京都一周トレイル第五弾!目指すは比叡山のみ!~ケーブル駅まで登れば東山コース踏破~

はむおじさん

2023年10月11日 17:56



五ヶ月ぶりの京都一周トレイル。
伏見桃山~伏見稲荷~清水山~蹴上~大文字山~銀閣寺と歩いてきた。

そしていよいよ、東山コースの完結編でございます。


電車とバスを乗り継いで、銀閣寺道に到着。


標識52-1が今日の起点。
前回の終点、51からここまで約4分の道は省略。
過去、終点から次回の起点が繋がらなかったことはない。
少し後悔するが、まあ、ええねん。
既に前回は大きくコース外してるし。

さあ出発。午前8時28分スタート。
いきなり道を間違いかけて、お散歩中のおばちゃんに教えてもらうという不安なスタート。



ほどなく52-2を見つけた。
迷うことなく、志賀越道を進む。



北白川天満宮。たくさんの人が、お祭りの準備で忙しそうに動いていた。
白川にかかるアーチ状の石橋がすてき。



斜向かいにあった御旅所と神輿収蔵庫。



まっすぐ進むと53。



すぐ隣には乗願院があるが、門を見ただけ。



最後のトイレチャンスは、市バスの誘導員の詰所
乗願院の近くにいた誘導員のおっちゃんに声をかけて、使わせてもらった。



水洗の洋式だが、久しぶりに見たで。上から下がった紐(チェーン)を引いて水を流すシステム。
おっちゃん、ありがとうございます。
確かにこの後はすぐに山道に入るので、トイレのチャンスはない。



北白川バプテスト教会をちらっと見て進むと、



標識54。北白川バプテスト病院を示す方向サインが目印。



右折すると、すぐに55。
そのまま進んで、北白川バプテスト病院のあるY字路を右にとる。



あらら、もうこんなところから「熊出没注意」の看板が。



病院の壁づたいに細い道を行く。
前にはトレイルランの人が走る。
この日は土曜日だったこともあり、トレイルランの人を何人見たか。何人に抜かされたか。



手書きの標識。
このずっと先だが、68・69付近でトレランの女性が熊に襲われたというお知らせ。
このニュースは知っていた。今年の8月11日。まだ2ヶ月も経っていない。気ぃつけよ。



ここを奥に進むと、いよいよ山道に入る。



すぐに56-1。ここは小さい分岐。上って下りるか、下りて上るか。後者を選んだ。



ほとんど水の流れていない川を遡行する感じ。

この時、左側の上って下りるほうの道を通る中年男性から声をかけられた。
男性はスーツ姿で、首から名札を提げていた。

トレイルコースに非常に詳しい人のようで、クマのことも教えてくれた。
被害に遭った女性は、トレイルコースから少し逸れたところでクマに出くわしたようだ。
コースは人がよく通るのでクマが出る確率は低いそうだが、わからんもんね。
早々に熊鈴をつけることにした。


大山祇神社。「おおやまづみじんじゃ」と読むらしい。
もう少ししたら、紅葉がとてもきれいな所らしい。
何の神様かとか予習していなかったので、阪神タイガースの大黒柱・大山悠輔選手の活躍を祈っておいた。
「そんなん知るか、賽銭も入れんくせに」と神様に呆れられたと思われる。



近くにあった56-2。ここからは大きな分岐になる。
東に向かってから北上する旧コースと、北上してから東進する新コース。
新コースのほうがいろいろありそうだし、旧コースは倒木要注意だし、迷いようがない。



しばらく傾斜きつめの登りが続いて、茶山山頂に到着。



ちょっとした広場になっている。
まだ出発して1時間弱、座るほどの休憩はいらん。



ここに56-3。分岐しているが間違えないよ。



久しぶりに下界が見えた。



尾根道を進むと、57-1。
ちなみに57-2はない。もともと56~59は旧コースにあったもの。
それと区別するために、新コースはそれぞれにサブナンバーをつけたのだろう。



ちょっとボケた写真だけど、かまぼこ板サイズの標識がいくつか括りつけてあった。
子どもが書いてくれたのだろうか。大人だったらごめんなさい。

これに限らず、番号標識以外にあちこちにテープやリボンなどの目印がある。
初めて歩く者には大きな助けとなる。
トレランをしている人も、いちいち番号標識で確認しなくても目印があれば迷わない。



白幽子(はくゆうし)巌居之跡の石碑。



説明をどうぞ。誰も読まん。
白幽子は江戸時代前期から中期に実在した人物。詩仙堂を造営した石川丈山の弟子の弟。
詩仙堂を造営した人でもなく、その弟子でもなく、さらにその弟だからね。
しかしこの人、ただ者じゃなくて医学や天文にも明るかった人。とガイドブックに書いてあった。
こんなところに住んでいたなんて、仙人の域だったんだろうか。



この厳居之跡に58-1。さらに進むと58-2。




こんな感じの道が続く。



清沢口石切場
この瓜生山は昔から「白川石」と呼ばれる美しい石がたくさん採れた。
この清沢口石切場も採取場として機能していたのだろう。



コース上に覆い被さる倒木も何度くぐったか知れない。



59-1とその近くの59-2まで来た。まもなく60かというと、そうはいかない。
狸谷不動の巡礼道と合流し、三十六童子巡りの終盤と重なる。



そのうちの35番、はりか(波利迦)童子
写真が傾いているのではなく、祠が傾いていたのだった。
いつから傾いたのか調べるために、いくつかの画像を検索した。
2009年は正常に建っていた。2012年、明らかに傾いている。こんなに前からか。
ところが2019年、反対側に傾いている。誰かが直そうとしたのだろうか。
はりか童子さん、いつか誰かが直してくれると信じましょう。



瓜生山山頂に着いた。標高301m。まだ半分も登っていない。
キュウリを好む牛頭天王(ごずてんのう)が初めこの山に鎮座したのが、山の名前の由来だそうな。



「奥之院 幸龍大権現」の社殿



この白い生き物は、象? 何か変?



花が咲いている。今日のコース、全くというほど花を見ていない。



社殿の裏に、元「勝軍地蔵石室」が残されている。今はバプテスト病院の近くに移設したらしい。



社殿の横に59-3、少し下っていくと59-4。59シリーズが続く。



59-4の下にいた、ちっちゃいおっちゃん。おっちゃん言うな。道祖神じゃないの?
旅の安全を守ってもらわなあかんのに。



直進すると、近くに59-5。まだ59から脱出できない。



この崖をロープを使って下りろということか。よし。
確かにロープがないと、かなり怖いわ。



なだらかな尾根道は歩きやすいね。
こういう道も結構あった。歩きながら休憩している感じ。



60番に到達。やっと59シリーズから抜けた。
ここは56-2で分かれた新旧のコースが合流する地点。
ちっちゃいおっちゃんもいるよ。神様として敬え。



比較的平坦な道をしばらく歩いて、61の標識。
ここのちっちゃいおっちゃん、棒を持って勇ましい。

61から62は短い分岐があるが、白鳥山を通らない正規のルートを通る。


わりとすぐに62。


そして尾根道を北に向かう途中、久しぶりに展望が開ける。



おお、これはいい眺め。町が遠くなってきた印象。
真ん中にある山は、「五山の送り火」の一つ「妙法」の「法」がある東山。
この写真ではよくわからんけどね。



ズームアップ。右上の山にある建物が気になったが、後で調べると「京都市東北部クリーンセンター」だった。
右の中ほどに白い屋根が見えるのが、「国立京都国際会館」の一部。
その奥の円形の建物が「ザ・プリンス 京都宝ヶ池」。



標識63。京都一周トレイルの公式サイトでは、道標No.63と表記していることに気づいていたが、別に気にしない。



どんどんいくと、分かれ道。ちゃんと道標があるじゃないか。



道標No.64。表記は気にしないと言いながら、しれっと変えとるやないの。



木の根っこが露出しすぎて、ハードルになってしもてる。
軽快に跳んでいきましょ。ピョンピョンピョン、ズデン!転けるに決まってる~。
もちろんただの空想。歩きにくいところは避ける習性あり。


ここからが長い。なんぼ歩いても次の道標が見つからない。
道はそこまで厳しくはなかったので、つらくはなかったけど。



ようやく現れた道標No.65。時間にしたら64からは25分程度だけどね。
短いものでは2~3分で次の道標というケースもあるから、25分は長く感じる。
平均したら10分ぐらいなのかなぁ。



アケビかな?



今日はずっと森の中を歩いていた感じなので、こういった草やシダ植物の群生を見るのが珍しい。陽当たりの問題?



道標No.66とちっちゃいおっちゃん。完全に道標No.表記に変わってしもた。



石鳥居
広くなっていて、いくつかの道の合流する地点のようだ。
ベンチもいくつかあり、お昼ごはんを食べている人もいる。



標識67。他に広い道が何本かあるが、一番意外な細い道を下りていくのがコース。
あれ?標識に戻った。


どんどん下る。かなり傾斜がきついが、下るしかない。またどうせ登るのにな。



谷まで下りてきた。この木橋を渡るのね。



アップダウンを経て、No.68。
2ヶ月前にクマが出たという付近にやってきたぞ。


頻繁にトレランの人に出会う(抜いていってもらう)から、誰もいないという状況はそう長くは続かない。
逆向きにすれ違う人もまあまあいるし。



この沢は丸木橋を渡るんだな。なるほど。
いやいや、それはさすがに危ないやろ。ちゃんと階段で下りて、小さい橋を渡ったよ。

ここに来るまでにもう1ヶ所川を渡ったけど、写真忘れた。



山の斜面をトラバース。こういう道もところどころに現れる。



そして道標No.69。
ここも少し広くなっている。



「水飲対陣之跡」碑
南北朝時代、足利氏の攻撃から比叡山に逃れた後醍醐天皇を守る戦い(延元の乱)の古戦場の一つ。
南朝(後醍醐天皇側)の千種忠顕(ちぐさただあき)軍VS北朝の足利直義(ただよし)軍。直義は尊氏の弟。
しょせん公家の千種軍が武家の足利軍に勝てるわけもなく、南朝の敗北。千種忠顕は戦死した。

ちなみに南北朝時代を扱った大河ドラマは後にも先にも、1991年の「太平記」しかない。
主役の足利尊氏に真田広之を起用。後醍醐天皇は片岡孝夫が演じた。
水飲対陣で敗れた千種忠顕は本木雅弘、勝った足利直義は高嶋政伸。
他にも、沢口靖子・宮沢りえ・後藤久美子・柳葉敏郎・陣内孝則・原田美枝子・樋口可南子・筒井道隆・堤大二郎・石原良純・小田茜・ストロング金剛・Mr.オクレら、当時20代~30代(ゴクミと小田茜は10代)のトレンディドラマやなどでも活躍した人気俳優を多数起用した。最後の二人は絶対違うぞ。
平均視聴率26.0%は当時の大河と比べてもまずますの数字だったようだ。

戦国時代や幕末があれほど描かれているのに比べて、たった一作。
天皇を扱うだけでもなかなか難しい上に、天皇側が敗れて武家が勝っちゃうわけだからちょっとヤバい。
NHKがおいそれと扱うわけにはいかない時代なのだろう。
いや、NHKどころか民放でも映画でもこの時代が描かれることはない。
したがって、足利尊氏・楠木正成・新田義貞らもドラマや映画で扱われたことは「太平記」以降おそらくない。
この時代を描くことはタブーになってしまったようだ。


歴史は結構好きなはむおじさんだが、この南北朝時代のあたりはようわからんとずっと思っていた。
そのはずだな。自分で勉強しない限り、メディアから情報を得るのはかなり難しそうだからな。
大河ドラマ「太平記」も生まれる前だから見ていなかった。←すぐバレる嘘つくな。
先日一緒にキャンプをした大河ドラママニアのバウアーにDVDを借りて初めて見たわけだ。


ちょっと熱っぽく語ってしまった。
腹減った。



クマに注意せなあかんうえに、スズメバチもってか。厳しいなぁ。
この前日に比叡山に登ったという大学時代の友人の話では、「クマは出なかったけど、スズメバチはたくさん見た」ということだ。
気ぃつけな。


このNo.69からは雲母坂(きららざか)を経て、修学院に下っていける。
2ヶ月前にクマが出たのは、ここから雲母坂に向かった辺りという話もある。



送電線をくぐる辺りも展望が開けている。国際会館の辺りもよく見える。



迫力ある大木。クヌギの木らしい。



この辺りはずっとこういった浸食されたような道を歩く。



開けた場所に、浄刹結界趾の標石。
よし、この結界で昼飯にしよう。



ピンクの服を着たかわいらしいお地蔵さん。
みんなが石を積み上げていくうちにこんな感じになったのかな。



ベンチに座って、お昼ごはん。ちょうどそういう時間。
いつもと同じく、妻が握ったおにぎり二個と卵焼き。ごちそうさま。



そこからそこそこ歩いて、No.70に到達。ゴールは74。
地図で見る限り、もうゴールは近い。


この付近で初めて前に歩いている人を抜かした。若い女性二人組。
それはいいが、何となくナメた格好をしている。
薄着だし、荷物はほとんどないし、靴はスニーカーだし。それもカジュアル系の。

こっちは前回の大文字山のときに降ろしたmont-bell で買ったトレッキングシューズとソックスに加え、今回はmont-bell で買ったザックと、Amazonで買ったトレッキングポールと、ワークマンで買ったクライミングパンツをデビューさせたんやぞ。熊鈴も鳴らしてるんやぞ。初級者なりに苦労してるんやぞ。

でも彼女たち、あの格好でここまで歩いてきたということか。
やっぱり若いっていいな。いや、もしかしたらかなりの上級者だったりして。



崩落した跡だろうか、吸い込まれそうな恐ろしい谷間。
には見えないなぁ。下手くそな写真。



すぐに71の標識に着いた。



また視界が開けた。



ずいぶん寄ってみた。国際会館の向こう側に宝ヶ池が確認できる。


71から72も地図上ではたいした距離ではないのに、ここからがかなりキツかった。
一気に傾斜が強くなってきた。



木の根っこは剥き出しで倒れそうだし、道には大きな岩が邪魔してるし。



道標No.72。どっと疲れが出た。
ここから細い道を登ると、千種忠顕碑がある。
さっきあれほど熱弁したのだから、当然行くよね。
モックンの墓だからね。←違うで。モックン生きてる。

でも行かなかった。
理由① 正規ルートじゃないから。
理由② いきなりしんどそうな道だったから。

モックン、許せ。72までがしんどすぎて、判断を狂わせてしまった。
後悔していないと言えば嘘になる。
でも後悔してると言っても嘘になる。
実際はあまり後悔していない。だって、千種忠顕さん、あんまり知らんもん。
次はちゃんと登って、手を合わせるから。←次がないことを知って言うてるな。



急坂もマシになり、73-1に到達。ついに終点74が見えた。トイレマークまでついてる。
直接登るルートもあるが、ここは回っていく。急がば回れじゃ。



かなり前からそうだったけど、とにかく木が風にあおられて揺れるのよ。
ギシギシ言うてるのよ。ホンマに倒れてきそうで怖いのよ。
実際倒木をいっぱい見てるし、偶然自分の上に倒れてこないと誰が断言できるのよ。
なぜ言葉遣いが急に変わるのよ。



道標No.73-2。最後のひと頑張りだぞ。



誰か知らんけど、応援してくれてるぞ。



そして、73-3。
ここで分岐を間違えると、行者道を通ってそのまま比叡山頂に行ってしまう。



電波塔が見えた。それより、こんな青空やったっけ?



比叡ビュースポット。京都の街が一望できる場所。



京都御所やら吉田山、鴨川の流れは確かによくわかる。
ベンチで弁当を食べていた男性に「あべのハルカス、見えましたか?」と聞かれたが、イマイチわからんかった。
天気がよかったら、淡路島まで見えるという話。



もう少し寄ってみよう。このほうがわかるか。



必ず見つけたくなる京都タワー。高くないけど、一応京都のランドマークだから。



ケーブル比叡駅が見えた。そこまで行けば終わり。



着いた! 道標No.74。
京都一周トレイル東山コース完結です。



登った人は100%撮る場所での記念撮影。


えっ?

何か?

一人で登ってるとお思いでしたか。そんなこと言うたっけ?
この京都一周トレイルシリーズは、最初からずっと妻と二人で歩いていましたけど。
逆光だから顔はわからんと思って加工してませんが、拡大しても無駄ですよ。
それより「HIEIZAN」の「H」が切れとるやないの。
スマホを置く台まで用意されてるのに、自撮り不慣れすぎ。


ゴールに到達したからこれで終わってもよかったんだけど、せっかくなので。



ロープウェイに乗ろう。片道¥350。
全長486m。高低差136m。



約3分間の空中散歩。
ロープウェイは下が見える最後尾がいいね。



比叡山頂駅に到着。



到着した場所からの写真。
乗客がみんな撮っていたので真似したが、二つ前の写真とあんまり変わらん。
カップルが自撮りしまくってた。



駅から出るとすぐに「ガーデンミュージアム比叡」の入口がある。
ずいぶん前だが入ったことがあるし、もう疲れていたし、¥1200円もするし、入らなかった。


ただし、ここに入らなければあまり行くところがない。
仕方ないので少し歩いて景色でも見に行くか。



大比叡の三角点か。標高848m地点やな。
ここは比叡山頂駅の近くだけど、正確には四明ヶ岳の山頂で、大比叡より10mほど低いそうな。
大比叡+四明が岳=比叡山 ということになるらしい。
駐車場まで行って、その向こうの山に登るの? 10分で行ける?
それもやけど、ロープウェイに乗ったケーブル比叡駅まで10分で行ける?そんなもんか。



琵琶湖が見える。空と一体化してわかりにくいな。こっちが北側。



こっちが南側。右側に広がるのが大津の街並み。
その対岸が、よく無料でキャンプをしていた湖岸緑地がある辺り。
奥の方は近江大橋の辺りから細くなり、瀬田川と呼ばれるようになっていく。



湖岸緑地からこんな感じでよく見てた。この写真は2021年10月に撮った写真。



ゴッホの「ひまわり」。
あちこちで見るなぁ。ゴッホさん、いっぱい描かはったんやろなぁ。←あほか。



ガーデンミュージアム比叡の駐車場側の入口。
コスモスがきれいだったので、ちらっと写しちゃった。


大比叡の三角点は? もうええやん。頂上マニアではないし。


さ、ロープウェイ乗り場に戻りましょ。



あと400mか。ま、ほぼ平坦な道やしすぐやね。時速4kmとして約6分か。


え? あと約500mって増えとるやん・・・・・500歩?フェイントやねぇ。


♪スキップで約5分って。ふざけてるよね。看板、ふざけてる。


全速力で約3分か。絶対走らへんぞ。最終ギリギリの場合か。


フェンス沿いに約5分。真面目になったか。


ほふく前進めざせ10分。やっぱりふざけてる。誰か試したんかな。


最後の上り!徒歩約3分。まだだいぶある感じ。


上り坂はここまで!駅まであと70m。さあ、最後のオチはどうする?!


あ、駅に着いてしもた。あと0歩、とかないんか。


ロープウェイの下りは特に写真も撮っていない。
ケーブル比叡駅からはケーブルカーで八瀬駅まで下る。片道¥550。ちょっと高い。
標高差561mは日本最大。1.3kmを9分で下る。



何の写真やねん。斜めになってることだけわかって。



ロープウェイもだったけど、ケーブルカーも新しい感じでかっこいい。



ケーブル八瀬駅は古いけど。



正面はマシか。そうでもないか。


八瀬比叡山口駅までちょっと歩いて、叡山電鉄で出町柳駅まで。
叡山電鉄は、ローカル線の旅っぽくていい感じ。


出町柳まできたので、少し歩いて何か飲もう。


有名な桝形商店街



河原町通に面する超人気店「出町ふたば」の前は長蛇の列。
みんな名物・豆餅ねらいか?



商店街を端っこまで歩いて、ミックスジューススムージーを飲んだ。
ビールが飲みたかったが、それは帰ってからのお楽しみ。


長かったなぁ、ブログ。
今回はここまで。


東山コースを完結させたけど、京都一周トレイルというぐらいだから、まだまだ続く。
普通に行けば次は北山コース。ちょっとたいへんそう。西山コースもあるぞ。
南山コースはないぞ。京都は南に山がない。
それじゃあ一周じゃないんですけどぉ、とか言わないで。
代わりに京北コースというのがあって、これは北山コースよりもさらに北にある。


東山コースだけでやめるわけにはいかんな。次はいつか知らんけど。
京都一周トレイル以外の山歩きをしてもいいし。

とにかくお疲れさまでした。


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