岐阜・長野の旅②~木曽は山の中。開田高原でおっさん仲間と合流。
最初に断っておくが、この日のレポートは純粋なソロキャンプのものとは言えない。
おっさんキャンプ仲間のM氏と合流する計画だからだ。
かと言って、グループキャンプかというと、そうでもない。
あくまでもソロキャンプをしている人間が、同じ場所でキャンプをするだけなのだ。
ソロキャンプの合流は、ソロキャンプと言えるのか。
結論。どうでもよい。
2018.8.1
粕川オートキャンプ場を出発して、長野県は開田高原を目指す。
長野と言っても、開田高原はかなり岐阜に近いところだが。
しばらく走ってから、あることを思い出した。
キャンプ場から20分ぐらいのところに、「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれている場所があるらしい。
ぜひ行ってみようと思ったのに、すっかり忘れていた。
完全に逆方向なので、もう戻る気にはなれない。
無念である。
瑞穂市から国道21号線に入り、岐阜市内を抜け、各務原市を抜けると、いつの間にか愛知県。
4月に行った犬山の町を通る。犬山城も見えた。
尾張パークウェイを走り、春日井市からは国道19号線。
再び岐阜県に入って、猛暑でお馴染みの多治見市。焼き物の町、土岐市。
さらに瑞浪市。そして、恵那市から中津川市。
アップダウンはあるが、走りやすい道だ。
山の中を走っている感は強いが、そんなにくねくねではない。
要するに昔の中山道の辺りを走っているのだろう。
この間、全く休憩をしていない。
道の駅が出てきたら休もうと思いながら、出てこない。
少し道を逸れたらあったのだが、生真面目に道沿いの道の駅をさがす。
あった!道の駅賤母(しずも)。やっとトイレ休憩、ちょっと買い物。水分調達。
さらに走る。
写真は全くない。
馬籠宿とか妻籠宿を示す標識や看板が見える。行ったことはある。
木曽の山の中を走っているんだなぁ。
ここでクイズです。
次のフレーズと関係の深い人物はそれぞれ誰でしょう。
1.「木曾路はすべて山の中である。」
2.「木曽は山の中です 誰も来やしません」
3.「木曽山中に籠もること十余年、編み出したるこの技、名付けてカニばさみ。」
答えは、このページのどこかに。
隠せ。ひっくり返しても見えとるわ。
一応解説を。
1.島崎藤村の名作「夜明け前」の冒頭。
2.「ボヘミアン」で有名な葛城ユキのデビュー曲「木曽は山の中」のサビ。「ボヘミアン」とは別人のような声。
3.吉本新喜劇、池乃めだかのギャグ。この後、「もがけばもがくほど体に食い込むわ!動けるなら動いてみぃ!」捕まっていた女性はスッと立ち上がって歩いていくというお決まり。
ま、これはこれとして。
しまった。上の池乃めだかの画像がこのページの表紙になってまった。(ちょっと岐阜弁)
さらに19号線を走る。
南木曽(なぎそ)にも来たことがある。
♪南木曽のバルコニーで待ってて♪
しょうもない。
道の駅もいくつか出てきたが、必ずしも寄るわけではない。
寝覚の床。ここにも行ったことある。
いよいよ、19号線と別れて開田高原への道。
昨日の食材が大半残っており、道の駅でいくらか買い足したこともあり、スーパーには寄らない。
ビールが足りないが、M氏がたくさんあるというので、これもよしとする。
風呂に入りたい一心で、「やまゆり荘」を目指す。
ガーン! 臨時休業!
ここは写真撮っとかなあかんやつや。
キャンプ場に到着。受け付けしてから、風呂を尋ねると、下ったところに「木曽温泉」がある。
よし、そこだ。
来た道を10分ほど戻り、やっと温泉に浸かることができた。¥600。貸し切り状態。
ここの写真もない。
キャンプ場に戻った。
【長野県】
というか、いつから長野県に入っていたのだろう。
開田高原キャンプ場
M氏も既に到着しており、一緒にサイトを決めた。
ここは1泊1000円+車200円。バイクは100円らしい。
車、横付けできる。
ゴミ、分別して捨てられる(生ゴミ、燃えるゴミ、缶・ビン)。プラゴミやらビニールが捨てられないのは痛い。
というか、あまり意味がない。
トイレ、後で紹介するが、きれい。
いわゆる林間サイト。フラットなところは意外に少ない。
しかし、日が遮られるだけでかなり涼しい。
こんな感じ。
さあ、もう4時前だ。やっと昼食だ。
到着霧しなそば。木洩れ日が写っている。
開田高原に製造所がある。
茹でて冷たい水でしめてから、氷水に投入していただいた。うまい。
座っている場所から見上げてみた。
冷やしアンジェレ。甘みが強くておいしい。
岐阜で買ってた。岐阜の名産かどうかは知らない。トマトの収穫量は全国7位。
ヘタがない状態で売られているのもいい。
岐阜で買ったオクラ。炭火で焼いて食べた。
白菜ミックス。
こうなった。
漬け物ステーキ。飛騨地方で食べられているらしい。
味はしっかりついているが、少し醤油を垂らすとさらにうまい。
岐阜では有名な明宝ハム。ソーセージに見えるが、あくまでもハム。大きいのは高い。
焼いて食べた。
昨日の分まで食べまくり。
二人だから、消費も早い。
とうもろこし。長野県は収穫量全国第6位。この開田高原はとうもろこしの名産地。
とうもろこし畑が広がっていた。
こいつは近くの道の駅三岳で買った。わざわざ売れ残りと書いてあり、80円。
皮ごと蒸し焼きにしてみた。めっちゃ、うまい。
主な話題は、キャンプ場の話とか、音楽の話。
特にポプコン系の歌手や歌については、M氏とおじさん共通のマニアックな話題。
BGMを流しながら、延々と語り合っていた。
大友裕子の「傷心」とか。知ってる?
暗くて何かわかりにくい。
朴葉味噌。これも岐阜。
まったくわからんけど、具はこれ。
ナス原さとみ(笑)。
ビールはM氏にもらった分も含めて、7本。
それと、お酒。
「奥飛騨」。これも岐阜で買っておいたもの。
M氏の焼酎もあったが、そこまではたどり着けなかった。
飲むミドリムシ。これはM氏のもの。味は知らない。
青汁よりはマシらしい。
結構遅くまで焚き火もして、ようやく寝ることにした。
日が落ちてからは結構涼しく、短パンを長ズボンに戻し、長袖のパーカーを羽織っていた。
よう食べた。よう飲んだ。
おやすみなさい。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
おはようございます。
朝の風景。
実はこれまで林間キャンプはほとんど経験がない。
たいていは芝サイトか、河原。
虫が多いのは季節的にも仕方ないが、林間もいいものだ。
紹介し忘れていた。
ここのトイレ、これまでで最もきれいなトイレかもしれない。
外観は普通だが、
土足禁止。便所用スリッパに履き替えるところはたまにあるが、床がフローリング。
便器も手洗いもピカピカ。これでウォシュレットなら完璧だったが。
7時前には起きたが、M氏はいつもの通り、こんなに早くは起きない。
一人でさっさと朝食。きのうのそばの残り。
M氏が起きてくるまでに、だいたい片付いた。
急ぐ旅ではないが、今日のキャンプ場も人気があるので、早めに着いていい場所を取りたい。
別のキャンプ場に向かうM氏を置いて、一足先に出発することにした。
おっさんキャンプ仲間のM氏と合流する計画だからだ。
かと言って、グループキャンプかというと、そうでもない。
あくまでもソロキャンプをしている人間が、同じ場所でキャンプをするだけなのだ。
ソロキャンプの合流は、ソロキャンプと言えるのか。
結論。どうでもよい。
2018.8.1
粕川オートキャンプ場を出発して、長野県は開田高原を目指す。
長野と言っても、開田高原はかなり岐阜に近いところだが。
しばらく走ってから、あることを思い出した。
キャンプ場から20分ぐらいのところに、「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれている場所があるらしい。
ぜひ行ってみようと思ったのに、すっかり忘れていた。
完全に逆方向なので、もう戻る気にはなれない。
無念である。
瑞穂市から国道21号線に入り、岐阜市内を抜け、各務原市を抜けると、いつの間にか愛知県。
4月に行った犬山の町を通る。犬山城も見えた。
尾張パークウェイを走り、春日井市からは国道19号線。
再び岐阜県に入って、猛暑でお馴染みの多治見市。焼き物の町、土岐市。
さらに瑞浪市。そして、恵那市から中津川市。
アップダウンはあるが、走りやすい道だ。
山の中を走っている感は強いが、そんなにくねくねではない。
要するに昔の中山道の辺りを走っているのだろう。
この間、全く休憩をしていない。
道の駅が出てきたら休もうと思いながら、出てこない。
少し道を逸れたらあったのだが、生真面目に道沿いの道の駅をさがす。
あった!道の駅賤母(しずも)。やっとトイレ休憩、ちょっと買い物。水分調達。
さらに走る。
写真は全くない。
馬籠宿とか妻籠宿を示す標識や看板が見える。行ったことはある。
木曽の山の中を走っているんだなぁ。
ここでクイズです。
次のフレーズと関係の深い人物はそれぞれ誰でしょう。
1.「木曾路はすべて山の中である。」
2.「木曽は山の中です 誰も来やしません」
3.「木曽山中に籠もること十余年、編み出したるこの技、名付けてカニばさみ。」
答えは、このページのどこかに。
隠せ。ひっくり返しても見えとるわ。
一応解説を。
1.島崎藤村の名作「夜明け前」の冒頭。
2.「ボヘミアン」で有名な葛城ユキのデビュー曲「木曽は山の中」のサビ。「ボヘミアン」とは別人のような声。
3.吉本新喜劇、池乃めだかのギャグ。この後、「もがけばもがくほど体に食い込むわ!動けるなら動いてみぃ!」捕まっていた女性はスッと立ち上がって歩いていくというお決まり。
ま、これはこれとして。
しまった。上の池乃めだかの画像がこのページの表紙になってまった。(ちょっと岐阜弁)
さらに19号線を走る。
南木曽(なぎそ)にも来たことがある。
♪南木曽のバルコニーで待ってて♪
しょうもない。
道の駅もいくつか出てきたが、必ずしも寄るわけではない。
寝覚の床。ここにも行ったことある。
いよいよ、19号線と別れて開田高原への道。
昨日の食材が大半残っており、道の駅でいくらか買い足したこともあり、スーパーには寄らない。
ビールが足りないが、M氏がたくさんあるというので、これもよしとする。
風呂に入りたい一心で、「やまゆり荘」を目指す。
ガーン! 臨時休業!
ここは写真撮っとかなあかんやつや。
キャンプ場に到着。受け付けしてから、風呂を尋ねると、下ったところに「木曽温泉」がある。
よし、そこだ。
来た道を10分ほど戻り、やっと温泉に浸かることができた。¥600。貸し切り状態。
ここの写真もない。
キャンプ場に戻った。
【長野県】
というか、いつから長野県に入っていたのだろう。
開田高原キャンプ場
M氏も既に到着しており、一緒にサイトを決めた。
ここは1泊1000円+車200円。バイクは100円らしい。
車、横付けできる。
ゴミ、分別して捨てられる(生ゴミ、燃えるゴミ、缶・ビン)。プラゴミやらビニールが捨てられないのは痛い。
というか、あまり意味がない。
トイレ、後で紹介するが、きれい。
いわゆる林間サイト。フラットなところは意外に少ない。
しかし、日が遮られるだけでかなり涼しい。
こんな感じ。
さあ、もう4時前だ。やっと昼食だ。
到着霧しなそば。木洩れ日が写っている。
開田高原に製造所がある。
茹でて冷たい水でしめてから、氷水に投入していただいた。うまい。
座っている場所から見上げてみた。
冷やしアンジェレ。甘みが強くておいしい。
岐阜で買ってた。岐阜の名産かどうかは知らない。トマトの収穫量は全国7位。
ヘタがない状態で売られているのもいい。
岐阜で買ったオクラ。炭火で焼いて食べた。
白菜ミックス。
こうなった。
漬け物ステーキ。飛騨地方で食べられているらしい。
味はしっかりついているが、少し醤油を垂らすとさらにうまい。
岐阜では有名な明宝ハム。ソーセージに見えるが、あくまでもハム。大きいのは高い。
焼いて食べた。
昨日の分まで食べまくり。
二人だから、消費も早い。
とうもろこし。長野県は収穫量全国第6位。この開田高原はとうもろこしの名産地。
とうもろこし畑が広がっていた。
こいつは近くの道の駅三岳で買った。わざわざ売れ残りと書いてあり、80円。
皮ごと蒸し焼きにしてみた。めっちゃ、うまい。
主な話題は、キャンプ場の話とか、音楽の話。
特にポプコン系の歌手や歌については、M氏とおじさん共通のマニアックな話題。
BGMを流しながら、延々と語り合っていた。
大友裕子の「傷心」とか。知ってる?
暗くて何かわかりにくい。
朴葉味噌。これも岐阜。
まったくわからんけど、具はこれ。
ナス原さとみ(笑)。
ビールはM氏にもらった分も含めて、7本。
それと、お酒。
「奥飛騨」。これも岐阜で買っておいたもの。
M氏の焼酎もあったが、そこまではたどり着けなかった。
飲むミドリムシ。これはM氏のもの。味は知らない。
青汁よりはマシらしい。
結構遅くまで焚き火もして、ようやく寝ることにした。
日が落ちてからは結構涼しく、短パンを長ズボンに戻し、長袖のパーカーを羽織っていた。
よう食べた。よう飲んだ。
おやすみなさい。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
おはようございます。
朝の風景。
実はこれまで林間キャンプはほとんど経験がない。
たいていは芝サイトか、河原。
虫が多いのは季節的にも仕方ないが、林間もいいものだ。
紹介し忘れていた。
ここのトイレ、これまでで最もきれいなトイレかもしれない。
外観は普通だが、
土足禁止。便所用スリッパに履き替えるところはたまにあるが、床がフローリング。
便器も手洗いもピカピカ。これでウォシュレットなら完璧だったが。
7時前には起きたが、M氏はいつもの通り、こんなに早くは起きない。
一人でさっさと朝食。きのうのそばの残り。
M氏が起きてくるまでに、だいたい片付いた。
急ぐ旅ではないが、今日のキャンプ場も人気があるので、早めに着いていい場所を取りたい。
別のキャンプ場に向かうM氏を置いて、一足先に出発することにした。
秋まだ浅い信濃路へ③~雨!圏外!完ソロ!そしてあの張り紙!わくわくキャンプの条件揃った~
秋まだ浅い信濃路へ②~諏訪湖を見に北上。諏訪大社にもお参りしよう~
秋まだ浅い信濃路へ①~話題の高規格無料キャンプ場へ行ってみた~
岐阜・長野の旅③~天空のキャンプ場~最高の思い出をどうしてくれる!
岐阜・長野の旅①~暑い岐阜、熱い男ケンちゃん見参!
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この記事へのコメント
こんにちは
開田のキャンプ場 気になっておりました
避暑に林間キャンプはかなり大好物です
次回は、やまゆり荘で御岳を眺めながら温泉浸かってくださいませ
ちなみに、柴田まゆみ「白いページの中に」が、好きです
門あさ美もね^^
開田のキャンプ場 気になっておりました
避暑に林間キャンプはかなり大好物です
次回は、やまゆり荘で御岳を眺めながら温泉浸かってくださいませ
ちなみに、柴田まゆみ「白いページの中に」が、好きです
門あさ美もね^^
fielderさん
いつも読んでくださってありがとうございます。
開田高原、朝晩はさすがに涼しかったです。
やまゆり荘は残念でした。次こそは、ですね。
柴田まゆみや門あさ美をご存じとは、嬉しい限りです。
門あさ美については、当時は専らラジオで歌を聴き、レコードのジャケット写真できれいな人だと思う程度でしたが、Youtubeで貴重な映像を見ることができて、改めてその良さを再認識しました。
いつも読んでくださってありがとうございます。
開田高原、朝晩はさすがに涼しかったです。
やまゆり荘は残念でした。次こそは、ですね。
柴田まゆみや門あさ美をご存じとは、嬉しい限りです。
門あさ美については、当時は専らラジオで歌を聴き、レコードのジャケット写真できれいな人だと思う程度でしたが、Youtubeで貴重な映像を見ることができて、改めてその良さを再認識しました。
はむおじさん、こんにちは
先日、1年寝かしたネタをずっとあたためていた開田高原キャンプ場へ行ってきました
トイレの高規格っぷりに驚きましたw
教えていただいて感謝しています
先日、1年寝かしたネタをずっとあたためていた開田高原キャンプ場へ行ってきました
トイレの高規格っぷりに驚きましたw
教えていただいて感謝しています
fielder さん
お久しぶりです。
開田高原に行かれたんですね。避暑にはもってこいだったでしょう。
ブログにしたためた甲斐がありました。
fielderさんのブログもまた拝見します。
お久しぶりです。
開田高原に行かれたんですね。避暑にはもってこいだったでしょう。
ブログにしたためた甲斐がありました。
fielderさんのブログもまた拝見します。