東海編①~全国制覇第一章は日本一のお山から。

はむおじさん

2018年04月16日 10:26

2018.4.9

仕事を辞めたらすぐにでも旅立てると思っていたが、そうは問屋が卸さない。
家事もしなきゃいけないし、片付けもある。準備にも時間がかかる。

しかし、ついに旅に出たのである。
車にキャンプ道具と夢を積み込んで。

まずは東海地方制覇だ。
やっぱり富士山からスタートだ。あこがれの地「ふもとっぱら」へ。

とにかく出発したのだ。
ただし、いかにも富士山から、という題名にしたくせに、実は愛知から。
いい加減なものだ。
近畿から富士山までは遠い。
愛知を中継地点にして、二泊目をふもとっぱらにしよう。

【愛知県】

格安、車横付け、焚き火ができる、という条件に合う場所って意外にないんだな。
格安の範囲は、一応2000円までとしておく。
これまでのソロキャンプの最高額が2000円だから。

いろいろ悩んだ末、アウトドア・ベース犬山キャンプ場に決定。
大曽公園は月曜定休だし、桃太郎神社のところは焚き火できないし。


これが管理棟。レンタルも充実しているが、何も借りない。

入場料¥900 + フリーサイト1泊¥400 = ¥1300。


ここは車は横付けできない。人力車を借りてサイトまで運ぶ。
おじさんは腰が痛いので少々キツいが、2往復ちょっとで搬入完了。


大きいのと小さいのがある。

荷物運びを考えてできるだけ近いサイトにした。駐車場から数十メートル。


こんな感じのところ。後始末をすれば直火もOK。U字溝があったので、それを使った。


名古屋文化圏なので、それっぽいものを食べよう。


みそカツ。の串カツ。


きしめん。かまぼことえび天をのせると、いい感じになった。


えびフライと手羽先。世界の山ちゃんではない。


これは食べていない。池にたくさんいたアヒル。

おじさんの他には若者二人のデュオキャン1組と、暗くなってから来たライダー一人。
それぞれ離れたサイトだったので、完ソロに近い感覚で過ごした。
水場は近いが、トイレは少し離れてる。

ちなみに、このサイトあたりにネコが何度も出没した。
全く人を警戒せず、すぐ近くでじっと見つめていた。
犬山なのに、ネコ。
そう言えば、ニャースの声優は犬山イヌコ。

何かいろいろ食ってビール飲んでたら腹も膨れてしまった。食わなくても膨れているけど。
後は地酒(写真撮るの忘れた)を飲みながら焚き火をしているうちに、夜も更けたのだった。


おやすみなさい。あ、ちゃんと燃え尽きてから寝たよ。




おはようございます。
朝からいい天気。朝食はまたきしめん。ねぎしか残っていなかった。

コーヒータイムは初めて導入したコーヒーミル。
やっぱり挽き立てはいいねぇ。豆はスーパーで買ったやつやけど。


これは職場の同僚が退職記念にプレゼントしてくれたもの。
末永くキャンプのお供になるであろう。

撤収はまた荷物運びに労力が必要だったが、まあスムーズに完了して9時半には出発。

その県ならではのものを見る、という具体的方針があったので、このまま愛知県を後にするわけにもいかない。
しかし天気がいいので、早く富士山を見たい。
近くには明治村やリトルワールド、お菓子の城などもあるが、時間をかけられないので、犬山城だ。
しかも見上げただけ。



犬山城で愛知県を代表させてよいものか。
犬山城を見上げただけで、愛知県を見たとはさすがに言えぬ。
しかしナマの犬山城は愛知県に来なければ見られないのは確かだ。

やはり一日一都道府県、という計画は無理がある。
ということを第一章第一節で悟ってしまったおじさんだった。




富士山にはまた着いていないけど、ここで一旦アップします。


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