかし、せっかくなので作ったものや持ってきたものを少しずつ分け合うというのは自然なことだ。
その結果もらったもので腹が膨れ、持ってきた食材が大量に残ってしまうという弊害が出てきた。
そこで隊長のK氏からのお達しで、自分の分だけ用意するというルールになったのだ。
ただし、アルコールは別。これはシェアも有りということで。
私も持ってきたぞ。
壱岐焼酎 二千年の夢 四拾弐度 麦。
このキャンプの二週間ほど前に行った
壱岐・対馬への旅行で買ってきた。
※リンクを貼っておいたが、見る必要はないと思われる。そればっかり。
家では酒造のお姉さんの教えを守り、冷凍庫で数日冷やして飲んだ。
少しトロッとして、ホントにウィスキーのような飲み口。それでいて、ウィスキーよりやわらかい。
四分の一ほどしか残っていなかったが、これはおっさんたちにも賞味してもらわなくてはと思って、キンキンに冷やして持ってきた。
酒飲みたちの口にも合ったみたいで、よかった。
もっと飲みたかったら、壱岐まで行ってね。Amazonでも買えるみたいやけど。
M社長はもう焚火を開始した。柱みたいな太い木をそのまま燃やし尽くす計画らしい。
それはええけど、焼いてる
丸干し、大丈夫ですか。何回も落としてたけど。
Mad氏も焚火開始。
栗を焼いている。
K氏「お裾分け禁止やけど、これはお前らにも食わしたるわ。」
中国産松茸。この季節にキャンプすると、たいてい食わしてもらってる気がする。
焼松茸。今シーズンの初松茸、ありがとう。
結局、丸干しも栗も松茸もお裾分けに預かったのだった。
私は
イカのバター醤油焼。これはシェアせずに1人で食った。
夕焼け空をスマホで撮影するK氏。
おっさんやのに、意外と絵になるなぁ。何か腹立つわぁ。
M社長は、K氏をかっこよく撮るのうまいなぁ。
ずいぶん暗くなってきた。
アホなこと言うて飲み食いしてたら、時間なんてあっという間やな。
暗くなる前に記念撮影をしようということになり、いつものようにK氏がセット。
顔加工してないけど、これならわからんやろ。
でっかいタープの下で、記念撮影。
雑然としているが、おっさんキャンプなんてそういうものだ。
振り向けば、真っ赤に燃える夕焼け空。
もう一枚はM社長撮影。
K氏撮影の夕焼けも行っとこか。
ステーキを焼いた。ちょっといい肉を少しだけ。味付けは「ほりにし」で。
お裾分けは遠慮して、1人で食べた。
塩サバはMad氏の炭火で焼いてもらった。
焼いてもらったくせに、1人で食べた。
お前はもらうばかりで、誰にもあげないのかという批判が出そうだ。
壱岐焼酎だけではあかんか。燻製もどうぞ、ってしたはずやぞ。
これはK氏が焚いた白ごはん。水蒸気炊飯というやつらしい。
つやつやの銀シャリ。
たぶんM社長が作っていた、何やろ。
キノコとピーマンしかわからん。
おでんは誰?Mad氏?
シェアしていないので、写してるだけ。やっぱり関心が薄くなるなぁ。
みんな、他にもいろんなものを食ったり飲んだりしてたんやろうけど、写真もないし、記憶もないなぁ。
自分自身も、もやし炒めや目玉焼きを作って食ってたけど、いちいち写真を撮っていないな。
夜になるとさすがに冷えてきた。
薄手のパーカーからジャンパーに着替えた。
結局焚火をしたのは、M社長とMad氏。
K氏は持ってきた薪を提供していた。
私はありがたく観賞し、近づいて暖を取った。
静かになってきた。
ベテランキャンパーのK氏は、マナーには厳しい。
10時になると、おっさんたちもほとんど声を発しなくなってきた。
午後10時以降はお静かに マナー向上で快適なキャンプを
トイレの前に貼ってあったポスター。
このキャンプ場の利用者は、ちゃんとカエルくんの言うことを聞いているようだ。
K氏がまずテントに入っていった。
M社長の焚火も、きれいな熾火になった。
このあたりで私もテントに入った。
しゃべりもせず、焚火もせず、酒だけ呑んでたらさすがに眠たくなった。
おやすみなさい。
Mad氏は、えらくすっきりした顔で居眠りしていたようだ。
この後どこかの段階で、ちゃんとテントに入ったはずだ。
私はすぐに眠りについたので知らんけど。
さあ、この後M社長はちゃんとハンモックで寝られるんだろうか。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
雨が降ってるのか? いや、風の音か?
寝袋の中で寝惚けながら、外の音を聞いた。
風が木々の葉を揺らしているのか。
ザワザワというよりは、バサバサに近いな。
気になったので、テントから出た。
その音以外は静まりかえっているので、テントのジッパー音にも気を遣ってそっと。
関係ないけど、K氏はテントのジッパーを開ける音が好きなんだって。
キャンプらしいってことかな。クルマでばかり寝ていたら聞けない音だからな。
外に出ると、雨が降った様子は全くない。風が強い感じもない。
これか。
タープのポールが1本倒れてる。
ペグが見当たらないので、ペグごと抜けたようだ。
バサバサという音は、緩んだタープかロープが風で動いていた音だろうか。
抜けた原因もわからない。
誰かが足で引っ掛けたとは考えにくいし、そんな突風が吹いた感じもしない。
十分に刺さっていなかったペグが、時間経過と共に抜けたということかも知れない。
ポールを周囲6本、中央1本立てているので、1本ぐらい倒れても全体に影響はない。
私が座っていた近くなので、私のテーブルの上にあったものが地面に落ちたぐらいか。
今からペグを打つのはできない。カンカンいう音がうるさすぎる。
どうしようかと、少しの間ウロウロした。
応急処置として、一番近くにあった他のポールのためのペグに引っ掛けた。
「なんや?」 M社長の声だ。ちゃんとハンモックから聞こえてくる。
「ポールが倒れてて・・・」と答えたが、聞こえなかったようだ。
「誰や?」 少し強い口調がまた聞こえた。不審者と疑われてる?
「◯◯ですけど」と名乗ると、「何や、◯◯ちゃんか」と安心したような声。
空を見上げると、右半分全体に雲がかかり、左半分は全面的に晴れていた。
その左半分は、しっかり星が見える。目の前には
北斗七星がくっきり。
右半分の雲間から、少しだけ月も見える。
それほど寒くもない。いい夜だ。
夜中の3時半ぐらいのこと。
当然もう一度寝た。
おはようございます。
もう6時半。起きて活動している人はたくさんいる。おっさんたちは寝ている。
朝のハンモック。ちゃんと中身(M社長)が入っている。重さで地面スレスレだ。
これを見ると、やっぱり当て布は必要だな。かなり木に負担がかかっている。
当て布用のタオルを貸してあげたらよかったな。
東を見た。ちょうど日が昇るところか。
少し歩いて浜辺に出た。
いい風景だな。この時間に起きた者だけが見られる風景。
鳥が飛んでいる。対岸は水墨画っぽい。
サイトに戻ると、K氏が起きてきた。
夜中のポールの件を説明していると、K氏がもう一つ不可解なものを見つけた。
バゲットの中央部と先っぽが食いちぎられた状態で地面に放置されている。
袋も引きちぎられている。
Mad氏のテーブルの近くだったので、持ち主はMad氏だろうということになった。
じゃあ、囓ったのもMad氏ってこと? 寝惚けて囓って放置して寝た?
それとも獣?
そう言えば、昨夜寝る前に
ネコが一匹走っていたのを見た。
そいつか。
ネコが袋から出して一部を囓ったものの、あまり好みじゃなくて放っていったか。
そして逃げ去るときにタープのロープに引っかかって、ポールを倒して行きやがったか。
証拠もないのにネコのせいにするのはいかがなものか。動物愛護団体に怒られるぞ。
M社長も起きてきて、かなりの時が過ぎてからMad氏も起きてきた。
バケットはやはりMad氏のものであった。自分で囓った記憶はないようだ。
食べ物を外に出したまま寝るとは、Mad氏としたことが迂闊であったな。
クマ出没中の山の中でも平気でキャンプをする猛者だけに、こんな高規格(?)キャンプ場では油断したか。
前日の昼はラーメンを忘れ、今日の朝食のパンは残念なことになった。
食えるところだけでも食おうかと思ったようだが、諦めるしかなかった。
ちなみに先ほどの写真は、撮り忘れていたためにMad氏の協力を得て再現したものです。あくまでもイメージ写真ですのでご了承ください。
青い空に、ええ感じの雲がたなびいている。
この写真の撮影者はK氏。
そのK氏をモデルにして背後から写したのが、M社長。
今回のブログの中で、一番かっこええ写真かもしれん。
モデルもあのおっさんってこと黙ってたら誰やらわからへんし。
K氏を背後から撮っているM社長を背後から撮ったのは、私。
こうなるとかっこよくも何ともない写真になってしもた。
K氏を背後から撮っているM社長を背後から撮っている私を背後からMad氏が撮って・・・へんのかい!
さあ、朝食にしましょ。
フライパン(のようなもの)に、絹豆腐150g、ニラ1/2束、卵1個、チーズドバッと、鶏ガラの素小さじ1、片栗粉大さじ4を入れた。レシピ通りなら寝。
実は片栗粉は大さじ2.5ぐらいしかなかった。
インスタで見つけたレシピにはもやしも1/2袋を入れるとあったが、昨日食っちまったので、代わりにねぎを入れた。
混ぜ混ぜしてゴマ油で焼くだけ。
簡単ヘルシー 豆腐チーズチヂミ。
残念ながら、チヂミというよりはもんじゃに近い。
片栗粉が少なかったのと、もやしを入れなかったことでうまくまとまらなかった。
フライパン(のようなもの)も量の割に小さく、うまく返せなかったのも失敗の要因。
たれは家で作って持ってきた。
砂糖、醤油、酢、ラー油が入っている。
まあ、味はこんなもんじゃないかな。ちょっと「もんじゃ」と掛けてみた。「粉もん」ともちょっと掛かってる。
基本的には生で食べられるものばかりなので、火の通りは気にしなくてよかったし。
でも悔しかったので、家に帰って夕食の一品として改めて作った。
ちゃんとフライパンを使い、もやしも入れ、片栗粉も大さじ4杯入れた。
表面が焦げてカリッとした感じがおいしかったが、まあ、味はそんなに変わらんて。
どうしても琵琶湖を見ながら食べたかったK氏は、テーブルと椅子を運んで朝食を食べていた。
昨夜飯盒で炊いていたご飯。ご飯だけかどうかは見てないのでわからん。
M社長はホットサンドだったかな。
バケットを失ったMad氏は、コロッケか何かを炙って食べていた。
無表情でコーヒーを淹れている私を、M社長が盗撮してくれていた。
無表情も何も、顔のパーツがなくてどうやって表情作れるというの。
自分の写真はほとんど載せないんだけど、せっかく盗撮してもらったしね。
あまりにもいい天気なので、琵琶湖をバックに記念写真を撮りましょう。
左から、
栗を焼いてたMad氏、ビールを大量に飲んでたM社長、中国産松茸をごちそうしてくれたK氏、ケーキを食べて腹が出たはむおじさん。
えっ!ケーキ食べてへん、食べてへん。腹出てへん、出てへん。いや、出てる。
K氏は予定があるそうで、どんどん片付けて一足早く帰った。
もうタープしか残っていない。もう撤収直前だな。
それにしてもいい天気。
何を写した写真だろうと眺めていたが、思い出した。
矢印の先にあるのは左にある
木の葉っぱなのだが、
蜘蛛の糸で吊されてずっと風に吹かれてる。
この前日の昼間に気づいたのだが、帰る直前もずっと揺れていた。
かなり高く舞いあがることもあるし、下がれば顔に当たるぐらいの位置に来る。
蜘蛛の糸って、ホントに強いな。芥川龍之介が小説書くのもわかるわ。
さあ、最後の一枚。
午前に飲む午後ティ-ストレート。
乾燥中のグランドシートの上で、パチリ。
もっといろいろ面白いエピソードがあった気がするけど、忘れてしもた。
まあ、キャンパーとしての誇りを胸にキャンプをすることができた、のかな?
激安野外宴会とどう違うのか、途中からあんまりわからんかったけど。
せっかくいい季節になってきたので、寒くなる前にまたキャンプしたいですね。
とにかくお疲れさまでした。
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帰ってから、LINEグループにK氏から写真が送られてきたぞ。
昼メシ&ビールは美味しかった。
って、あなた昨日の昼飯もカップ麺とビールやったがな。そら、美味しいやろうけど。
さらにMad氏からも。
Mad氏はそのまま帰りたくなくて、帰る途中の駅に車を駐めて、JR琵琶湖大回りの旅を始めてしまったとのこと。
元気すぎる。おっさんの濃さランキング、また下げなあかんか。